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次世代格闘家

2015年12月25日 | 格闘技とかスポーツとか
このにこやかな男の子の名前は高校1年生の『ゆーま』
ヒデズキック所属のキックボクサーです。

見た目は柔和な感じですが
いざ試合が始まると一歩も引かずに打ち合い上等です。

そんな彼も入門当時は小学生、
運動を始めたきっかけというのも引っ込み思案な性格を何とかしたいと
お母さんが道場に連れてきたのがはじまりでした。

最初は挨拶も満足にできず、
もちろん体もできていませんので練習でも一杯一杯・・・

ところが、温和な性格の裏に隠れた闘争心が開花されたのか
ここ数年は上達度合もうなぎのぼり、それに伴って性格も明るく前向きになり
挨拶も大きな声でできるようになり、人と話すのも大丈夫になっていました。
今ではプロ選手ともミットを持ちあい、


もちろん自分の練習でも頑張ります。

練習頻度など夏休みなどの長期休みなら週10回くらい練習することも珍しくありません。
本当に『楽しいからやってる』という感じですね。


練習終了後も先輩からのアドバイスに聞き入ります。

そして最近ではレスリングや柔術など組技系の格闘技にも取り組み
そちらでもヘロヘロになりながらも一生懸命頑張ってます。

今は格闘技に対して楽しいだけなのかもしれません
限界付近の苦しさとか、怪我の痛みとか、そういうのはまだ体感していないかもしれませんが、
それはプロの世界に踏み込もうと思ったときで十分だと思います。

僕は格闘技がそのまま人間形成になるとは思っていません。
ただ、格闘技を通して人と関わることは人間形成に非常に役立つと思います。

それは痛みの共有であったり、
技術の交流や伝達であったり、
普段接している選手の応援だったり
自分自身の試合とそれに関わってくれるジムメイトだったり
使っている道具への感謝だったり、
ヒデ三好会長はいつも「挨拶はやらず損あり、やって損なし」と言います。
また「一人では強くなれない」と常に周囲への感謝の気持ちを指導します。
相手を傷付ける技術によって接することで、より濃密なコミュニケーションになるのが
格闘技を通じた人間関係だと思うのです。

そしてこの年頃の男の子によくあるようにお母さんに対して意地っ張りになったりすることもあるようですが
最近ではお母さんと一緒にキックボクシングの試合を見に行ったり
親子関係も良好のようです。

10代の頃って、
根拠のない背伸びというか
思い通りになっていない事が分かってるもどかしさみたいなのもあると思うんですよ。
そういう所でお母さんに対してきつく当たってしまうこともあるかと思います。

僕もそうでした
でもそんな関係の中でお母さんが倒れた時
なんでもっと一緒にいなかったのかって思いました。
抱っこしたり、くっついたり、そんなことくらいなんだってやるから元気になってほしかったから、

そんな部分も自分と重なるところがあるから多少説教臭くなってしまうこともあります

まぁ
男の子は自分でも分かってるもんなんですけどね(笑)

今はまだ迷う時期だと思うけど
勉強でも格闘技でも選択肢を持っていてほしいなと
精神年齢の低い40のオッサンは思ってるのです


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