プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

表示の仕方を変えてみる

2019-10-02 09:21:06 | 仕事の話
シルクとPADの干渉チェック
BGA部品を使い 裏面にコンデンサを多数配置している場合
おおよそ どのBGAでも そのPADの隣に
引き出しVIAを多数配置しているので
そのVIAとシルク文字が干渉してしまう
干渉を防ぐには 文字をそっくり どこかに移動させて
矢印で誘導すれば良いだろうけど
それが出来るかどうか 基板によりけり

干渉チェックをすると シルク文字とVIAにマーク付け
PADに被されば PADにも
狼少年ごとく 多すぎると 見えてこない
一番いけないのは PADに被さることなので
VIAに付いたマークのみ消す方法もある

そして画面表示 シングルモルトにしちゃう 否シングル
マーク付けされていない部分は 幅0線表示
幅0線とは 無いと同じ という突っ込みは無しで

マーク付けされた 文字は本来の線幅で見えるので
判りやすいかも知れない

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時間があったので 効率的な差動配線の引き回しを
サンプルデータで作りこんでみる
長い差動は割りと簡単に出来るようになった
短い距離で しかし45度で引き回すと面倒な場合での
引き回し
現状でのやり方も考えてみた
一番理想的なのは まっすぐ平行線で引ける部品配置なんだけど
それは 理想の理想
なかなか お目にかかれません

コメント
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