いつも、とっても、とてつもなく思うんですが…

東京駅の新幹線のホームにある売店って、トイカも使えるようになったってのに、いまだにパスモは使えないんですよ

東日本経済の中心地がこれではいけませぬ！(｀ε´)

今日は早起きさん

今日は某県に出張のため新幹線に揺られております。

車内でも本日の争点を最終確認中…

栃木県某マクドの良いお仕事

先日栃木県に行きました。

お昼に
無性にチキンナゲットが食べたくなりマクドに入店。
※僕は関西人なのでマックではなくマクドです。

ところでマクドのナゲットって美味しいですよね？
御飯なら軽く３合半は行けますよね？

反論する野党にはムーンサルトプレスです。

というわけで
マクドです。

いつものように
ナゲットとチキンタツタとポテトｓ、
そしてチョコサンデーを注文。
ふと見ると新ソースが出ているではありませんか！

知らなかったとは・・・
これはナゲッターとして迂闊でした

しかし気を取り直してみてみると【スイートサワーソース】・・・？
なんだかピンときません。
お姉さんに尋ねてみると、
酸味のあるしょうゆベースのあっさり系なんだとか、
中華っぽいのかと思ったもののやっぱりピンときません。

ですが、天下のナゲット様のタッグパートナーに選ばれるくらいですから不味かろうはずはないと
注文、最悪ソースレスでも美味しいですしね

さっそく開封してみると、
なんだとろみが強いです。
食べてみると、中華ドレッシングのようなさっぱり感があります。
レギュラーと比べると一歩譲りますが、これはこれでなかなかです。

しかし
考えながら食べる様子に危機感を覚えたのか、
店員のお姉さん、なんとバーベキューソースも持ってきてくれました
聞くと「そちらが好みに合われないかと思いまして、お一人様二つまでＯＫですので」とのこと
ちなみにマスタードソースでなくバーベキューの方にしたのは
僕が注文の際にバーベキューとスイートサワーで迷っていたのを覚えていたのだとか

もしかしたら
本当はソースは一人二つではないのかもしれません。その店員さんの独断かも知れません。
しかし僕はこの一件でこのマクドの評価は一気に上がりました。

おそらくですが
お客様の表情を読み取って適切な行動をするなんていうのはマニュアルにはないと思います。
徹底した管理体制を敷くファーストフードという業態であればこれは本来不要なサービスです。
ですが、それによって全体の評価を上げることに成功しています。

超一流ホテルに『リッツカールトンホテル』というホテルがあります。
このホテルは従業員一人一人に『その人が独自の判断で決済できる金額』というのがあります。
（確か２０００ドルだったと記憶しています）
例えばその日が誕生日のお客様のお部屋にバースデーカードやちょっとしたプレゼントを届けたり。

その根底にあるものはお客様へのおもてなしの心だと思います。
おもてなしとはなんでしょうか？と聞かれれば
べつに華やかな設備で飾ることでもなく
高級な食材を並べることでもありません。

今できる目いっぱいをやりきること、これに尽きると思います。

『お客様を見ること』
『その上で顧客満足度を上げる最良の行動を選択できること』

ソースを出すタイミングや
その時の受け答えなど、
凄腕はどこにも潜んでいるものと感心した栃木紀行でした。

「よし、俺も顧客満足度を上げたいから会社に２０万円までの決裁権をくれと要求しよう」
とおもっていただけましたら
「むりだろうけどまぁ頑張れ」と生温かく見送りますので↓に一票よろしくお願いします
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