ジャンプの(ある意味)ベンチャー漫画・・・

ベンチャー企業の『ベンチャー』って『冒険的な企て』という意味だそうです。

結果で過程を正当化するためのバクチ的な行動という意味合いもあると思います。

そういう意味では
今回ＷＥＢ版のジャンプ、『ジャンプ＋(プラス)』で始まった漫画は紛れもなくベンチャー漫画といえると思います。

さて『○○マン』といえば、
スぺシウム光線で一撃必殺の『ウルトラマン』
昭和男子のバイブル『キン肉マン』
どんな怪人もワンパンKOの『ワンパンマン』

はい、目的や凄さや必殺技など、
そのキャラクターならではの要素＋マンですよね、
アンパンマンなど、アンパンマン以外の何物でもありませんよね。

そんなジャンプ＋が送り出す作品が『あの子はヤリマン』
・・

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・・・・

なんら不思議ではありません。
槍で戦う女の子を描く少年誌の定番バトル漫画ですよ。

まぁ
内容はシモ系のギャグマンガ要素が大半を占めますね(笑)

ざっくり言えば日本各地のいろんな『マン』が
それぞれの得意武器で戦うと、バット持って戦うなら『バットマン』になるってことですね。

そんなマン達が最強のマン決定戦に臨むストーリーですが、ちなみに現時点で最強のマンはもはや武器さえ持たない『手マン』
・・・しかもこの漫画、ちょっと前に読み切りで掲載されてて中々面白かったものの、
捨て身の一発ネタかと思ったら連載してますよ・・・

成年誌ならまだ分かりますが
少年誌の絵柄でこれをやらかしたことが良いと思います。

今までも少年誌で掲載できる範囲のぬるいエロ漫画は沢山ありましたし、ほとんど成年誌レベルのものもありました。
作者本人が同人誌で『その場面』を全部書き切った漫画もありましたが、こっち方面からのアプローチは初ですね。

ボケとツッコミのバランスもなかなか、長期連載を狙うような小細工はせずに短期集中型の勢いで突っ走ってくれれば
息切れせずに面白い漫画になるんではないかと思います。

でもまぁ、
世界レベルで考えても
バットマンの舞台にもなっているゴッサムシティの三流ヒーロー、セクション８と称する面々には『犬溶接マン』『酔って酒瓶で人を殴るマン』『変態性欲マン』
『窓から投げ捨てるマン』『誤射マン』『フランス人マン』『震えるマン』『痰吐くマン』
といった面々も控えていますので、ヤリマンくらいはみなさん許してあげてもいいんではないでしょうか


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