レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「ミカエル登場」

2010-09-20 23:48:31 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「ミカエル登場」

第一話は下記から始まります。
 
 新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「後継者」


 あおむと木太郎が、
 キタジマのところに行く。
 「おお、生きておったか。
 お化けが出たと思ったぞ。
 夢の中でわしは祈っておったぞ
 そっちの木太郎そっくりのがダミーか?」
 あおむがまず
 「僕は木太郎さんに似てるだすが、
ダミーじゃなく、あおむだす」
と言うと、
 「こいつのことはどうでもいいから、
早くよくなってよ、キタジマさん」

 それぞれ自分たちのいたずらは棚にあげて、
キタジマに声をかけた。
 その時、
 いきなり、更衣室の浴室側の扉が開いた。
 そこには、
 変な仮面と羽に変な服を着た人物が
剣を持って立っていた。
 「フォフォフォ、
 木太郎、
 命はもらった」

 変声機を使ったような声で
奇妙な笑い声をあげると、
 他の人間は無視し、
 キタジマの側にいる木太郎めがけて
走ってきた。
 木太郎はずる賢く、
 「こいつが木太郎だす」

 あおむを指さすと
 あおむの後ろに隠れた。
 あおむは、
 すぐスコップを取って構えたのだった。
(続く)



新作ディープ(?改)「おちた、くそた、そして、木太郎?」

2010-09-20 23:32:19 | 小説
新作ディープ(?改)「おちた、くそた、そして、木太郎?」

 グーさん以外に最初の方は保管済みです。
 「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
  

 「はめられた?」
 くそたはアユメの言葉を聞くと、
 その場で座り込んでしまった。
 「おちたに続いてというわけか」
 ホウセイは何かを考えた。
 そして、
 「犯人の狙いは、
 こういうことだったの?」
 アスカもそう呟いた。
 「じゃあ、次は俺?」
 木太郎は芝居を考えた人間が
はめられていくものと考えて、
 自分で自分のことを指さす。
 「考えすぎだよ。それは?
 いいか?
 真犯人がレイカちゃんじゃないとすると、
 ここにいない二人の両方か
どちらかが犯人のはずだから?」
 おちたが木太郎の考えたことを念頭に置いて
その考えを否定するように言う。
 「だけど、
 それはこの中に真犯人がいない場合だろう?」
 木太郎はそう言うと、
 その場の全員の顔色をうかがった。
(続く)






新「ミケーレの蒼き仮面」139

2010-09-20 23:21:57 | 小説
新「ミケーレの蒼き仮面」139

第一話は下記から始まります。
 
 新「ミケーレの蒼き仮面」 


 ウトーは覚悟を決めると、
 袋の中のイボをひとつだけ取り出すと、
一気に口の中に押し込んだ。
 「ウマー!
 あっ」
 ウトーはそう言うと、
 そばの木に近寄り、
 木を軽く蹴飛ばした。
 すると、
 その木はあっと言う間に遠くに飛んで行った。
 「すげえー」
 「おー、話しは本当なんだなあ?
 俺も食おう」
 「ラーメン、
 それより強くなってどうすんだよ」
 「いいんだよ」
 「じゃあ、俺も」
 ラーメンもアニーも、
 イボを口に放り込んだ。
 「うめえ!」
 「いけるな」
 アニーとラーメンをそう言ったあと、
 そこらの木をけっ飛ばして、
 遊びだした。
 「すごいねえ」
 「バカ、俺に触るなって」
 「ごめん」
 「気をつけろよ。
 下手すると殺し合いになるぞ」
 「そうだねえ」
 「でも、すごいな」
 「ねえ、走ってみようか?」
 「ええ?」
 「おもしろい」
 「よし!競争だ」
 アニーたちは、
 木しか生えてない
その大地の上を走り始めた。
 「うわー、ラーメンは早いねえ」
 「待てよ!」
 「ほら、ついてこい!」
 しかし、
 ある程度走ったところで、
 ラーメンは
大きな壁にぶち当たりそうになった。
 「なんだ、
 このでかい壁のようなものは?」
 「蹴ってみるかなあ?」
 「やめろよ。
 誰かの家の壁かもしれないぞ」
 「うーん...」
 ラーメンは高くそして長く、
 頑丈そうに出来た石で出来た壁を
じっと見ていた。
 そして、
 そのとき、
 どこかから銃声の音がした。
(続く)

宣伝です。カミサン伝説14,本編リメイク(旧)、UP済みです。

2010-09-20 23:14:15 | 小説
 こんばんわ!

