竹村整骨院

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私、竹村院長が食べ物から健康までノンジャンルでかきつづります。  
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「競馬という市場。」

去年一年間かけて院長は競馬の馬券を買っていました。

G1はもちろん重賞レースは忘れなければ、だいたい毎週買ってました。

そして1年間の口座への入金総額と12月に有馬が終わった時点の残額の差が、

去年の勝敗収支ということになります。


結果は残高0.

入金額はあえて伏せておくとして、残高が0なんだから、入金総額全部

損失したわけです。

勝ったレースの配当も同一口座に入金されるので

「入金総額=馬券購入総額」ではない。

でも、残高ゼロなんだから、入金額は全部損失です。

まぁそれはいい。


で、もし競馬を「運用」として考えた場合、例えば入金額の1.1倍とかの

お金を残高として残すことの出来るようなルールがあるのではないかと考えた。

すると年利10%の運用。

それはもう、スゴ腕運用です。


しかし、実は競馬には運用としてのおーーーきな欠点があります。

それは配当金総額と馬券の売り上げがイコールではないということです。

通常みんなが賭けたお金を、賭けに勝った人が丸々受け取ることの出来るシステムを

「ゼロサムゲーム」といいます。

だから参加者全員の勝ち分と負け分を全部合わせるとゼロになる。


競馬は違うのです。


胴元のJRAが売り上げの25%を自動的に、あ・も、自動的にさっ引きます。

なので、我々馬券購入者は残りの75%を奪い合う。

つまり1000円の馬券は買った瞬間に750円になるってことです。

そしてこの75%というのが競馬という市場での「市場平均」になります。


どの世界でも、「市場平均」を上回る収益を継続的にあげることは、

すーーんごく大変なのです。

参加者はみんな、そのギャンブルに勝とうと必死ですし、頭のいい人も

たくさんいます。

バカもいますが。

しかも競馬の場合は、不確定な要素も多く、知識・経験が豊富な人が勝てる

ってわけでもありません。

例えば「みんなのウマ倶楽部」の各紙競馬部記者の予想バトルがありますが、

こんな「競馬にめっちゃくちゃ詳しい人達」の中で回収率を通算して

75%獲ってる人は・・・ゼロです。

一人もいない。


もし、あくまでも獲得配当金額の多い、少ないの単純な馬券勝負なら回収率75%を

達成できればだいたい負けないでしょう。

で、その方法はあります。

簡単です。



(続く)










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