レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「あおむと朝の惨劇3」

2010-09-27 23:40:55 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「あおむと朝の惨劇3」

 第一話は下記から始まります。
 
 新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「後継者」


 あおむは話しを続ける
 「それからだすな。
 男の方が笑ってると、
 女の悪魔の方が、

 「前祝いにジュースで乾杯しましょうよ」


と言っただす。
 そして、
 この辺のやりとりがはっきりしないだすが、
 男の方が断っただす。
 そしたら、
 女の悪魔が何か一人で
ぶつぶつ言いだしただす。
 男も何か言ってただすが、
 女の方の声がでかかっただす。
 アスカとか木太郎とか
大声で呼び捨てで名前を呼んでいただすが、
 この辺も、うろ覚え出す。
 だば、
 男の方が


 「ちょっと、キッチンへ行って来る。
 木太郎たちが万一来ても平常どおりにしてろな」


と言うようなことを言って、
多分、キッチンへ行っただす。
 男がいなくなると、
 女の悪魔はまた、何かぶつぶつ言ってただす。
 そして、
 5分か10分くらいだすかなあ。
 男が戻って来なかったので、
 「あいつ、気がついたのかしら?」

 女の悪魔が言って、
多分、キッチンの方へ向かっただす。
 そして、すぐ、
 「やられたあー」
とか、
 女の悪魔が大声を出した後、
何かつぶやいていただす。
 そしたら、あおー」

 あおむは頭を抱えた後、
 木太郎が
 「落ち着け! 俺たちがいる。
 ここさえのり切れれば、楽になる。
 がんばれ」

 あおむを励ました。
(続く)

新作ディープ(?改)「犯人は手を汚さない7」

2010-09-27 23:31:18 | 小説
新作ディープ(?改)「犯人は手を汚さない7」

 グーさん以外に最初の方は保管済みです。
 「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
  

 ヒトメも少し落ち着いたようなので、
 アユメが何か訊こうとすると、
 ホウセイが、
 横から
 「ヒトメちゃん、
 みんなはどうしたの?」

 わざとレイカともとめのことを伏せてきいた。
 ホウセイの機転に、
 アユメたちも気づき、
 そっと顔を見合わせた。
 ヒトメがまた泣きそうになったので、
 「もっと落ちついたら話してね」

 アユメがヒトメの頭を撫でる。
 そして、
 皆また黙り込む。
 そして、
 しばらくして、
 今度は、
 木太郎がわざと、
 「今のはもとこかな?」
と言った。
(続く)

新「ミケーレの蒼き仮面」146

2010-09-27 23:20:54 | 小説
新「ミケーレの蒼き仮面」146

 第一話は下記から始まります。
 
 新「ミケーレの蒼き仮面」 


 「ねえ、
 サギー、
 そんな格好してどこに行くの?」
 「うーん。城の反対側さ?」
 「何で?」
 「すげえ、うまいもん、
 食わしてやるからさあ?」
 「何なの?」
 「あのチュンメーには内緒だからな」
 「だから、何なの?
 「パティも見たと思うんだけどな?」
 「何?」
 「いいから、ついてこいって」
 「うん」



 「ラーメン、何考えてんの?」
 「うーん、ちょっとなあ?」
 「もしかして、ジンのこと?」
 「いや、
 それよりももっと難しいことだ?」
 「何?」
 「あー、
 何で、
 おまえらがここにいるかってことだ?」
 「そんなの僕にもわからないさあ?」
 ラーメンとウトーの会話に
アニーだけは別のことを考えるかのように、
 空を見上げている。
 「どうしたんだ?アニー」
 「うん。
 どうして、
 俺はこんな仮面被ってるのかなあ?
 どうして、
 この仮面は脱げないのかなあ?」
 「何言ってんだよ。
 それは僕が被ろうとして、
 アニーが横取りしたんじゃないかあ?」
 「それはそうだけど...」
 「ちょっと、その仮面見せな」
 「ダメだって、触っちゃー」
 「あー」
(続く)

宣伝です。カミサン伝説18,本編リメイク(旧)、UP済みです。

2010-09-27 23:15:46 | 小説
宣伝です。カミサン伝説18,本編リメイク(旧)、UP済みです。


 こんばんわー!
 
