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おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その503

2022-01-18 16:28:56 | 
 土曜日、トンガ周辺で海底火山の大爆発が起きた。ネットニュースを見ていたら、津波の可能性について調査中、とあったので、ちょっと身構えていたが、その後、心配なしとの報を見て安心した。ところが、日曜日になり0時15分、エリアメールが大音量で鳴り響いた。何事ぞ、と思いきや、「津波注意報」の知らせ。早速出勤の準備をした。着替えていると、腰に激痛が・・・。足を揚げようとすると神経が針で刺されたような痛み。体を起こすと、また激痛。服に張り付けられるカイロを患部近くに貼って、出勤した。今も、時折、激痛まではいかないものの、痛みが走る。ロキソニンにカイロで、乗り切ろうと思う。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、小田急線・祖師ヶ谷大蔵。商店街が充実しており、酒場も豊富にある。ウルトラマン商店街、命名は円谷プロがあったことに由来し、全長は3㎞に及ぶ。東光山妙法寺の創建は350年前。ここには、コロナ撲滅のタスキをかけた大仏が鎮座。大蔵大仏である。類氏が大仏を拝むと、大仏はこちらを向いた。普段は本堂を向いているのだが、大仏の前に参拝者が立つと、自動的にそちらを向くようになっている。夕方は世田谷通り方面を向いて、交通安全祈願。しっかりとセンサーが機能している。

 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩で15分、夫婦で店を切り盛りして10年。類氏が目指すお店は路地の奥、「兼美」。まずは、「ビール(中瓶)」550円から。「お通し」350円は、シメジと生たらこのふくみ煮。のどを洗浄して、早速、ふぐ2品。「ふぐ皮ポン酢和え」600円は自家製ポン酢でいただく。食感がいい。「ふぐ煮こごり」700円は見た目が美しく、プリンプリン。コラーゲンを感じる。店内には、正装で包丁を持って儀式をする大将の写真。大将は庖丁師で四條流の一門で頭取をしているとのこと。この蘊蓄を聴いていただくのは、その包丁技でさばかれた「あじたたき」840円。合わせる酒は「加賀鳶」800円。豊かな香りと切れがいい酒である。そして、たたきは舌に優しく乗っかる。
 「穴子一本揚げ」550円も店の人気メニューの一つ。企業秘密の特製塩でいただく。酒は、「ふぐひれ酒」ではなく「ふぐ白子酒」1,200円。炙ったふぐの白子2切が入っている。ひれ酒とはまた違う風味。白子を一つつぶすと、酒の甘みが増す。
 〆は、味付けした茶飯風ご飯の「焼きおにぎり」210円。これに「越の景虎」780円を合わせる。

 コロナ禍、第6波がやってきた。オミクロン株が主流につき、感染力が強い。ワクチンを2回接種している人も多く感染している。感染しても、無症状の人もいる。マスクに手指消毒を徹底し、改めて、感染防止対策をしっかりとやらなければならない。
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呑兵衛たちの月9 その502

2022-01-11 20:18:48 | 
 2022年も、早や10日が過ぎ去ってしまった。元日の朝は、いわき地方はうっすらと雪景色。なかなか趣のある正月を迎えた。そして、いわき平の鎮守様、子鍬倉神社で初詣。今年一年、みんなが幸せに暮らすことができ、災害が起こらないことを祈った。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京王線・西調布。ここは、新選組局長・近藤勇生誕の地。調布飛行場からは、伊豆諸島方面の定期便に乗ることができる。そして、ここは水木しげるが住んでいた町。鬼太郎ひろばには、鬼太郎像。この手のモチーフは確か米子にもあったような。路地裏を歩いていると、ネオン発見。デザイン事務所が全国各地の民芸玩具を販売している「アトリエガング」。江戸時代から続く「三春張り子 亀のりえびす」7,260円、「宮島張り子 起き上がり鳥」2,530円。行先が無くなった玩具も引き受けており、寅年にちなんでトラの張り子が並んでいる。山形にあった「蔦屋」は2020年に廃業。そこで作られた木製玩具は貴重品。「器械体操」3,135円や「うさぎの餅屋」5,555円を実際に動かしてみた類氏。非売品ではあるが実際に弾を打つことができる「大砲」など、伝統工芸を堪能できるお店である。

