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人を儲けさせようとする人。

2012年05月15日 | 雑談
『他人に儲け話を持ってくるやつはいない』
この鉄則さえ守ればそうそう騙されることはない。

詐欺話に騙されない基本知識ですね。

では
本当に『人を儲けさせようとする人』というのはいないのか?というと

ごく少数ながら、いることは確かです。

というわけで
そんなありがたい人たちをいくつかのパターンで分類してみます。

1:親分タイプ
これは金銭的なものは一切関係なく
『自分が気に入ったこいつをもっと大物にしてやりたい!っていうかこいつはこんなレベルで燻ってるやつじゃない』
と考える人の事です。
こういう人は金銭的な面だけでなく、知識的な部分とか、人脈とか
本人の足りないところをサポートしてくれることも率先してやってくれるので
一番ありがたいタイプといえます。

2:プロデューサータイプ
自分は表に出ないで、お店やイベントなどを後ろから仕切って
あくまでも裏方に徹するタイプ、結果的に表に出ている人を設けさせるということです。
歌舞伎町などに多いのはこういう人たちですね。
理由は様々です。
例えば自分の名義でお店を出すとライバル関係にあるお店のプロデュースがやりにくいとか
あるいはただ単に表には出てくないとか。

3:会長タイプ
自分には資金や企画力はあるが現場力はないと割り切ってたり、
逆に自分がやれば1店舗だけど人にやらせればもっと大規模にできるからとか、
純粋に『そうした方が自分も儲かる』と考えている人です。

4:単なる金持ちタイプ
時々いますが金は唸るほど持っていて暇な人が
若い人が成長していく様子をRPGのような感覚で楽しんでいる人です。
大金を簡単に出してくれる反面、人間への執着もないので飽きたら捨てられたり
対立するキャラにも金を出したり・・・
展開次第でラスボスになることも覚悟しなければなりません。

6:人情派タイプ
金も十分持ってるし、特に趣味も無いので
頑張ってる奴をサポートするのもまた一興と考えるタイプ。
僕が勤務していたお店の社長がこんな感じです。
冗談めかして『俺なんてあとはもう死ぬだけだからな』なんて言ってましたが
社長が自分で貸した金額も忘れてしまってるのに、
借りたやつが10年くらいたってから「あの時逃げてスイマセン、少しづつでも返します」って
数か月に一回5,6万円程度ですが持ってきたり、
僕が勤務していた時期ですので「〇〇追い込まなくていいんですか?」と聞いても
「いいんじゃないの。俺もお茶飲む理由ができるしさ(笑)」と返されたり。

いろんなタイプがいますが
共通しているのは『認めた相手にしか金は出さない』ということです。

実力が伴っていないのに資金提供の話がきたなら
そいつは詐欺師ですよ


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