 
 さて、
 

 今日も、


 カミサン伝説18、第二部「幸福の像編」



 本編リメイク(旧)



 いつものところに、


UP済みです。


では、よろしくお願いします。



新第3弾ゾンビ「たまお、キミカVSふうた、ネネ」

2010-09-27 22:57:00 | 小説
新第3弾ゾンビ「たまお、キミカVSふうた、ネネ」

途中までグーさん以外に保管してます。
 新第3弾ゾンビ「キモ男三人衆、イケメン、美少女、秀才、そして?残るのは誰?」 


 ひさめは永久の手をとると、
 ネネ、ふうたと入れ替わり、
 壇上に立つ。
 「えー、
 では、たまおくん、キミカ組、
 ふうたくん、ネネ組の対決を行いたい
と思います。
 それで、
 私からの提案ですが、
 昨日と同じ、テーマ、
 認定しているカミサン伝説からはずすとしたら、
 どの伝説をはずすかで対決したらどうですか」
 ひさめは、
 いきなりテーマを決めて言う。
 「僕はいいだすよ。
 キミカちゃんどうだす?」
 「私はたまおくんに任せる」
 「俺もいいよ。
 それで、ネネちゃんは」
 「私はそれでリベンジしたいと思っていたから、
それならありがたいけど」
 「じゃあ、決まりね。
 作戦会議はどれくらい必要ですか?」
 「僕は、そうだすなあ。
 1時間でいいだすよ。
キミカちゃんもそれでいいだすな」
 「はーい」
 「じゃあ、俺も。
 ネネちゃんいい」
 「私は何分でも」
 「あー、
 ネネちゃんはやっぱりもう考えてきただすなあ」
 たまおがネネの方を見て笑う。   
 「じゃあ、1時間後、ここに集合!」
 永久がそう言うと、
 たまおとキミカ、
 ふうたとネネは
素早く教室を出ていった。
(続く)

セリフサービス「金持ちタイプ」

2010-09-27 22:01:52 | 小説
セリフサービス「金持ちタイプ」

 「いらっしゃいませ!
 私、
 お客様を
担当させていただくことになりました、
 御鎌倉崎でございます」
 ヤサ男が逃げるように去った後、
 黒っぽいジャケット姿に蝶ネクタイをしめた、
 背は高く、
 少し生意気そうな若い男が二人の前に現れた。
 「早速ですが、
 和風・洋風どちらがお好みでしょうか?
 これから、
 私が別のお席にご案内させていただきます」
 「俺はここでいい!
 早く肉が食いてえ!」
 「はあ?」
 「肉なら、
 洋風でも和風でもいいんです」
 「はあ?」
 生意気そうな男はバカにしたような顔で
龍之介と直哉の顔を交互に見た。
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新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」新BADEND1「見つからない他の人間2」

2010-09-27 17:28:49 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」新BADEND1「見つからない他の人間2」

 「安心したまえ!
 地下への入り口は屋敷内から3箇所、
 外から2箇所見つかったそうだ。
 だが、かなり複雑なので、
苦戦しているみたいだが、
いずれ見つかるだろう」
 その警官の言葉を聞いて、
 「さすが、警察は凄いだすなあ」
 「当たり前だろ。プロなんだから」
 木太郎もあおむも、
 その警官をおだてるような言い方をした。
 「じゃあ、私も捜索に加わるから、
君たちはそこの車の中で休んでなさい」
 その警官がその場を離れると、
 「ああは言っただすが、
 屋敷の中で誰も見つかってないのが
ちょっと残念だすな」
 「皆、地下にいるんじゃないか?」
 「なら、いいだすが?
 殺されていないといいだすな」
 「あおむ、変なこと言うなよ」
 木太郎とあおむがそんな話しをしていると、
 屋敷の中から担架の上で、
白いシートを被せられた死体らしいものが
運ばれてきたのだった。
(続く)

