国際開発機構(FASID)では国際開発分野の研究奨励と良書の発掘に資するため「国際開発研究大来賞」を設け、当該分野の優れた書籍を表彰しております。
第23回にあたる本年度は『サバンナのジェンダー -西アフリカ農村経済の民族誌』(友松夕香著、明石書店)の受賞が決定しました。
ついてはこの受賞を祝して表彰式・記念講演会を開催しますのでご案内します。
https://www.fasid.or.jp/_files/okita_memorial_prize/prizewinning_work_so_far/23thAnnounce.pdf
受賞作品紹介リーフレット
https://www.fasid.or.jp/_files/okita_memorial_prize/prizewinning_work_so_far/23leaf.pdf
表彰式・記念講演会
日時:2019年12月24日(火) 13:00~15:00
https://www.fasid.or.jp/okita_memorial_prize/3_index_detail.php
【記念講演】 『労働の女性化―アフリカの経済変容、農業とジェンダー政策の今後を考える』
講演者・執筆者:友松 夕香 氏(日本学術振興会 特別研究員)
【要 旨】開発政策は、女性たちを「支援」してきたのか? 1970年代より、ガーナ北部の農村部は人口増加と農業の低迷を経験してきた。この過程で、不足に苛まれた女性たちは農業労働を強化させ、日々の経済的な負担を自ら増やしていった。本講演では、著書『サバンナのジェンダー』をもとに、同時期より各地で始まり、女性による農業生産を後押ししてきた開発政策の矛盾を浮き彫りにする。そして、現在のジェンダー政策の動向と「農業の女性化」をめぐる議論を踏まえ、急激な経済変容の最中にある21世紀のアフリカの農村女性の労働の行方を考察する。
(ともまつ ゆか)大分県出身。2001年にカリフォルニア大学バークレー校政治学部を卒業後、ブルキナファソで青年海外協力隊として活動。2015年に東京大学で博士号(農学)を取得。東京大学東洋文化研究所(日本学術振興会特別研究員RPD)、プリンストン大学歴史学部(ポスドクフェロー)を経て、現在は京都大学人文科学研究所(日本学術振興会特別研究員PD)に所属。
会 場:国際開発機構(FASID)セミナー・ルーム (東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル6階)
地 図:https://www.fasid.or.jp/access/
参加費:無料(要申込み)
申込み:お名前・ふりがな、ご所属、電話番号(昼間連絡できる先)を( okita@fasid.or.jp )へお送りください。
締 切:2019年12月20日(定員に達した時点で受付終了)
*式典・講演に続いて、懇談会を同会場にて催します。
〔当財団からフリーメールへの送信障害について〕
メール・サーバの一時的制限により、フリーメール(特にMicrosoft系)から送信されたEメールは、当財団に(現状)到着しますが、当財団から同アカウント宛に、送信できない可能性がございます。ついてはお手数ですが、お申込みには、以下以外のメールアカウントからの送信をお願いします。
@hotmail.com
@hotmail.co.jp
@msn.com
@msn.co.jp
@live.com
@live.jp
@outlook.com
@outlook.jp
主催・申込み先:一般財団法人 国際開発機構(FASID)
国際開発研究 大来賞 事務局 服部 洋子
〒106-0041 東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル6F
email: okita@fasid.or.jp
TEL:03-6809-1997/FAX:03-6809-1387
OKITA Memorial Prize for International Development Research
第23回にあたる本年度は『サバンナのジェンダー -西アフリカ農村経済の民族誌』(友松夕香著、明石書店)の受賞が決定しました。
ついてはこの受賞を祝して表彰式・記念講演会を開催しますのでご案内します。
https://www.fasid.or.jp/_files/okita_memorial_prize/prizewinning_work_so_far/23thAnnounce.pdf
受賞作品紹介リーフレット
https://www.fasid.or.jp/_files/okita_memorial_prize/prizewinning_work_so_far/23leaf.pdf
表彰式・記念講演会
日時:2019年12月24日(火) 13:00~15:00
https://www.fasid.or.jp/okita_memorial_prize/3_index_detail.php
【記念講演】 『労働の女性化―アフリカの経済変容、農業とジェンダー政策の今後を考える』
講演者・執筆者:友松 夕香 氏(日本学術振興会 特別研究員)
【要 旨】開発政策は、女性たちを「支援」してきたのか? 1970年代より、ガーナ北部の農村部は人口増加と農業の低迷を経験してきた。この過程で、不足に苛まれた女性たちは農業労働を強化させ、日々の経済的な負担を自ら増やしていった。本講演では、著書『サバンナのジェンダー』をもとに、同時期より各地で始まり、女性による農業生産を後押ししてきた開発政策の矛盾を浮き彫りにする。そして、現在のジェンダー政策の動向と「農業の女性化」をめぐる議論を踏まえ、急激な経済変容の最中にある21世紀のアフリカの農村女性の労働の行方を考察する。
(ともまつ ゆか)大分県出身。2001年にカリフォルニア大学バークレー校政治学部を卒業後、ブルキナファソで青年海外協力隊として活動。2015年に東京大学で博士号(農学)を取得。東京大学東洋文化研究所(日本学術振興会特別研究員RPD)、プリンストン大学歴史学部(ポスドクフェロー)を経て、現在は京都大学人文科学研究所(日本学術振興会特別研究員PD)に所属。
会 場:国際開発機構(FASID)セミナー・ルーム (東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル6階)
地 図:https://www.fasid.or.jp/access/
参加費:無料(要申込み)
申込み:お名前・ふりがな、ご所属、電話番号(昼間連絡できる先)を( okita@fasid.or.jp )へお送りください。
締 切:2019年12月20日(定員に達した時点で受付終了)
*式典・講演に続いて、懇談会を同会場にて催します。
〔当財団からフリーメールへの送信障害について〕
メール・サーバの一時的制限により、フリーメール(特にMicrosoft系)から送信されたEメールは、当財団に(現状)到着しますが、当財団から同アカウント宛に、送信できない可能性がございます。ついてはお手数ですが、お申込みには、以下以外のメールアカウントからの送信をお願いします。
@hotmail.com
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@live.com
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主催・申込み先:一般財団法人 国際開発機構(FASID)
国際開発研究 大来賞 事務局 服部 洋子
〒106-0041 東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル6F
email: okita@fasid.or.jp
TEL:03-6809-1997/FAX:03-6809-1387
OKITA Memorial Prize for International Development Research