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院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「避けて通れないお金の話・3」

2010年03月26日 21時15分08秒 | ノンジャンル
はい、続き。


一にも二にも、未来像を見るには現状を知ること。

現段階での月々の生活費と別枠での年間出費の合算が出れば、

いろんなことが分かります。

ちなみに別枠の年間出費はきちんと想像力を働かせないといけない。

持ち家の人は修繕費、固定資産税、子供がいる家庭は養育にかかるお金を

ライフイベントごとに綿密に出さないといけない。

想像力をきちんと働かせてください。


では、次にその家庭の手取り年収を出します。

会社勤めの人は給与明細があるから簡単なはず。

自営の人も売り上げから経費を引いた課税所得を年収とすればいいでしょう。


その手取り年収から年間支出を引いてプラスになれば、

それが「SMC(最低目標貯蓄額、勝手に命名)」となりますが

ここで問題が出ます。


毎年プラスの収支のはずなのに貯蓄が一向に増えないというパターン。

それについては簡単です。

使ってるんです(笑)

お金が少し余分にあると気が大きくなってつい使ってしまう。

例えば外食が増えたり、趣味のものを多く買ったり、そんなとこです。

でも、お金の使い方は自由なので、この後の計算で問題なければ

手元にあるお金を全部使ってしまってもいいんです。


ここからの計算でも現状の生活費、別枠出費から算出した年間支出が

とっても大事になります。

引退後にお金がいくら必要か?ということです。


今では「年金かけてるから心配ない」という人はいないと思いますが、

きちんとシミュレーションしてみると、結構リアルにヤバくね!?という

ケースが出てくるかもしれませんぜ。


続くとするか。