幼稚園では、先週の果樹園や大根収穫に引き続き、園庭のぶどう畑では、たわわにブドウが実って収穫を今か今かと待ち望んでます
「もう少~し熟すまで待っててね」 だって、たくさん熟した方が甘くって美味しいブドウが食べられるんですもの
甘~い、良い香りが漂う幼稚園に、高校生さんが遊びに来てくれました
家庭科の授業の一環で、子ども達と触れ合い、遊んでくれました
お部屋の中は、いつもと違った雰囲気&匂い
最初は、みんなも高校生さん達もお互いが、どう触れ合って良いかとまどっていましたが、さすがお客様大好きの清泉キッズ
「これはね~こうやって遊ぶんだよ~」「こっちに来て遊ぼう
」「肩車して~~
」
みんな、おねだり上手で、そんな可愛らしい子ども達に、高校生さん達の目尻も下がりっぱなし
すっかり、心は童心にかえり子ども達と寝ころんだり、ヒーローごっこをしたり教室の中は
「キャー」「うぉ~~~
」と、たくさんの雄たけび
が聞こえてきました
教室で遊ぶだけじゃもったいない「それ~~~っ
」と、園庭に飛び出し、童心に帰った高校生さん達と子ども達が駆け出します
清泉マジックにかかった高校生さん
不思議ですね。緊張して、どう声をかけて良いかわからなかったり、いきなり手をつながれて、とまどっっていたり、ただただ立ちすくんでいたり、普段接する事があまりない、小さな手を差し出され、恐る恐る握りかえした手のぬくもりを感じて、どんどん子ども達の世界に引き込まれていきます 子ども達の純粋な心、瞳には全身全霊で喜怒哀楽を表現し、やりたい事をやって、地団駄踏んで怒って元気いっぱいのエネルギーでいっぱいだった童心の頃を思い出させてくれる魔法があるんですね
腰をかがめないと手をつなげない小さなみんなが、エスコートして遊びに誘い、甘えるだけ甘え、お気に入りのお兄さん・お姉さんを見つけると、その手をずっと握りしめ独り占めしたり、サッカーをしたり、イケメンお兄さんを見つけて女子がまとわりついたり
とにかく、みんなの事を身体全部を使って受け止めて対応してくれる若さとパワーに頭が下がり、感謝です
最後に、フォークダンスで触れ合い遊び
うれしい時、楽しい時に踊るチキンダンス
思いっきりお尻をフリフリ
最後には、お別れのトンネルアーチを通りながらお別れです。。
最後のスキンシップは「さよならタッチでも、ぎゅーでも、チューでもいいよ
」
いつまでも、なかなか最後まで辿りつけません まだまだ、遊んでいたい
もっともっとみんなと触れ合いたい
そんな気持ちでいっぱいのお兄さん・お姉さん。
ここで、高校生さんが授業に戻ってから、清泉幼稚園での活動をどう感じたのか、感想が送られてきたので一部ですが、紹介いたします。
自分の視野が広がる良い機会となりました。
最初は行きたくなくて、すごく憂鬱でした。でも、子供のほうから遊ぼうと寄ってきてくれたり、外でたくさん走り回って行く前の自分では想像できないくらい、楽しんでいました。あっという間に時間が過ぎてしまい、最後にホッペにチューをされたのがとても嬉しかった。
苦手だった子供と接する事が『楽しかった』に変わって、この体験があって良かった。
お別れの時間になると、なついてくれた子がずっとこっちに来て「行かないで」と言ってくれて、とても可愛く、最後がいろんな子とハグしたり、ハイタッチしたりしてとても幸せでした。もっとあの場所にいたかったです。
すごく楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまい、悲しかった。久しぶりに開放的な気持ちになりました。
子供が笑うと、こっちも自然に笑顔になって、子供の力ってステキだな、戻りたいなって思いました。
兄弟がいないので、ずっと、『年下の子と接してみたい』と思っていたので、とても良い体験になりました。
自分たちにも、あんなに純粋で目がキラキラで可愛い時期があったんだと思った。
帰る時に、何人もの子が「勉強がんばってね!」と言ってくれて、なんて素晴らしい子たちなんだと感動した。帰るのが寂しかった。
まだまだ、たくさんの感動のエピソードが届いていました。いつか、清泉キッズも大きくなって未来の清泉キッズに会いにきてくれる日があると信じてます
その時、また、未来の清泉キキッズから、ステキな体験を貰えるのかな? 今から楽しみです