伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

城下町の歴史的景観

2007-02-24 11:22:32 | みなさんにおしらせと独り言
「環境浄化微生物液 せいぶ-AI」の情報YOUの記事です。

昨日の「景観計画検討部会」では、“伊賀盆地のふるさと風景づくり”の中の「城下町の風景区域」の「建築物の高さの制限」について話し合われました。

【歴史的景観】
・城下町の歴史を色濃く残す町並みを残し、あるいは城下町時代の文化的行事(上野天神祭のことですね)の今も舞台となる町筋である「三筋町(本町筋・二之町筋・三之町筋)」「上野農人町・上野車坂町」「上野寺町」については、歴史的町並み及び歴史的に重要な建造物の保全、修復、再生を図り、特に『だんじりが映える町並み景観を形成』します。また、あわせて空き町屋の利活用を図り、人の暮らしの息吹を感じることのできる生きた町並みの維持を図ります。

・「旧名張街道でもある中之立町の町筋」「旧青山街道でもある上野桑町の町筋」「旧大和街道であり、芭蕉生家が存する上野赤坂町のまちすじは」は上記の三筋町に次いで城下町の雰囲気を感じさせる筋であり、『その町並みの保全、修復』を図ります。
と謳われています。

☆『建築物・工作物の建設等』では大規模行為に関する基準として「高さ、色彩、緑化」、大規模行為以外の建物に関する基準等では「高さ、色彩、屋根構造」に規制がかかります。

☆『屋外広告物』では、三重県屋外広告物条例の遵守及び一部風景要望区域での禁止地域に指定することを要望することになります。

そこで、「建築物の高さの制限」として『歴史的町並みの維持の視点から13m以下とする』と謳われます。がこれはまだ検討段階ですので、この町筋に住む者としてはじっくり市の説明に耳を傾け、自分なりの思いを持って「歴史的町筋」を残していくことを考える時がきているのではないでしょうか?(遅いかもしれませんが)

日本中どこをみてもないであろう、といわれる「景観計画」になりそうですが、町の皆さんはどう考えるでしょうか?これから「景観審議会」等を経て、19年度中には町単位での説明会も開催されることと思います。是非お出かけください。

そして「駅前ビル」もしかり、子々孫々まで残ります。あのときなぜこんなことをしてしまったのか、と言われないように皆で真剣に考えましょう。