伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

菜の花プロジェクト 伊賀版!

2007-06-12 16:46:32 | みなさんにおしらせと独り言
【環境にやさしい農業推進プロジェクト】

『1.目的、概要

 一次的な目的は遊休農地で菜の花を栽培し、搾油して特産品(菜の花ドレッシング等)を作り、地域の農産物と組み合わせたサービスや商品を提供することで、都市住民との交流と地域の活性化を図ります。

最終的な目的は菜の花(菜種油)を学校給食などで地産地消し、廃油を活用した環境にやさしい農業(BDF等)の拠点地区を目指します。

2.具体的な成果目標

 国営青蓮寺パイロットファームには約250haの遊休農地がありますが、ここで菜の花栽培しバイオマスにおける資源作物の栽培拠点とします。また、市内に4箇所のBDF製造プラントを設け、製造したBDFは市の公用車をはじめ域内で消費し地域のカーボンニュートラルを実践します。
 加えて、環境にやさしい農業の拠点となることでイメージアップを図り、都市住民から憧れられる地域となることで、若年層や新規就農者のU・Iターンを促します。

【目標数値】作付面積250haの場合
                   
合計収量 375,000kg→搾油量(搾油率35%)131,250kg→概算廃油量(搾油率*80%)105,000kg→BDF生産量(BDF転換率93%)97,650kg

3.プロジェクトの期間

 平成19年4月1日から平成22年3月31日まで(3ヵ年)

4.プロジェクトを構成する具体的な事業・施策
平成19年度:市民農園で和洋種・早稲晩生各種の菜の花を栽培し、伊賀地域に適した品種を選抜するとともに、市の内外に菜の花プロジェクトを始めることをPRします。

平成20~21年:搾油体験や、特産品開発を進めるとともに、遊休農地に菜の花を本格的に栽培します。また、BDFの小型プラントを1年に2基づつ設置し、市内で収集した廃油でBDFを製造します。BDFはまず公用車から利用します。

※「頑張る地方応援プログラム」とは、魅力ある地方(伊賀市)となるよう、地方独自がプロジェクトを自ら考え、前向きに取り組む地方公共団体に対して、地方交付税等の支援措置が講じられる制度です。』

~以上伊賀市役所HPより~

というような『国の「頑張る地方応援プログラム」』を活用して、菜の花の油で自動車が走るようになるんでしょうか、ワクワクしてきます。
いろんなメリット・デメリットがあるかもしれませんが、とりあえず一歩ずつ進んでいくことを一市民として応援したいと思います、いかがでしょうか?

~おまけ~
平成18年伊賀市統計書のデータが公表されています。