新作ディープ(?改)レイカ編46「もとめの選択」 

2010-09-27 13:12:54 | 小説
新作ディープ(?改)レイカ編46「もとめの選択」 


 前話は下記から始まります。
 
 レイカ編39


 「では、
こんな奴でもいい
というもとめ先生の最終確認も
とれましたので
発表します」
 ホウセイが笑いながら、
「おちた、
 くそたのあの土下座を覚えているか?
 木太郎が例のもとこともとめ先生のしりとりの最中、
「やせぐすり」と聞いて、
整形デブのことを思い出して、
大笑いしかけたところをくそたが機転をきかせて、
鼻くそのせいにして木太郎を蹴って、
その場をごまかし、
大騒ぎして悪かったと土下座をしたことを」
と言うと、
 「ああ、覚えてるさ。
 あのときは本当危なかったからな。
 それから、
 くそたが俺と永久を助けるために、
俺たち二人を落とし穴に落として、
ひとりでもとこと対決に行ったことも」
 「ああ、聞いてる。
 だけど、
 ヒトメちゃんを助けたんだろう?」
 「余計な話しはいいんだよ」
 「悪い」
 「で、だ。
 結局、
 ヒトメ以外の女子は助からなかったが、
 ヒトメはもちろん、
 もとめ先生、
 男子全員が助かったのは、
 全部くそたのおかげなんだ」
 「もう、結論はわかったよ。
 俺、あきらめる」
 おちたは、
ホウセイの話しの途中で早々と白旗をあげた。
(続く)





新装開店アホバカ専用掲示板「粛々と」

2010-09-27 11:41:06 | 小説
こんにちわ!

 いつもくだらなく、
読ませてもらってます。
 昨日のことですが、
某テレビを見ていたら、
「くだらないテレビなんか見ないで、
勉強しろ」
とバカ母に云われましたので、
「勉強は粛々とやってるんだけど」
と少し自慢げに言い返したら、
 いきなりテレビを切られました。
 いったい、
どこが間違っていたんでしょうか?
 また、
 何かバカ母をギャフンと言わせる
方法はないでしょうか?
 ちなみに、バカ母もバカ父も
知らない大学出身です。
 
 

新第3弾ゾンビ校長編「完璧なみはる排除作戦?」

2010-09-27 10:03:26 | 小説
新第3弾ゾンビ校長編「完璧なみはる排除作戦?」

 ふうたがたまおの方を見ると、
 「みはるだけ帰宅は、
 もう決まったも同然だす。
 あとは、
 もとめ先生に
強く言ってもらえれば完璧だすな」

 たまおが自信満々に言った。
 「どういうこと?」
 キミカが訊くと、
 「簡単だす。
 いいだすか。
 メンバーもしくは補欠選びは、
 1対1のトーナメント制でやるだす。
 で、
 対戦相手は
じゃんけんで勝った人間が決めるだす。
 もちろん、
 みはるがじゃんけんに強いから、
 みはるが対戦相手を選ぶだす。
 そうなると、
 選ぶ相手は永久しかいないだす。
 対戦相手は、
 みはる、永久、
 ネネちゃん、
キミカちゃんになるだすな。
 で、
 これから先が重要だす。
 もとめ先生に、
 今回は補欠を含めて3人は残す
と発言してもらうだす。
 それがキミカちゃんとそのお父さんと
同席した理事さんとの約束だから
と理由を言ってもらうんだすよ。
 校長は、
 おそらく理事の名前を聞けば
すぐわかって反対はできないだす。
 みはるも永久も補欠の残れる数が多い方がいいだすから
反対はしないだす。
  賢明もサヤちゃんもそういうタイプじゃないだす。
 もちろん、
 僕とふうたもケンタもだす。
 そうだす。
 反対する可能性があるのは、
 ひさめちゃんだけだすが、
 それはひさめちゃんが
 永久がネネちゃんのことを好きだ
と勘違いして、
 また、
 ネネちゃんも永久が好きだ
と勘違いしているからだす。
 そこで、
 永久には、
 みはるに絶対に勝つ方法を僕が教える代わりに、
 わざとネネちゃんみたいな完璧なタイプは苦手だ
と言わせるだす。
 また、
 ネネちゃんには、
 永久がそう言ったら、
 見かけだけの男は大嫌いだと言い返してもらって、
 わざと険悪な雰囲気を作りだしてもらうだす。
 もちろん、
 もとめ先生には予め話しておくんだすよ。
 そうすれば、
 まず、
 みはるに永久が勝ち、
 キミカちゃんとネネちゃん
とで負けた方がみはるに勝てばいいんだす。
 それは凄く簡単な話だすよ」

 たまおが自慢げに
長々とみはる排除作戦を話したのだった。
(続く)
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モップおとこ「イチレイ」

