院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「競馬という市場・2」

2010年03月13日 16時06分09秒 | ノンジャンル
院長が過去の無作為に抽出したレース(200レース強)を検証した結果、

回収率75%を超える方法はありました。


「1番人気の馬を単勝で毎レース同額(1000円)買い続ける」です。

ズッコケた?

過去200レースをその方法で検証した結果、平均で800円強の

回収が出来ることがわかりました。

同様に2番人気の馬を同額・・

3番人気の馬を同額買い続けることで、75%近いリターンを

得ることが出来ました。

4番以下の馬の配当額は100%を大きく超えますが、そんなもん

4番から18番くらいまで12~14頭くらいの数がいるので

当たり前ですから却下。

馬連などの馬券だとパターンが多くなりすぎ、簡単に

出来なくなるのでこれも却下。

客観的で簡単な数値として出ているものしか判断の材料には使いません。

今回の検証では「人気順」という材料です。

誰がやっても出来るルールでないと意味ないし、運用とは呼べないからね。


※繰り返しますが、院長の検証していることは競馬を

「運用」と考えることです。

そんな買い方して何が楽しいの?という疑問は全くお門違い。

院長もこれが楽しいなんてこれっぽっちも思ってません。


競馬予想のいわゆるプロたちでさえ、継続的に回収するのが難しい

75%という壁。

これを超えること自体は実はとっても簡単なのです。

たかだか200レースの検証ですが、この買い方で市場平均に勝つことは

可能だという結論に達しました。


で・も! 

この市場平均があくまでも出資額のマイナス25%からスタートしている

ということがものすごく大きい。

本来かなり難しい平均75%回収を無事果たしたところで、

収支はマイナスですから。

屁ぇこいて寝てるほうがマシです。


ちなみに、このJRAの取り分があるために、元本を1%増やすためには

市場平均の750円を35%も上回らないといけない。

ムリムリムリ!ムリです、ムリ!

そんな方法絶対に無いです。

一部の強者たちが出資額を大きく上回る回収が

出来ている事実もありましょうが、それは統計上必ず

発生するイレギュラーだと思ってますので、その人たちを

目指すことは「運用」とは言いません。


暇な時間にJRAホームページからレース結果を照会し、電卓を叩いて

出した検証結果から院長が出した結論は「競馬は運用にはならない」です。


もちろん、この結果と競馬をやる、やらないは違う問題なので

院長はこれからも気まぐれで馬券を買うことはあるでしょう。

ただ、どうしたって「運用」にはならないということが、自分で検証して

わかったのが結構大事なのです。