 本日も貸し切りで、店を構えて43年、「一心」へ。近くに映画撮影所があったことから、映画関係者にも愛されてきた。大将の出身は押上。野菜作りを愛でている。まずは、「瓶ビール」700円、「お通し」200円は鶏皮の燻製とのこと。L字のカウンターは一木か。お客にも褒められるそうだ。最初のアテは、「ポテトサラダとマカロニサラダのハーフ&ハーフ」500円。ポテサラには、自家製梅ジュースの梅が刻んで入っている。「カボスハイ」450円は、山梨にある畑で栽培した自家製カボスを使用。卵を4つ使い摺り下ろした山芋をいれた「納豆オムレツ」600円は、フワフワ・トロトロ。で、でかい。元巨人軍の左投手・高橋一三、確か背番号21。近所に住んでいて、選手たちを連れて呑みに来ていたとのこと。巨人や日ハムの選手のサインが飾ってある。類氏は、ここで横浜vs巨人で始球式をやったことを自慢する。熱燗は栃木の地酒「越後杜氏 山崎忠一」450円。「シメサバ」500円を合わせる。酢を効かせ過ぎないようにするがこだわり。
 〆には「カレーラーメン」500円。野菜をじっくりと煮込んだスープに鶏ミンチの旨味が加わった自慢の一品。牛乳入れてまろやかさを出す。真ん中には卵の黄身、さらにまろやかになる。

 さてさて、今、世の中は「オミクロン」である。感染力はデルタの約2倍。大都市圏も一気に感染者が増えた。小生、今年3月いっぱいで退職、ゆえに、職場の同僚が送別の酒宴を企画してくれている。予定では、年に4度のお祭り期間を除き、3月末まで、ほぼほぼ金曜日は酒宴である。ただ、このような状況ゆえ、無理をしないよう、お願いすることにする。
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新宿・思い出横丁「カブト」

2021-12-31 19:20:38 | 
 先日、久しぶりの新宿。SOMPO美術館での鑑賞終了後、ぶらりと西口界隈を散策、東口方面に行ってみようと思い、思い出横丁方面へ。訪れた時間、界隈は、まだ開店前。開いているお店は、ランチ系。外国語を話す女子組は、スマホで写メしあっていた。
 
 少し歩くと、何と、「カブト」が開いている。これは、久しぶりに参戦するしかない。



 早速、「一通り」と「焼酎」を注文。



 「一通り」とは、えり焼2本、



 ひれ焼2本、



 きも焼1本、



 蒲焼1本、



 れば焼き1本



の計7本。

 焼酎は「キンミヤ」、梅シロップを入れていただく。



 ここでまず目にしなければいけないのは、焼きの上にある電球の傘。炭火のススが積み重なっている。前回来た時よりは、若干、薄くなっている。削ったのだろうか。

 ちなみに、類氏も来店したお店。今日は、年またぎ酒場放浪記。類氏とともに、年を越そう。

 皆様、よいお年をお迎えください。
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呑兵衛たちの月9 その501

2021-12-28 20:57:50 | 
 ものすごい寒波。日本海側では、1mを超える積雪。ニュース映像では、雪化粧した彦根城を観ることができたが、彦根の皆さんにとっては、生活していくうえで大変な状況になっているのではないか。ニュースでは「例年の3000%」と言っていたような気がしたが。
 雪見酒も、世の中がうっすらと白くなる、ほどほどの状態がいいのかもしれない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京浜東北線・東京メトロ南北線・都電荒川線の3路線が乗り入れる王子。駅近くの飛鳥山は、徳川吉宗が整備した桜の名所。確か、新幹線の車窓から、モノレールと思しき乗り物を見ることができたような。
 駅から徒歩5分、創業して43年になる「武蔵野楽器」。ここは雅楽の楽器専門店。店内に入ると、琵琶が自己主張している。そのほかに、和音を奏でる笙や主旋律を担う篳篥など。竹製の篳篥は、京都の職人に製作をゆだねている。類氏は、笙を体験。なかなかいい音色を発した。

