もちろん
大犯罪とかテロリストとかではなくて
真っ当な内容で、ですよ。
その先輩は
九州の空手道場『真武館』に所属していました太田和博選手です。
僕が総合を始めたときには東京で練習していて
当時の国内軽中量級トップ選手の一人だったのでよく稽古をつけてもらっていました。
所属先でもわかるように基本的には空手家です。
しかしこの真武館というのは顔面打撃に加えて
投げ技や関節技、グラウンドでの打撃なども認める
『総合格闘技としての空手道』です。
大会ももちろん道着を着た総合格闘技です。
経歴では
全日本格闘技選手権中量級優勝＆無差別級準優勝
さらにプロ格闘技の興業では
1階級上の総合格闘家に三角締めを取らせておいてから抱え上げてから叩きつける『バスター』
(プロレス的にいえば『パワーボム』)更に追撃のパウンド一発で沈めたり。
柔道出身の総合格闘家を受け身の取れない角度で投げて肩を脱臼させてTKO勝ちしたり。
空手家の打撃に加えて
道着を着た試合で柔道家にも投げられない体幹の強さで
ものすごく強かったです。
アマチュア修斗の全日本選手権では3位でしたが
この時の対戦相手は後の日本人初のキングオブザケージ世界王者のタクミ選手で、
そのタクミ選手をして「準決勝が一番山やった」と振り返るほどでした。
と格闘技の経歴を書くと
なんだか怖そうな人ですね。
たしかに見た目はごついですが
関西系のノリで、非常にいいアニキな感じです。
今は現役からは退いていますが
ちょっと前にゴールドジムで遭遇した時のエアロバイクを漕いでる足を見る限り
相当な強さを維持していることは間違いありません(笑)
現在は可愛い娘さんの良きパパのようですが、
彼ができたりしたら・・・
さてそんな太田さん。
格闘技以外の特技というのがありまして、
それが『マジック』です。
技術はもちろん軽妙なトークも相まって
会の雰囲気を一気に盛り上げます。
ジムの忘年会で披露したときなど
純な若手選手どもは面白いように引っかかって大盛り上がりでした。
僕ももちろん引っかかりまくりでした。
まぁそれはそれとして
首相官邸のHPに載っているのは
震災復興ボランティアで無料アニメ映画上映会を催し、
その合間にマジックショーなども披露していた場面です。
首相官邸HP
http://www.kantei.go.jp/fukkou/tayori/201203_index.html#!/20120313/
№509と510です。
震災の直後
たくさんの格闘家がボランティアに動いていました。
記録に残っていないけれど一生懸命に走り回ったやつらもいっぱいいます。
武道の最終的なあるべき姿は社会貢献だと思います。
武という漢字は
『戈(ほこ)＝武器』を『止める』の組み合わせで成り立っているとよく言われます。
同時に
『止』の部分には『あし＝足』という意味もあって『武器を持って前進する様子』
と解釈する説もあります。
真逆の解釈ですが、両方で良いと思います。
不当な力を止めて
持っている能力を善く用いるのが
武道家のあるべき姿だと思うのです。
スポーツアスリートは
極論すれば人間的にいくらアレでも勝ちさえすればOKです。
真人間になるのは引退後で十分です。
しかし『武』を修める『道』は一本でなければならないと思うのです。
格闘技を志すということは
人体を破壊する技術を身に付けることです。
だからこそ
格闘家は同時に武道家であるべきだと思います。
「お前はどうなの？」
と聞かれましたら
「えーと・・・今のところ修業中ですのでもうちょっとしたら本気出します」
と誤魔化しますので↓に一票よろしくお願いします
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大犯罪とかテロリストとかではなくて
真っ当な内容で、ですよ。
その先輩は
九州の空手道場『真武館』に所属していました太田和博選手です。
僕が総合を始めたときには東京で練習していて
当時の国内軽中量級トップ選手の一人だったのでよく稽古をつけてもらっていました。
所属先でもわかるように基本的には空手家です。
しかしこの真武館というのは顔面打撃に加えて
投げ技や関節技、グラウンドでの打撃なども認める
『総合格闘技としての空手道』です。
大会ももちろん道着を着た総合格闘技です。
経歴では
全日本格闘技選手権中量級優勝＆無差別級準優勝
さらにプロ格闘技の興業では
1階級上の総合格闘家に三角締めを取らせておいてから抱え上げてから叩きつける『バスター』
(プロレス的にいえば『パワーボム』)更に追撃のパウンド一発で沈めたり。
柔道出身の総合格闘家を受け身の取れない角度で投げて肩を脱臼させてTKO勝ちしたり。
空手家の打撃に加えて
道着を着た試合で柔道家にも投げられない体幹の強さで
ものすごく強かったです。
アマチュア修斗の全日本選手権では3位でしたが
この時の対戦相手は後の日本人初のキングオブザケージ世界王者のタクミ選手で、
そのタクミ選手をして「準決勝が一番山やった」と振り返るほどでした。
と格闘技の経歴を書くと
なんだか怖そうな人ですね。
たしかに見た目はごついですが
関西系のノリで、非常にいいアニキな感じです。
今は現役からは退いていますが
ちょっと前にゴールドジムで遭遇した時のエアロバイクを漕いでる足を見る限り
相当な強さを維持していることは間違いありません(笑)
現在は可愛い娘さんの良きパパのようですが、
彼ができたりしたら・・・
さてそんな太田さん。
格闘技以外の特技というのがありまして、
それが『マジック』です。
技術はもちろん軽妙なトークも相まって
会の雰囲気を一気に盛り上げます。
ジムの忘年会で披露したときなど
純な若手選手どもは面白いように引っかかって大盛り上がりでした。
僕ももちろん引っかかりまくりでした。
まぁそれはそれとして
首相官邸のHPに載っているのは
震災復興ボランティアで無料アニメ映画上映会を催し、
その合間にマジックショーなども披露していた場面です。
首相官邸HP
http://www.kantei.go.jp/fukkou/tayori/201203_index.html#!/20120313/
№509と510です。
震災の直後
たくさんの格闘家がボランティアに動いていました。
記録に残っていないけれど一生懸命に走り回ったやつらもいっぱいいます。
武道の最終的なあるべき姿は社会貢献だと思います。
武という漢字は
『戈(ほこ)＝武器』を『止める』の組み合わせで成り立っているとよく言われます。
同時に
『止』の部分には『あし＝足』という意味もあって『武器を持って前進する様子』
と解釈する説もあります。
真逆の解釈ですが、両方で良いと思います。
不当な力を止めて
持っている能力を善く用いるのが
武道家のあるべき姿だと思うのです。
スポーツアスリートは
極論すれば人間的にいくらアレでも勝ちさえすればOKです。
真人間になるのは引退後で十分です。
しかし『武』を修める『道』は一本でなければならないと思うのです。
格闘技を志すということは
人体を破壊する技術を身に付けることです。
だからこそ
格闘家は同時に武道家であるべきだと思います。
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