~アートのある~
*明るい訳
明るい佇まいは、一瞬なにかのショールームと思わせる。車通りも多い角地というスーパー立地にある銭湯は、東京入谷の宝泉湯です!
入り口を明るく見せているのは、熱帯魚の水槽のおかげもあります。
銭湯マップにも熱帯魚水槽の紹介があるし、余程店主さんは熱帯魚好きなんでしょうか。
それに水槽は建物に当てこまれていますから、基本、営業と熱帯魚は運命共同体な訳です。すごい。
これまで熱帯魚を飼う銭湯には2軒位行きましたが、ついに当て込みとは!
上には上って感じです。
*女が知り得るビーナス誕生
上野近いエリアの銭湯は、なんとなく美術館性を感じます。
しかしこれまで直球とは。
ボッディッチェリの「ビーナス誕生」風壁画をモザイクタイルにしたもの!
「ビーナス誕生」は誰しもが一度は目にしたハズのこちら。
古典的な女神ヴィーナスは、水より出現して貝殻のうえに立ち、霊的情熱の象徴であるゼピュロス(西風)に乗って、岸へと吹き寄せられている。季節の女神であるホーラたちの一人が、花で覆われた外套を女神へと差し出している。ヴィーナスのポーズは、当時発見された『恥じらいのヴィーナス』タイプの古代彫刻から得たものである。
Wikipedia「ビーナス誕生」より引用。
しかし、正しい絵ではホーラ(マント持った女神様)は左に配置されているのに、宝泉湯では右にいます。
女湯から見えるのは、ホーラがメインで男湯との仕切り先に見えるのは西風様が上から風を吹き付けてそうな顔。
つまり女湯からは、ビーナス見えない!
女湯にビーナスをマントでおおってあげようとするホーラがいるけど、
ビーナスが見えないのはなかなか面白いです。
だってホーラ女神は男湯の壁を越えなきゃ、ビーナスの裸を隠すことはできないんですから。なんかちょっとセクシーな壁画じゃありませんか。
*アートな湯船たち
湯船のラインナップはこちら。
薬湯はぬるめで、透明なサンハウスのように囲いがあり上からミストが噴射されいます。ぬるさを存分に楽しめます。ぼーっと考え事なぞしたくなるような感じです。
壁画沿いの湯船は全てひとつながりで、
電機風呂もジャグジーも一緒。電機風呂は普通の湯船の隅にあるので、看板がなければそこが電機とはわからない位です。ちょっとスリリング。
また、左側の普通の湯船にあるジャグジーや電機風呂エリアは浅く、右側にある座ジェットやマッサージエリアは深い。
単に深さが違うだけじゃなく、お湯の流れがやっぱり違う。
そんな感じに湯船がひとつながりであることで、お湯の楽しみが増す感じがしました。
*明るい女将さん
立派な創りだから、番台さんはお高いかと思いきや杞憂です。
スタンプ帳をお願いしたら、たくさん回ってるのねぇと話かけてくれたりして。
で、今日は空いていて、、どうしてかしら?なんて逆に聞かれたりしました笑。
でも、平日夜にしてはお客様はちゃんと入っていましたしね。
なんだか楽しい、気さくな奥様でした。
で、帰りに女湯ののれんを潜ると、奥様が出口そばのマッサージでくつろいでましたよ。ありがとうございます~って声が振動で震えてました。
ああ、明るい家庭の一コマのよう。
近代的な建物で、壁画アートな銭湯だから人情まで垣間見れないかなと思うことなかれ。人情たっぷりな銭湯でした。
*座式ドライヤーあり
*ケロリン桶あり
やすこ。
*明るい訳
明るい佇まいは、一瞬なにかのショールームと思わせる。車通りも多い角地というスーパー立地にある銭湯は、東京入谷の宝泉湯です!
入り口を明るく見せているのは、熱帯魚の水槽のおかげもあります。
銭湯マップにも熱帯魚水槽の紹介があるし、余程店主さんは熱帯魚好きなんでしょうか。
それに水槽は建物に当てこまれていますから、基本、営業と熱帯魚は運命共同体な訳です。すごい。
これまで熱帯魚を飼う銭湯には2軒位行きましたが、ついに当て込みとは!
上には上って感じです。
*女が知り得るビーナス誕生
上野近いエリアの銭湯は、なんとなく美術館性を感じます。
しかしこれまで直球とは。
ボッディッチェリの「ビーナス誕生」風壁画をモザイクタイルにしたもの!
「ビーナス誕生」は誰しもが一度は目にしたハズのこちら。
古典的な女神ヴィーナスは、水より出現して貝殻のうえに立ち、霊的情熱の象徴であるゼピュロス(西風)に乗って、岸へと吹き寄せられている。季節の女神であるホーラたちの一人が、花で覆われた外套を女神へと差し出している。ヴィーナスのポーズは、当時発見された『恥じらいのヴィーナス』タイプの古代彫刻から得たものである。
Wikipedia「ビーナス誕生」より引用。
しかし、正しい絵ではホーラ(マント持った女神様)は左に配置されているのに、宝泉湯では右にいます。
女湯から見えるのは、ホーラがメインで男湯との仕切り先に見えるのは西風様が上から風を吹き付けてそうな顔。
つまり女湯からは、ビーナス見えない!
女湯にビーナスをマントでおおってあげようとするホーラがいるけど、
ビーナスが見えないのはなかなか面白いです。
だってホーラ女神は男湯の壁を越えなきゃ、ビーナスの裸を隠すことはできないんですから。なんかちょっとセクシーな壁画じゃありませんか。
*アートな湯船たち
湯船のラインナップはこちら。
薬湯はぬるめで、透明なサンハウスのように囲いがあり上からミストが噴射されいます。ぬるさを存分に楽しめます。ぼーっと考え事なぞしたくなるような感じです。
壁画沿いの湯船は全てひとつながりで、
電機風呂もジャグジーも一緒。電機風呂は普通の湯船の隅にあるので、看板がなければそこが電機とはわからない位です。ちょっとスリリング。
また、左側の普通の湯船にあるジャグジーや電機風呂エリアは浅く、右側にある座ジェットやマッサージエリアは深い。
単に深さが違うだけじゃなく、お湯の流れがやっぱり違う。
そんな感じに湯船がひとつながりであることで、お湯の楽しみが増す感じがしました。
*明るい女将さん
立派な創りだから、番台さんはお高いかと思いきや杞憂です。
スタンプ帳をお願いしたら、たくさん回ってるのねぇと話かけてくれたりして。
で、今日は空いていて、、どうしてかしら?なんて逆に聞かれたりしました笑。
でも、平日夜にしてはお客様はちゃんと入っていましたしね。
なんだか楽しい、気さくな奥様でした。
で、帰りに女湯ののれんを潜ると、奥様が出口そばのマッサージでくつろいでましたよ。ありがとうございます~って声が振動で震えてました。
ああ、明るい家庭の一コマのよう。
近代的な建物で、壁画アートな銭湯だから人情まで垣間見れないかなと思うことなかれ。人情たっぷりな銭湯でした。
*座式ドライヤーあり
*ケロリン桶あり
やすこ。
奥様の声震えたありがと聞けたらラッキー^^
ぜひぜひ。震えたありがとうは、閉店間近に出れば頂けるはずです^_^