2010-09-27 06:50:24 | 小説
モップおとこ「イチレイ」

 ほら、またならんだぞ!
 イチレイさえすれば、
 とおしてやるから。
 イヤなら、トオマワリしな!
 モップをさわれせろ?
 はあ?
 そうしたら、カえる?
 はあ?
 バカなこというなよ!
 このモップをさわるだと、
 カオをあらってでなおしてこい!
 ほら、またならんだぞ!
 とにかく、
 イチレイするか、
 カえれよ。
 すいたら、
 セツメイしてやるからさ。
 わかったか?
 ほら、またならんだぞ。
 おお、そこのウシロ!
 こいつらにモンクいってやってくれ!
 そう。そのとおり!
 わかった?
 よーし。
 それでいいんだよ。
 そのかわり、
 アトでセツメイしろ。
 しつこいな。
 オレはホンモノのモップおとこ!
 おとこにニゴンはない。
 さあ、
 だまってこのモップにイチレイして、
 さっさと、
 とおんな!
 それがモップのルールなんだよ!
 わかったな!
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カミサン伝説22「人首酒編」230

2010-09-27 06:40:02 | 小説
カミサン伝説22「人首酒編」230


 第一話は下記から始まります。

カミサン伝説22「人首酒編」(ほ!改)1


 「普通に考えれば、
 マスターの奥さんにとって
不利な状況証拠は生命保険金くらいですが、
 保険金は、
 8000万円という微妙な額ですから、
それだけで奥さんを疑うのは無理ですね。 
 むしろ、
 愛人とマスターが喧嘩をしていた。
 マスターが愛人の家の近くで目撃されている。
 愛人とタクシーの運転手が顔見知りだった。
 愛人が夜逃げのように行方をくらました。
 これらの点を考慮しますと、
 警察が愛人を犯人だ
と見込むのは自然ともいえますね。
 ですが、
 私も
今のジュウロウ先生のお話をうかがって、
 愛人はシロだと思いましたよ」

 カイミヤマがまず結論だけを話したのでした。
 ジュウロウがにたにたして、
顎をさすりながら、黙っていると、
 「鍵は、
 愛人が運転免許を持っていないことと、
 タクシーの運転手が警察に通報したことだな」

 コワコワクエーも愛人が犯人ではないことを前提に、
 そういう話しをしたのでした。
 「そうですよね。
 仮に愛人が犯人だとすると、
 愛人は運転免許を持っていないワケですから、
 死体は第三者に運んでもらう他ない。 そして、
 その第3者は、
 愛人がタクシーの運転手と会っていたこと、
 警察に通報したのが運転手であることから、
 運転手以外には考えにくい。
 しかし、
 そうすると、
 運転手は共犯なワケだから、
 警察に通報までして嘘の証言をするのはリスクが高すぎる。
 今回は、
 たまたまコワコワ先生の預金が引き出された時と、
 その金額が運転手の借金返済の時と額に一致していたので、
 警察の目はコワコワ先生に行きましたが、
 それは本当に偶然ですし、
そこまで愛人が計算できるワケないですからね」

 カイミヤマが
今度は自分が出した結論の理由を話し出すと、
 ジュウロウがにたにたしながら、
 「じゃあ、愛人が行方をくらましたのは
どういう理由かな?
犯人じゃなければ、
逃げなければいいじゃないか?」

 カイミヤマに訊いたのでした。
(続く)
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続エスカレーター「フラチン屋殺人事件?なんまいだ?生き残ったガキ登場」

2010-09-27 06:27:04 | 小説
続エスカレーター「フラチン屋殺人事件?なんまいだ?生き残ったガキ登場」


 続エスカレータの一話は以下から始まります。
 続エスカレータ「弟モドキ」  


 「あのー、
 助かった男の子は今どうしてるのでしょうか?」
 「あー、ピンピンしてるよ。
 もうここに来るんじゃないかな」
 来る?
 「ほら!」
 あー!こっちか!
 「にいちゃーん、元気?
 タマちゃん、
 なんまいだになっちゃたんだよ」
 なんまいだ?
 「ナミアミダブツのことだよ。
 でも、そんな難しいことわかって、
 僕ちゃん偉いな」
 どこが偉いんだ?
 でも、ケチガキが生き残ったのか?
 じゃあ、ホウレンのお陰だな。
 「にいちゃーんも危ないところだったねえ。
 タマちゃんはかわいそうだったね」
 てめえが巻き込んだからだろ!
 でも、何故、ケチガキがここに。
 「一応、僕ちゃんも入院してるんで、
 さっき、
 おかあさまから
君から話しがある
って言うのを聞いて、
呼んだんだよ。
 その方が話しが早いだろう」
 そういうことか?
 でも、ケチガキは嘘つきだからな。
 「じゃあ、
 鑑識の結果はまだだけど、
 話しを聞こうか。
 思い出したくないこともあるかもしれないが、
男の子だからがんばって話してくれよ」
 ケチガキにそんなことあるか?
 タマガキが死んだのに、
 何だ! その明るい顔は!
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本編リメイク「もうひとつのブレーカー6」

