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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

破綻という言葉の取り方の違いだけの話です。

2015年12月03日 | 雑談
年金制度の崩壊などというニュースが出回ると
必ず対向意見といいますか、年金制度は破綻しないと主張する論客もいます。

さてどういうことなのかと考えてみると
破綻しない派の主張としては概ね
『支払時期が遅くなったり金額が下がることはあっても無くなることはない』から破綻しないという論調です。

でもね
これを国を会社として考えた場合
『給料の遅配もある、金額も下がる、新規事業の収入は見込めないか横ばい、投資には失敗してます・・・・でも給料が出なくなることはないからうちの会社は大丈夫ですよ』
って言ってるわけですよ。

僕は個人的には給料の遅配が始まったらその会社は既に死に体だと考えます。
そして新しい収入源がない=人口の減少+未納年金ともなれば入ってくるお金は増えません。

そうすれば不足分は別の財源から持って来なければなりません。

破綻しないと主張する人は
「会社は倒産するまでは破綻ではない」といっているようなものです。
放漫経営で赤字続きでも、社長や役員が自腹を切って補填すればなんとか会社の体は保てます。

ですがそれは保っているだけです。

僕自身は税金の一つと捉えているので
年金は払ってますが、それだけに頼る気はありません。
支給開始が引き上げるということは、受け取れないまま死ぬ人を他の人への原資にするということですし、
僕らがそんな歳になる頃にはもっと厳しくなると思います。

自己責任論が叫ばれて久しいですが、
生きること、生き方というか方法論も自分で選べる社会であってほしいなと思います。

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