毎年12月の第1日曜日は、清泉の年長さんにとって、特別な日。
室蘭市の歳末助け合い演芸大会に、清泉幼稚園が出演するようになってから、もう20年近くになります。
今回、改めて気づきましたが、演芸大会が始まって48年目。
清泉幼稚園が、今年48歳。
清泉幼稚園と市民演芸大会は同級生だったのですね。
いえ~い! いよいよ本番だ~! 嬉しすぎてブリッジ★(笑)
緞帳が上がるとともに「うわぁ~!」というお客さんの歓声が上がります。
涙が出る瞬間です。
園長先生手作りのたる太鼓も、たったひとつでは、音が出るだけですが、それが何十個も集まり、それに女の子の踊りが加わって、素晴らしいものに変化し感動を呼ぶ、みんなが集まって出来る集団美ですね。
まずは準備体操
よく『たくさん練習したんでしょう?』と聞かれます。
いえいえ、ホンノ?数回です!
発表会で、ライトを浴びたり拍手をもらうヨロコビを知ったみんなにとって、この文化センターでの大きなステージに立つことは、今までの幼稚園生活の集大成のようなもの。もう嬉しくてうれしくて仕方がないのです!
その意気込みも半端ない!! 先生たちはそのみんなのやる気と元気に脱帽です。
いたたた、園長先生優しくしてよ~! かわいくしてね♪
「暗くて冷たい世の中ですが、元気のパワーをお届けします。」
コメントのその言葉通り、太鼓の演舞が終わるころには、会場の皆さんもなんだかポカポカ&ワクワクと、あたたかくなっているのがわかります。
演舞の最中も、子どもたちのかけ声があがると、会場のおじいちゃん・おばあちゃんから拍手が!
その可愛らしさと勇ましさに、思わず気持ちが昂るのですね。本当に子どものパワーって凄いです!
男の子はただただ精神統一★かっこよくやるぞっ!
女の子は余裕で井戸端会議!? がんばりまぁ~すぅ♪
踊り終わった後、拍手喝采の中「それ~っ!」と、舞台を降りながら、「今の踊り、私の頭の中では、90点!」
そう叫ぶ子、「楽しかった~♪」と頬を紅潮させて手を取り合う子・・・。
みんなやり遂げた満足感でいっぱいで、興奮が冷めやりません。
いよいよ舞台裏へ! 緊張? いえいえ~、だいじょうブイッ
舞台袖で最後の精神統一★ できるできる~!
なのに、
「園長先生、みんな何点だった?」
と、誰かに聞かれた園長先生。
「何点だったかって?・・・・・そうだなぁ~・・・・・・・ところてん!」
そんな、どうしようもないギャグにも、「目がテン!!」と、機転を利かせた答えを返す年長さん。
さすが、清泉キッズは、普段から笑いのセンスを養っていますね~(笑)
いよいよ幕開き♪ 堂々と踊り終えました~!
またひとつ、凄いことをやってのけた年長さん。
この素晴らしい体験は、みんなの胸にしっかりと刻み込まれたことでしょう。
ご家族の皆さんや後輩たちの胸にも、素晴らしい思い出として。
あ~♪ たのしかった♪ もう一回やりたいね♪