齋藤大悟 : Daigo Saito

http://blog.goo.ne.jp/sd5-photograph

老人の笑み

2013年03月07日 | 山の麓

老人の笑み

Nikon F6   Carl Zeiss Planar T* 1,4/50   PROVIA 400X

 

 辺りも暮れる頃。雪降りしきる中に一人のご老人の姿がありました。ご自宅への帰り道、約400mほど離れた小屋から歩いて来たと言います。手ぬぐいも上着もたくさんの雪で覆われていました。ご老人にとってその小屋とは書斎でもあり、友人知人が遊びに来るコミュニティースペースでもあり、そこで一日を過ごすことが日課のようです。今日はどんな語らいをしてきたのでしょう・・・凍える寒さを感じさせない笑みが印象深く感じられました。

 

コメント (8)    この記事についてブログを書く
« 野町和嘉展「聖地巡礼」 | トップ | 鳴海しげお写真展「彩景を謳う」 »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
子供の頃、夕方に森の中の秘密基地に集まるのが日... (23)
2013-03-07 21:50:33
子供の頃、夕方に森の中の秘密基地に集まるのが日課だったのを思い出すよ^^
いい笑顔だね~^^
返信する
23さん、コメントありがとうございます。 (ダイゴ)
2013-03-08 11:36:51
23さん、コメントありがとうございます。
秘密基地と聞いて僕も昔の事を思い出しました。
このおじいさんが辿ってきた歴史といいますか、
背景にあるものまでも写せるよう、
撮影し続けたいと思います。
返信する
こんにちは、はじめまして。 (sao)
2013-03-08 22:53:05
こんにちは、はじめまして。
写真家の相原さんのブログ経由で伺いました。

この写真を見たとき「あれ、どこかで見たことのある写真によく似てるなぁ。」と思ったのです。
なかなかどの写真だったか思い出せずにいたのですが、昨日はっと思い出しまして...

ナショナルジオグラフィックなどで活躍されている写真家 マイケル ヤマシタさんが、北海道の撮影で撮られたおばあちゃんの写真でした。

北海道と秋田という違いはあれ、北国という土地の気候風土は、その土地に住む人の顔や表情にも現れるものだなぁと思いました。

もしご興味がありましたら、写真のリンク先を貼っておきますので、ご覧になってみてください。
http://www.michaelyamashita.com/#/Stories/Hokkaido/2/thumbs


冬の日本海の写真心を打たれました。
返信する
 さすが硬派の哲学写真家! (HIRO)
2013-03-09 09:13:08
 さすが硬派の哲学写真家!
返信する
saoさん、はじめまして。コメントありがとうござい... (ダイゴ)
2013-03-09 21:09:32
saoさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
僕もナショジオ好きでマイケルヤマシタさんの作品も拝見するのですが、
その度に自分自身の未熟さや浅はかさを痛感します。

また、北国の風土や地元の事も、
地元に住みながらまだまだ取材不足です。
地道にシャッターを切りながら1つ1つ深めて行きたいと思います。

リンク先も貼って頂きありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
返信する
HIROさん、コメントありがとうございます。 (ダイゴ)
2013-03-09 21:12:41
HIROさん、コメントありがとうございます。
硬派なのかどうなのか自分ではよく分かりませんが、
対象の本質に迫れるよう、これからも頑張ります。
返信する
その、真摯な向かい方が硬派な証拠ですし、哲学的... (HIRO)
2013-03-10 18:46:37
その、真摯な向かい方が硬派な証拠ですし、哲学的な思ひを持つてないとそのやうな方向には進めないと、、、^^
返信する
HIROさん、コメントありがとうございます。 (ダイゴ)
2013-03-10 21:29:28
HIROさん、コメントありがとうございます。
志をもって気を引き締めて臨みたいと思います。
今後ともご指導よろしくお願い致します。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

山の麓」カテゴリの最新記事