知らない⇒知ってる⇒分かる⇒できる⇒使える⇒つながる

格闘技において何が怖いかというと
知らない技を使われることなのです。

そもそも全く知らない技を使われると対処のしようがありません。
全体像を把握したころにはもう取り返しのつかない状態になっていたり
そもそも倒されていたりするということです。

さて
『知らない』は文字通り無の状態ですので数字でいえば０です。
ここから『知ってる』になれば０ではなくなりますので、とりあえず最悪の事態を防ぐことはできますね。

ところが知ってるだけでは例えば車の名前を知ってるのと同じで
その車はどんな性能か？歴史は？バリエーションは？など
それについてきちんと理解しているのが『分かる』段階、

ところがそれが自分でもできるのかとなると話は別で
格闘技の技でいえば、自分でもできるようになるのが『できる』段階、
車ならとりあえず運転できるというレベルですかね。

ただしこの段階では受けてくれる相手にはかかりますが
動いている相手やスパーリングできちんと使いこなせるようになるのが『使える』ということ。
車の運転なら自分でどこにでも行けるレベルです。

普通はこれで終了で、あとは使えるレベルを高めるようになるんですが、
最近僕は『使える』の先に『つながる』を意識しています。

キックボクシングのような打撃も、
レスリングのような組み技も、
極端なことでいえば論争でも、
何かどこかに共通項があるのです。

打たれない場所から打つ、取られないところから取る、など
単体の技術ではなく組み合わせることによる相乗効果というのも
なんとなく感じられるような気がしています。

でもこれってなんでも同じなんですよね。
法律の勉強でも違う法律でも共通する考え方に基づいていたりしますし、
一点から見ていると見えないものが視点を変えて表現を変えれば文字通り腑に落ちたりすることも珍しくありません。

そう考えれば
ずっと勉強漬けではなく
筋肉の上に勉強を乗せた僕は
むしろ今現在生きやすくなっているのかもしれません(笑)

運転免許取消処分の回避＆軽減が専門の内村特殊法務事務所
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