 駅から徒歩3分、店頭にはユニークな招き猫。「大衆酒場 宝泉」の店内は、「コ」の字と「ロ」の字のカウンター2つがある珍しい造りのお店。昭和の名残で、省力化をねらったもの。まずは「生ホッピー」550円からいただく。ジョッキがでかい。アテは「ポテトサラダ」330円。ポテサラで店を評価する類氏である。冬場の目玉は「おでん」480円、そこに「牛すじ」180円を添える。味は出汁と醤油の関西風。これに合わせて日本酒へ。辛口の「白鹿」350円を熱燗でいただく。燗にすることにより、まろやかになる。
 壁に貼られた短冊を見ていると、「やわりめ」480円というメニュー。アタリメを醤油やみりんで漬け込んで柔らかくしたものを焼いてマヨネーズでいただく。宝泉の名物とのこと。ただ、小生も自宅でこれ、やったことがある。確かに、これ、旨いんだ。「黒霧島(お湯割り)」350円で流し込む。
 大将に〆の一品を確認。「肉豆腐」380円は飾らない味。「いいちこ(お湯割り)」350円を添えて、終了。

 大晦日から元日にかけて、また寒波が来るようだ。大晦日は、恒例の年またぎ酒場放浪記。今年は類氏のふるさと、高知。酔鯨か、司牡丹か、それとも亀泉か。嗜む酒にも注目したい。
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呑兵衛たちの月9 その500

2021-12-20 22:31:51 | 
 急に冬将軍がやってきたようだ。日本海側からは大雪の映像が届く。土曜日には、いわきの南部でも雪がうっすらと積もったようだ。小生は山間部の小川町に水汲み。水場周辺では、はじかれた水が氷となり、芸術作品のごとく、輝いていた。自然のなせる業である。来週頭にも寒気が来る模様。予想気温は氷点下3度の予報。防寒対策をして通勤せねばならない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京王線・芦花公園駅。芦花公園は、徳富蘆花の住まいを公園にしたところ。周辺は閑静な住宅街である。世田谷界隈には、畑も残っているようだ。「はやとうり」が実っている農家は1628年から続く。ほぼ趣味でやっているようで、無農薬の野菜を無償で配っているそうだ。土日には、友人が手伝いにやってくる。商店会長は本屋さん。ここで、生ビールのうまい店情報をゲット。

 そのお店は、昭和40年ころ創業の「ふるさと」。看板には「福島の地酒」の文字も。まずは、紹介された「生ビール(中)」450円。きめ細やかな泡が炭酸の放出を抑えている。「お通し」200円は切り干し大根の煮物。カウンターには、先ほどの農家からいただいたと思われる「はやとうり」ほか。確認すると、やはりそうであった。柚子も農家からのいただきもの。それを使った「世田谷産生ゆずサワー」400円。これに合わせるアテは、「八ツ頭とめんたいこのチーズ焼」400円。八ツ頭がホクホクしている。
 このお店、先代がなくなったとき、49日にご常連が集まって、手揚げで店を引き継いだそうな。先代主人と女将を交えた写真が微笑ましい。今の大将は、もともと大工。店の内装も自前でやってしまったらしい。
 看板にある「福島の地酒」、今は出していないらしい。「本マグロ」800円に合わせる酒は、「立山 特別本醸造」500円。食感を楽しむのは「自家製つくね」500円、「白隠正宗」500円で流し込む。
 「とうがん汁」450円で〆。お値段も手ごろのお店だ。

 世の中では、オミクロンがじわりじわりと広がりを見せている。感染力は強いが、症状は重篤にならない、との報もある。今のところ市中感染はないらしいが、引き続き、感染防止対策に心掛けなければならない。そのうえで、今週は江戸に出奔し、博物館浴をする。
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