レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第3弾リメイク「謎の伝説と屋敷の中」 

2010-09-02 01:45:49 | 小説
第3弾リメイク「謎の伝説と屋敷の中」 

 「キミカ!」
 「ひさめ!
 たしか...
 あー...
 何かおかしくなちゃったのかな?
 あたし。
 これが現実なの?」
 「キミカ!
 見てよ!
 あそこ!
 気がついたら
 ソファーの上で、
 もとめ先生以外死んでるの」 
 「えー...そんなあ?」
 「他のみんなは?」
 「それが、
 あたしもどこまでが
本当だか夢だかわからないんだけど、
 一緒に逃げたのよ。
 そしたら、
 みんな途中で消えちゃったの。
 で、恐くなって、
 外を逃げ回ったんだけど、
 気づいたら、屋敷の前まで来ていて...」
 「私は何やってたの?
 どういうことなの?
 私の方は
 今話したとおり、
 あそこで目覚めたら、
 みんなソファーの上で
死んでいるみたいな感じだったの。
 で...」
 キミカとひさめは
玄関の入り口で震えながら、
 手を握り合っていた。
(続く)



新第?弾「静寂」

2010-09-02 01:38:46 | 小説
新第?弾「静寂」


 そして、
 数分後、急に棺の中の悲鳴が消えた。
 「油断するんじゃないぞ!
 この後が本当の勝負だからな」
 「おじさん、どういうことだ?」
 「いいから、全員扉を押し続けろ!」
 「わかったぞ」
 「はい」
 「はあ」
 龍之介たちが答えた後、
扉に大きな衝撃が加わってきた。
(続く)

第?弾BADEND.C-24「少女の正体ともとこもとめ伝説2」

2010-09-02 01:31:19 | 小説
第?弾BADEND.C-24「少女の正体ともとこもとめ伝説2」

 「僕は、
 最初は
同僚の美人教師の心の醜さを見せつけて、
こいつに人間は容姿じゃない
と言うことを教えるつもりだったんだす。
 だすが、
 この屋敷に来てからだすな。
 僕自身がおかしくなってしまったんだすよ」
 「はあ?よくわからない話しですね」
 「すまんだす。
 話せばながーい話しなんだす」
 あおむとその警官がそんな話をしていると。
(続く)

大地獄(新)「失職」

2010-09-02 01:16:34 | 小説
大地獄(新)「失職」

第一話は下記から始まります。

大地獄(新)「あの頃」


 「失職かあ?」
 「職業なんすか?」
 「うーん、かもしれねえなあ」
 「かもすか?」
 「カモじゃねえよ」
 「そのカモじゃないすよ」
 「なんか、
 こいつと話していると
話しが脱線するよな」
 「すまんす。
 でも、レッドさんも一色茶さんにも
少しは責任があるすよ」
 「責任?」
 「ほら、また、脱線した」
 「すまんす」
 「わりい」
 「で、話しを元に戻すと、
 門番の使いはお役ご免」
 「お役ご免?」
 「失職すよ」
 「そうかあ」
 「うん、みどりあお、黙ってろ」
 「へえ」
 「で、だなあ。
 えー、
 門番の使いの損は失職。
 まあ、
 多分、
 もう見かけることもないだろうな」
 「そうですかねえ。
 で、失職するとどうなるんすか?」
 「うーん?
 まあ、
 三方一両損というくらいだから、
 損は損でも、
 死ぬほどの損ではないだろう」
 「とりあえず、わかったす。
 門番の損はなんすか」
 
 「大岡越前みたいに
一両をあげる程度のたいした損じゃなく
結局、評価はあがるようなことだな」 
 「鋭いすねえ」
 「うーん?」
 「今の話しは
なかったことにしてくれ!」
 「あっ?」
 「わかったすよ」
 「で、話しを戻すぞ!
 門番はなんかをあげたんだな」
 「そうすねえ。
 でも、うーん」
 「なんだ?」
 「どこが三方一両損なんすかねえ」
 「あっ?」
 「門番、
  門番の使い、
  ジミーさんがそれぞれ損をしたよう
 で、得をしただけのが一人。
 損をしたのが二人ということすよねえ?」
 「まあ、
 門番は人じゃないけどな。
 そういうことだ」
 「そうするとすね。
 門番は何を得したんすかねえ」
 「ああ、
 門番の損を考える前に
 そっちを話さないといけねえな」
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エレベータ「応答せず?」 

2010-09-02 01:06:06 | 小説
エレベータ「応答せず?」 


 「応答願います!
 どうかされたのですかあ!」
 「落ちつけ!」
 「でも、おかしいだろ!」
 「行くか!」
 「ダメだ!指示を待て!」
 「そんなこと行っても」
 「聞こえないのですかあーーーー!」
 「...」
 「何かの無線トラブルかもしれないぞ!」
 「しかし。
 急に」
 「うーん...」

(続く)



 

ドア女「ドア女Ⅵ」ケ

2010-09-02 00:56:27 | 小説
ドア女「ドア女Ⅵ」ケ

「ドア女Ⅰ」は以下から始まります。
 「ドア女Ⅰ」壱


 「ネネちゃん嫌いと言ったら、
 やっぱりひさめちゃんしかいないなあ?
 みはるちゃんはひさめちゃんが苦手なだけで、
 ネネちゃんは関係ないし。
 サヤちゃんは特にいないし、
 実際、ネネちゃんを
ライバル視してなかったからなあ」
 「たしかに、そうだすな」
 「まあ、そうなるなあ」
 「うーん、
 俺にも責任はあるかなあ?」
 「永久に?」
 「まあ、
 俺はひさめちゃんのデートの誘い
とか断りまくってきたから、
 ひさめちゃんは、
 何故か、
 俺がネネちゃんのことを好きだ
と思いこんでるんだよなあ」
 「それはみんな知ってるだすが、
なら永久を殺せばいいだすよな」
 「やめてくれって、脅かすなよ。
 今度やられるかもしれないじゃないか?」
 「なんか、
 急にひさめちゃんが
真犯人みたいになってないか?」
 「それはたまおが動機のことをいうからだよ。
 俺たちの知っている中で、
 ネネちゃん殺しの動機がありそうなのは
ひさめちゃんくらいだからな」
 「でもだすなあ。
 ネネちゃんが何かで脅かされてたとしても、
ひさめちゃんと組むだすかなあ?」
 「そう言われてみれば...」