 まだまだ都心は、
 エアコンが必要ですね。

UP忘れるところでしたが、

 
 今日は、

 カミサン伝説14、「へそ曲がりの像編」

 



 本編リメイク(旧)





 いつものところに、


どうにかUPしました。


では、よろしくお願いします。

新第3弾ゾンビ「ネネVSひさめと永久4」

2010-09-20 22:54:56 | 小説
新第3弾ゾンビ「ネネVSひさめと永久4」

 途中までグーさん以外に保管してます。
 新第3弾ゾンビ「キモ男三人衆、イケメン、美少女、秀才、そして?残るのは誰?」 


 ひさめの質問にネネは考え込む。
 「ねえ、どうしたの?」
 ひさめは答えを急がせる。
 「たまお、いや、たまお先生、
 何でネネが考え込んでいるだよ」
 「おい、そこ、うるさいぞ」
 「なんだと」
 「あんたまだわからないの?」
 キミカが今度はみはるの口をつねる。
 「いててー」
 みはるはそこでひさめにも睨まれて、
黙り込む。
 「どうしたの?ネネ?」
 ひさめはネネを追い込むようにそう言う。
 「必要条件はないと思うわ」
 ネネは、
 実はそこまで考えて
山手線編を選んだわけではなかったので、
そう言うしかなかった。
 「ええ、そうですか!
 私の質問は以上です」
 ひさめは質問をそこで打ちきる。
 「えーと、
 じゃあ、俺も特に質問はありません」
 永久も同じことを言う。
 「じゃあ、ネネちゃん質問して」
 「はい」
 ネネに最初の勢いがないことは、
みはるやケンタでもわかるくらいだった。
 「えー、
 何で、カミサン伝説から
はずすべき伝説に勘違編を選んだんですか?」
 「邪心を持った人間の願いを
カミサンがきいてしまった伝説だから。
 私は、
 カミサン伝説に認定されるための必要条件は、
 カミサンは決して邪心を持った人間の祈りは
成就させないということだ
と思ってますから」
 ひさめは勝ち誇ったようにそう言った。
(続く)
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冗談レイジー編「有言実行内閣は冗談だすか?お遍路さんは冗談大好きだすな?」

2010-09-20 22:33:25 | 小説
冗談レイジー編「有言実行内閣は冗談だすか?お遍路さんは冗談大好きだすな?」

あおむ「サンマ祭り疲れだすよ。
シオシオ!」
ほ!「有言実行内閣は笑いましたあ!
それまでは有限不実行内閣だった
と自認したんだなあ」
あおむ「有言実行内閣も冗談だすよ。
生真面目だすな。
口先内閣じゃ冗談にならないから、
有言実行内閣。
お遍路さんといい、
紋所といい、
ポッポさんの小遣い1500万円といい、
歴代の総理は冗談好きだすな」
ほ!「冗談好きが多いから、
とりあえず、
ご祝儀で支持率UPかあ?」
あおむ「だば、軽くランキング」



あなたは冗談が通じる人ですか? - gooランキング



ほ!「通じると思いたいが1位!
で、通じるが2位。うーん?
通じない方がとマジメすぎる
真面目第一が
3位6位7位。
で、笑いが第一という
とんちんかんくんが5位!
結構冗談は厳しい時代だな」
あおむ「お遍路さんは
カイワレ食い過ぎてゲリピーの過去。
ゴキブリの天ぷらウマー!
サンマ祭りはサンマ食べ放題!
鼻毛を抜くと3倍に増える。
毒饅頭のおかげでお遍路さんが総理。
下手なイケメンより
金あるハゲデブがモテモテ!」
ほ!「ひとつだけ本気にされたら、
やばいどおー。
ゴキブリの甘露煮がウマーの間違いだあ!」
あおむ「塗ると、
毛がフサフサになるラー油。
履いて寝ると
足のニオイが消える靴下。
レイジー裏ショップで販売中」
ほ!「ラー油は結構毛に効くらしいな。
ベタつくのが欠点なので、
2時間立ったら、
洗濯用の洗剤で、
頭を洗うといらしい。
約3ヶ月でリーブ和田さんもびっくり!」
あおむ「和田さんはヅラだすたな」
ほ!「田代さんはネタ作りのために、
捕まっているらしい」
あおむ「忘れた頃に逮捕!
清水さんも同じだすなあ」
ほ!「全部、冗談!」
あおむ「結構つまってるだすから、
この辺でやめるだすよ。
クビなしカンジチョウ伝説も
まだ生きてただすなあ?
アルベデルチー!」
ほ!「冗談はもうやめて有言実行だあー!
お遍路さんを見習え!
バーイ」