2010-09-27 06:11:29 | 小説
本編リメイク「もうひとつのブレーカー6」

 「ダメ!」
 いつきがそれだけ大声で言う。
 「おかしいな?」
 「だすから、
 00で行けば良かっただすよ」
 「うるさい!
 次は、0111だ!」
 しかし、やはりダメだった。
 結局、
01を固定したブレーカーの組み会わせも全滅だった。
 「だすから、00で行けばよかったんだすよ」
 「うるせえ!
 もうあと4通りだけだぞ!
 焦ることはないんだ」
 木太郎は鼻をひくひくさせながら、
 「今度は、0010だ。
 開けろ」

 大声を出したが、
 また、ダメだった。
 「じゃあ、0011だ。
 開けろ!」
 「ダメ!」
 「うーん、0001だ!
 開けろ!」
 「ダメ」
 「えー、じゃあ、
 残るは0000?
 そんな単純なのか?」
 「ここは結構単純なのが多かったから、
それでいいんだすよ。
 というか、もうそれしかないだすよ」
 「わかった!
 0000だ。
 今度は絶対だ!開けろ!」
 更衣室が真っ暗になったが、
 木太郎は自信を持って大声を出した。
(続く)
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当たり屋レイジー編「たわけ!ぶつかり野郎が損害賠償請求と謝罪要求だと!ギャグか?」

2010-09-27 02:43:58 | 小説
当たり屋レイジー編「たわけ!ぶつかり野郎が損害賠償請求と謝罪要求だと!ギャグか?」

*今回はマヌケな政治ネタで。


侏儒の脳「当たり屋事件の
顛末は、
耳かっぽじっておじさんと、
ヅラ疑惑口先男さんと
お遍路さん
が黒幕だったみたいですね」
ブエナビスタ「ヅラじゃないと
ちょっとやばいが、
まあ、疑惑だけだからいいだろう。
器が大きいから、
気にしないだろうからな。
次こそはキ然とやってくれるだろう」
侏儒の脳「でも、あの国の
厚かましさは国民性?
それともなめられてる?」
ブエナビスタ「どっちもだ。
だが、政府も政府だ!
詳細を聞けば聞くほど
マヌケだな。
それから、
当分、
なんとか料理は、
俺は食べないからな」
侏儒の脳「全然、
食べてないじゃないですか。
使い回し疑惑や、
皿洗わない疑惑を
そなこたが話してから」
ブエナビスタ「そう言えばあったが、
その料理に限ったことじゃないからな」
侏儒の脳「でも、
ポッポさんが、
自分なら話し合えたには笑いましたね」
ブエナビスタ「それは半分正しい。
話しくらいはできるだろうからな。
で、結局、慰謝料払ったりしてな。
元はと言えば、
ポッポがその前に余計なこと
言ってたらしいからな」
侏儒の脳「尖閣諸島の帰属問題は
日中当事者同士で議論して結論出す
でしたっけ?
本当にそんなマヌケなことを?
しかも総理の時でしょ」
ブエナビスタ「さあ?
噂だよ。
噂。
本当なら、
ポッポの言うとおり、
話し合って、
友愛精神とかで、
あそこを、
あげちゃったんだろうな」
侏儒の脳「あー、
でも、
これで、
うまくこの問題を治めないと、
また支持率急降下ですね。
まあ、自業自得ですが」
ブエナビスタ「世論調査なんて、
あてになるかよ。
俺の周りで、
調査を受けた奴なんて、
誰もいないからな」
侏儒の脳「それで、殿が某所で
ああいうマヌケなアンケートを」
ブエナビスタ「マヌケなアンケートは
ほ!だろう!」
侏儒の脳「殿の機嫌をとろうとして、
ぬかったわけで、
今回のアンケートも意味不明ですからね」
ブエナビスタ「作るなら、
もっと工夫して、
アンケート作れって!寝る」
侏儒の脳「損害金逆にふんだくって
くださいよ!
お遍路さん!」