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『セールスからは買わない』これだけで十分です。

2016年12月07日 | 雑談
減らない訪問セールスのトラブル どのようにすれば追い返せるか?

僕もその昔はセールスの会社にいたこともありましたが、
そもそも中にいる人たち自身が『セールスに良いもの無し』と断言していたくらいです。

まぁもしかしたら何かの間違いで良い物もあるかもしれませんが、
それはセールスでなくても手に入るものです。

そんな時期の営業方法といえば
オートロックのマンションに入るのなどは当たり前、
深夜早朝も当たり前、年間休日は0日
出勤は午前7時半、社宅という名のタコ部屋に帰るのは午前4時という生活でした。

ブラックもブラックなんですが
そんな極限状態に置かれると思考が止まってしまい、
判断力もなくなってしまうんですよ、そうなると自分の売ってるのは良い商品なんだ
お客様は喜んでくれるんだ、とおかしな思考回路が生まれてしまうのです。

ちなみに僕は冷静でしたが
それは不法侵入まがいの売り方やお客様の迷惑になるような売り方は一切せず、
営業車の中でかなりの時間寝ていたからだと思います。

さて、セールスの断り方ですが
電話セールスの場合はひたすら下品な言葉を連呼して会話を成立させなければOK。
展示会などに連れていかれる形式なら「僕ブラックなんでローン通らないんです」と言えばOK。
訪問形式ならとりあえずドアを閉めて、足を入れてきたら何も言わないで110番すれば、
要注意人物として会社でもチェックされますので次から系列の会社も来なくなる可能性が高いです。

そして、これも時々話題になりますが、
表札に小さくて丸いシールなどが貼られているのを
そういった会社の暗号とのことですが・・・概ねその通りです

会社によって細かい区分けはありますが、家族構成だとか他社で購入しているとか
僕の時代は『訪販ネガ』という区分があって、これは訪問販売からは絶対に買わないと決めている人のことです。

そんな情報を次の人が分かるように貼っている業者もいました。
僕がいた会社はとにかく馬車馬のように体力勝負で走り回るので
そんなシールが貼られていても中にいる人は変わっているかもしれないし
どんな相手でも売ってくるのがセールスマンだと言われてました。

無理やりは売らない、お金のない人には売らない、非常識な時間には行かない、嘘は言わない
自分自身にそんな制約を課していた僕は当初はあまり売り上げはよくありませんでしたが
それでもきちんと売り上げを上げられるようにもなりました。

倫理に反することをしなくても、正道を持って真っ当に売り上げは上げられるということや、
上記のような業界の裏側を知ることができたのは、結果的に良かったのかもしれません

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