元祖「見せてください」改25

2010-09-20 21:53:14 | 小説
元祖「見せてください」改25

第一話は以下から始まります。

元祖「見せてください」改1


 直哉はネネのメールを読んで、
その後しばらく落ち込んでいたが、
 なんとなく、
 ネネの最後の話しや
その後に来たネネのメールには、
 附に落ちないところがあったので、 
 少し元気になってから、
 自分なりに今までのことを整理してみた。
 まず、
 ネネの話しをまとめると、
 キミカをあまりにも
しつこく誘う直哉をあきらめさせるために、
 ネネがキミカに頼まれて、
 ああいう行動に出て、
 キミカを悪い女だ
と思わせて直哉を諦めさせることにしたのだ
という。
 そして、
 その後のネネのメール内容は、
 話しをしたときは
自分はキミカに頼まれただけだと話したが、
 本当は直哉がキミカを諦めた後に
今度はネネを誘うと困るので、
 自分もひどい女の演技をすることに
協力したので、
 もう私たちにはかかわらないでください
ということだったのだ。
 しかし、
 ソウセキが200万円キミカに、
 やすおが50万ネネに
お金を貸したきり返していないことについては、
 ネネは
 最後にはそれが本当かどうかについては
直哉に話しやメールをしていなかったので、
 そこが直哉には腑に落ちなかったのだ。
 そこで、
 直哉は
もう一度ソウセキとやすおに会うことを決めたのだった。
(続く)
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新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」新BADEND1「救急車を待つ」

2010-09-20 13:17:33 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」新BADEND1「救急車を待つ」

 「木太郎」
 救急車を待っていると、
 いつきとエイタが息をきらしながら、
やってきた。
 「今、救急車が来るだすよ」
 「さすが、兄弟、足が速いし、
やることも早いな」

 いつきがからかうと、
 「俺はこんな、
いや、こいつはたいした奴だから、
兄弟でもいいや」

 木太郎は鼻をほじりながら言う。
 「僕も光栄だす」と
 あおむは腹を掻きながら言う。
 「早く来ないだすかな」
 「ここは辺鄙な場所だから、
もう少しかかるだろう」
 「キタジマさん、助かるといいなあ」
 「そうだす。警察も呼ばない
と行けないだすな」
 「ああ、
殺人事件のことまだ訊いてなかったな」
 「救急車が来たら、
救急隊員の方が場所の説明早いだろうから、
そのとき呼んでもらおう」
 「そうだすな」

 4人が話しをしているうちに、
救急車が来た。
 木太郎はめんどくさいし、
自分のせいでキタジマが倒れたこともあったので、
 「一人重傷で、
何人か殺されて僕たちが逃げてきました。
警察も呼んでください」

 ずる賢い説明をして、警察も呼んでもらった。
 3人は嘘だとわかっていたが、黙っていた。
 「重傷の人には悪いが、
警察が来たと同時に突入するから、
君たちは後ろの車に乗って待ってなさい」

 隊員の人がいったので、4人は頷いた。
(続く)

モップおとこ「1プン」

2010-09-20 06:57:42 | 小説
モップおとこ「1プン」


 いまから、はかるぞ!
 よくキけよ!
 いいなあ?
 ジカンかせぐなって?
 だから、
 これから1プンだけだよ。
 だまって、
 うなづいてればいいんだよ!
 いちいちヨケイなこというから、
 ジカンがのびるんだ!
 わかったな!
 だから、うなづけって!
 それはオジギだろう!
 アゴをひくんだよ!
 そう、
 アトはそうやってればいいんだよ。
 だから、
 それはオジギだって!
 うなづけよ!
 よし、
 これからハカるからな。
 そうだよ。
 ジカンかせぎじゃないんだよ。
 わかったな。
 そう。
 よし!
 これから、
 ちょうど1プンだからな!
 そう!
 ちょうどな!
 なあ、
 オレってシンヨウできるだろう! 
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大地獄(新)「1分詐欺と新七奉行」