「ドア女Ⅵ」コ(フぬけ)


 「だから、
 ネネちゃんはキミカちゃん殺しの際、
真犯人に何か弱みを握られたんだ。
 それなら、
 あのひさめちゃんとでも組めるんじゃないか?」
 「だすが、
 弱みを握られたのがひさめちゃんだったら、
 ふうたや僕に相談してくれてもいいだすがなあ」
 たまおが首を傾げる。
 「そうだよなあ?
 ひさめちゃんのことは、
 俺たちもわかってるから、
 逆に弱点を
教えてあげられたかもしれないからなあ」
 ネネちゃん無実説のふうたもこの点だけは、
 たまおの意見と同じである。
 「だから、
 ふうたやたまおには相談できない弱みを
ひさめちゃんが握ったんだよ」
 永久はそう言って
反対の意見を述べたのだった。

サクラナ外伝「写真」

2010-09-02 00:47:06 | 小説
サクラナ外伝「写真」

 あおむは目を覚ますと、
 ウメナの部屋に行き、
ウメナがいつも持っていたポーチを探した。
 そして、
 その中に可愛らしいカード入れがあり、
そこに入っていた写真を確認して、
 あおむは
やはりそうだった
と確信した。
(続く)

エスカレーター改改「躾」

2010-09-02 00:40:17 | 小説
エスカレーター改改「躾」

第一話は下記から始まります。

 エスカレーター改「上り」  


 「大変でーすよ!」
でも、とんでもないガキだな!
 「あのガキ!」
 「あー!」
 「あらー」
 遅かったんだなあ。
 「あんた!どういう躾してんだ!
 こんなとこで寝てたかと思うと、
 あんなとこで立ちションさせて!」 
 「あたしの子じゃないもん」
 「あんたねえ!
 いい加減にしな」
 「かあちゃーん、腹減ったよー」
 「あー、クソガキ!」
 「こら!
 何、俺の服触ってんだよ!」
 「かあちゃーん、
 ジイちゃん生きてるよ!」
 「だから...」
 いけー!生きてるから触れ!
 「ガキ!何拭いてんだあ!」
 「かあちゃーん、
 ジイちゃんも恐いよー」
 「手も洗ってないのに、
 何で拭くんだ!」
 「かあちゃーん、
 クソババア恐いよー。
 僕は、
 手におしっこがついたから、
 拭いただけなんだよー」
 「クソガキ!
 てっめえの服で拭けー」
 「あんた、躾からやり直しな!」
 「かあちゃーん、
 しつけってなーに?」
 いいぞ!
 でも、汚ねえから、
 こっち来んなー! 
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第??弾「サルーラの蒼き仮面」第二章105

2010-09-02 00:31:11 | 小説
第??弾「サルーラの蒼き仮面」第二章105

 タコそっくりの八本足の化け物は、
 ソファーに上にいるアニーとウトーを見て、
 びっくりして変な叫ぶ声を上げると、
後ろに倒れそうになったが、
 家来がいたので、どうにか助かった。
 「こやつが例の変わり者の学者でございます。
 名前は?まあ、よろしいですね」
 「なんだ?
 タコチュを小さくしたような奴だな」
 「でも、食べたらおいしそうだね」
 アニーとウトーがバカにしたように言うと、
 「ぅあー...」
 その変な学者はまた変な叫び声を上げながら、
必死で逃げようとしたので、
家来たちに押さえつけられた。
 「ウトー。
 最近、何か意地悪になってきたな」
 「そうじゃないよ。 
 なんとなくおいしそうだったからさ」
 「ぅあー」
 「うるさいぞ。
 このお方たちは、
 この国をお救いになられた
 神様なのだ!
 おまえみたいに汚い奴、
 食べやしないぞ!
 その場で跪け!」
 「はぁー...」
 カマキリ鳥に怒鳴られた
そのタコのような化け物は
そんな気の抜けたような声をだすと、
 やや姿勢を低くした。
 「なんかあまり変わらないねえ」
 「タコみたいなもんだから、
こんなもんだろう」
 「申し訳ございません。
 ですから、
 変わり者の学者だ
と申し上げたのです。
 ですが、
 一応、
 この国では一番の学者らしいので、
 なんなりとご命令ください」
 カマキリ鳥も跪いてそう言ってはみたが、
内心はその頼りないタコのような学者を実際に見て、
自信はなかったのだった。
(続く)

カミサン伝説20「ハッピー編」184

2010-09-02 00:22:33 | 小説
カミサン伝説20「ハッピー編」184

 最初は以下隠し部屋から始まります。

 カミサン伝説20「ハッピー編」改1

 犬のケンケンはかなりの距離を走った。
 ケンタも何かあるのではないか
と思って必死で追いかけた。
 

 そして、
 ケンケンが止まったのは
なんとハルカが入院している病院の前だった。
 ケンケンは、
 「ワンワンワン!」
と早く中に入れとでも言いたいほうに
3回も吠えたので、
 ケンタは
もしやハルカの病状に急変があったのではないか
と思い、
ケンケンを
そのままにして慌てて病院の中に入っていった。
(続く)