銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【温泉】蔵王 ゆと森倶楽部

2013-10-11 02:26:23 | 温泉関連
~森に浸かる。落ち着いて浸かる。~

今回は東京の銭湯ではなく
蔵王観光(主に宮城側)の帰りに寄った、ゆと森倶楽部の温泉についてです。

まず蔵王自体、御釜という自然湖や、美しい滝や岸壁で、この世の景色とは思えない佇まいの地。
霧と夕日の間から除く御釜を見た時、涙が溢れそうでした。


こんな感じに蔵王の自然が凄いので、蔵王町にある温泉のハードルは高いわけです。

最初は町の日帰り湯にいくつもりでしたが、日帰り湯が混んでそうだったのでゆと森倶楽部さんにしました。

浴場は一見普通の新しい大浴場。
しかし普通じゃないのはお湯です。
とろみのある、肌触りのいいお湯がひたひたと浴槽にあります。
泉質に詳しくはないのですが、気持ち良いお湯ですし、並のお湯じゃないです。
室内には、掛け流し風呂、座湯、水風呂とサウナがありますが、どの浴槽も広い。広いです。

そんな中での素敵なポイント一。
浴槽でも特に掛け流しの浴槽はだだっぴろいのですが、真ん中に仕切りの丸太が橋渡しされています。
大浴場に行かれるとわかると思うのですが、皆さん何らかの端っこポジションでお湯に浸かりたいわけです。
しかし混雑していると、端っこポジションはなかなか空かない。すると落ち着かないまま入浴することになるんですね。

でも仕切りの丸太があれば、線が増え、端っこポジションが増えるので、より沢山の人が落ち着いて入浴できちゃいます。
、、、という理由で丸太があるんだろうなと勝手ながら思いました。
万一飾りの丸太だったとしても、そのような素敵な機能があるかと思います。


さて二つ目のポイントは露天風呂です。

近くまで迫る木々。
それもあからさまに整えられた木々ではなく、自然のように見える木々。
暗い夜でもそんな自然の息遣いが聞こえます。

蔵王の神聖な余韻を壊さない、むしろ引き継いだような露天風呂でした。
やはり観光地のお風呂は、豪華さやインパクトももちろんですが、ロケーションに合わせた浴室であることが大切ですね。
そのような意味ではゆと森さんは素敵な浴室があるお宿だなぁと思います。

すてきな浴室があるならば、、いつしか宿泊してみたいですね。これが銭湯にはできない醍醐味でしょうか。
今から楽しみです。

*ゆと森倶楽部
http://www.yutomori.com/healing/onsen.php

*ゆと森倶楽部日帰り概要
大浴場(内湯・露天風呂)は、日帰りで利用可能。

ご利用時間/12:30~19:00【受付は18:00まで】
料金/(平日)大人800円・小人400円、(土・日・祝日)大人1000円・小人500円




やすこ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。