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自分の負けより悔しいな・・・

2015年08月15日 | 格闘技とかスポーツとか
先日所属ジムのプロキックボクサー
稲妻ショーヘイの試合があり、セコンドとして行ってきました。

この試合は新人王トーナメントの準決勝ですので
プロとしての今後を占うためにも取っておきたいタイトルです。
試合前はこんな感じ

対する優吾選手はアマチュア時代に3つの団体でタイトルを取り
『アマチュア三冠王』という肩書まで付いています。

さて今回のショーヘイ、大事な試合ということで気合は十分、
僕らとも時間が合えば積極的にスパーリングをこなすなど
『質』の面では良かったと思いますが、仕事の面などでも諸々あって
『量の絶対値』は大きく不足していたと思わざるを得ません。

試合が始まるとやはり量をこなすことの強さというか、
優吾選手の試合前~ゴングまでの佇まいや
試合の進め方も19歳という年齢を感じさせないほどの完成度の高さです。

俗にいう『ミスをしない選手』ですね。
そしてラウンドを進めてもぶれない軸は練習量の多さを伺わせます。

もちろん質の面でも相当なレベルをこなしていることは明らかです。

ショーヘイも第1ラウンドはなんどか良いパンチも当てていましたが
優吾選手は2ラウンド以降はタイミングを掴んだのか被弾も少なくなり、
強烈な打撃を返してきます。

結局2ラウンドにはダウンを奪われ
判定負け・・・

残念です。
実力差はそれほどなかったかもしれませんが
やはり練習量の差は大きかったと思います。

また、セコンドワークの点でも納得できたとは言い難い点も多いです。
もっといい試合をさせてやれたんじゃないか?
もっと打つ手を構築できたんじゃないか?
もっと適切な指示が出せたんじゃないか?

自分の試合なら負けた試合でも単なる結果と捉えて特に後からどうするこうするとは考えなかったんですが、
後輩の試合となると自分の試合よりも細かいところが気になってしまいます・・・

そんなショーヘイ
今回は残念な結果でしたがむしろ気持ちはより燃えたらしく
もっと集中して、今までとはもっと練習量を増やして頑張るそうでした。

自分も格闘技に接して面白かったし
いろんな財産を得られたので、やはり後輩にも『格闘技やってて良かったな』と思ってもらえるよう
同じように頑張りたいものです。



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