内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

自分に勝って1勝、相手に勝ってもう1勝

2015年12月12日 | 格闘技とかスポーツとか
先日、練習仲間のプロファイター清水さんが
試合に出場しました。

プロの興行ですので
ヘッドギアなどの防具は無し、
素手よりも効く薄いグローブで総合格闘技の試合です。

医師として多忙を極め、
減量中にはどうしても集中力が落ちますが、
一刻を争うような急患に備えるため、計画的に落としていかなければなりませんし
絶対にミスは許されません。

そんな中で
短い時間を作っての練習、
激務を縫っての体調管理&体重の調整、
そして家族サービス(笑)

【時間は作るもの】を地で行く様相です。

ちなみにプロデビュー戦はほぼワンサイドゲームでTKO勝ち
前回の試合です。http://blog.goo.ne.jp/seiki-v8/e/e1084315d50cd6454254b4c56592eee8

そして満を持して臨んだプロ第2戦。
入場でも良い雰囲気、まとってます


ただ今回の相手は上手かったし
きちんと対策を練ってきていたらしく、
清水さんもそこにはまってしまったような感じです・・・

打撃で押してテイクダウンまで進めたものの
下からの腕十字で無念のタップアウト一本負け、

残念な結果になってしまいました。

さて、
試合としての結果は【一本負け】になってしまいますが、
それで清水さんの評価が下がったのかというと逆です。

プロのリングというのは一種独特な感覚です。

そこはルール内であればどんな行為も許される世界です。
極論すれば【死ぬかもしれないリスクを許容しなければならない場所】です。

いい大人がわざわざ苦しい練習に自分から取り組むわけで
それも言ってみれば『やらなくてもいい』ことです。
健康のため、友達づくりのため、メタボ予防のため。
危険を伴わない練習はいくらでも可能です。

もちろん自分がやりたいということもありますが、
それでも、年齢的にも怒られることもほとんど無くなっているようないい大人が
泣くほど苦しい練習を乗り越えて、
ダイエットなど生ぬるいと言わんばかりの減量を越え、

勝とうが負けようがタダでは済まない戦いに臨むのです。

ヒデズキックの三好会長もよく言われますが、自分で選んだこととはいえ
限界を超えてリングに上がるという時点ですでに自分に勝っているわけです。

つまり弱い自分にまず1勝、
そこで相手に勝てば合計2勝です。

自分に勝ったというのを詭弁などという人もいますが
そんな人には言わせておけばいいのです。

ある人の価値は周囲が決めて自分が認めるものです。

だから僕らは勝手に清水さんの勝ちと価値を決めるのです。

そして試合後もすぐに練習を再開して
40歳を過ぎてもまだ『もっと強くなりたい』というオスの根源的な欲求を満たそうとしているのです。

今回は1勝1敗でしたが
次はきっと2連勝決めてくれるでしょう

僕もその意気に続かないとですね。

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