事務所の車を入れ替えました。

行政書士事務所というのは
経営上はあまりお金はかからない業種だと思います。

それを利益率を高められるということに使う人もいれば
依頼者様の負担を少なくすることに活かす事務所もあります。

僕の事務所はもちろん後者です
一般的なところなら１００万円以上かかるものが１０万円以下で終わってしまうこと珍しくありませんが
それは『やるべき事』と『やるべきでない事』を完璧に押さえているからこそ
金額も最低限に抑えられるということです。

とはいえ
お金をかけなければならない部分ももちろんあります。
法律書に関しても最新の法令を押さえていなければならないのはもちろんですが、
僕の場合は移動用の車に関してはちゃんとしたも車を買わなければなりません。

理由はもちろん
『絶対に止まってはいけない』からです。

僕は通勤にも車は使いますが
事務所までであれば最悪故障してもタクシーを捕まえて事務所に向かうことは可能です。

しかし御依頼者様の所に行く場合、
これは重要な案件ですし、そもそも途中で足止めを食らうような事があってはいけません。

つまり事故と故障の可能性を最小限にしなければならないということです。

そうなると外車は信頼性という面では選択肢から消えます。
同じく信頼性という観点なら新車です。

国産車なら中古車でもそうそう壊れるような事はありませんが
やはり可能性は出来る限り低くしなければなりません。

次に事故率を下げるという点ですが
これはもう安全装備の性能ということになります。

これらを総合して次回の車は
スバルのインプレッサに決定しました。

今回のモデルチェンジでアイサイトも更にバージョンアップされたというのもありますし
試乗してみて剛性感も凄かったので、あまり競合車というのもありませんでした。

そして重要なことですが
僕は値引きは要求しません。
というかむしろ断ります。

お金持ちだからということではなく
自分の命と、御依頼者様の命運も預ける車です。
擬人化というわけではありませんが、機械であっても気持ちの通じる関係でありたいと思ってますので、
値引きを求めるというのは「お前の価値は定価に届かないんだよ」と言うことにも感じてしまいます。

僕はこの車にこの値段の価値があると判断した。
そんな自分の価値基準に従って選んだ。

車だってそんな気持ちで乗ってもらう方が
きっと楽しく走れると思うのです。

今まで乗ってたジュークは１０万キロを走破して下取りに出すようになりますが
別れる時にも「今までありがとうな」と伝えたいですし、
車からも「この人に選んでもらえて良かった」と思ってもらいたいですから


運転免許取消処分の回避＆軽減が専門の内村特殊法務事務所
代表：行政書士：内村世己
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