2010-09-20 01:02:43 | 小説
大地獄(新)「1分詐欺と新七奉行」

第一話は下記から始まります。

大地獄(新)「あの頃」


 「ねえさん!
 1分だけでもいいから話し聞いてくれねえか」
 「あっちいきな!」
 「たったの1分だけだって」
 「しつこいね!あっちいきな!」
 「あのー、正直に言うすよ。
 あまりにもお美しいんで、
 お顔を見たかっただけなんす」
 「あらー、そう。
 なら、最初から正直に話しなって。
 これでもあたしねえ。
 ミス御鎌倉崎だったのよ。
 昔だけどね」
 「そうか!
 だから、
オーラが出まくってるだな」
 「そうすねえ。
 ああー」
 「それよりさあ!
 聞いた?」
 「なんすか?」
 「門番の名裁きってインチキだったって言う噂。
 でも、あれねえ、大嘘だって。
 新七奉行が流したガセネタだってさ。
 あたしもどっちが本当だか信じられなくなったわよ」
 「新七奉行すか?」
 「古参の七奉行の門番たちを失脚させる作戦で、
 ガセネタ流したんだって」
 「へえ、そうすか。
 でも、怪しいすねえ」
 「で、どっから聞いたんだい」
 「さあ?」
 「そうすか?」
 「また、会いに来てもいいかなあ?」
 「もちろんよ!
 最初は、
 1分詐欺かと思ったから、
 冷たくしただけ。
 あたしも暇だから、
 また、会いにきてよ」
 「ありがたいす」
 「じゃあ」



 「瓢箪から駒だな」
 「なんすか?」
 「ああ、いい。
時代が違うから」
 「そうすねえ。
 でも、びっくりすねえ。
 新七奉行すよ」
 「おそらく、
例の門番が慌てて、
インチキ裁きの火消しに
そういう噂を流しまくって、
巻き返しに出てるんだよ」
 「で、
一色茶さんの指名手配の方は
どうなってるすかねえ」
 「ああ、
 はっきり言って、やばいな!」
 「例の門番は結構悪党かもしれないし、
結構、
あちこちにスパイが多いかもしれないからな」
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ドア女「ドア女Ⅶ」

2010-09-20 00:47:59 | 小説
ドア女「ドア女Ⅶ」

 「ドア女Ⅰ」は以下から始まります。
 「ドア女Ⅰ」壱


「ドア女が俺の手を引いていた?
 あの人、
 オタクのお姉さんじゃないのか?
 なーんも言わないで、
 恐い顔していて、
 何回か話しかけて。
 あー。
 それから覚えてないんだよ」
 「あの女は姉ちゃんじゃない。
 ドア女!
 
 俺に見たわね。

 って言ったんだよ」
 「バカだな!
 それなら、
どっちも殺されてるだろうが!」
 「それがさあ。
 俺、眼鏡はずしてたから、
 顔よく見えなかったんだよ」
 「本当に?
 お姉さんとグルで、
俺を騙してるんじゃないのか?」
 「本当だって」
 「じゃあ、
 何故、俺たち、助かったんだよ」
 「だから、俺、眼鏡はずしてたの。
 本当に。
 それで、そう言ったら、
 黙ってエレベータの方に歩いて行ったんだ。
 で、ふと、下を見たらオタクが」
 「まさかあ?」
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エスカレーター改改「慰謝料と横取りガキ2」

2010-09-20 00:29:39 | 小説
エスカレーター改改「慰謝料と横取りガキ2」


第一話は下記から始まります。

 エスカレーター改「上り」


 「わかりました。
 3人で慰謝料払います」
 どうだ!
 「君!余計なこと言わないの」
 「おねえさんが、
 最初にそう言ったんですよ!」
 さあ、ババア、どう来るかな?
 「それは例えばの話し」
 ごまかすなって!強欲ババア!
 「例えにしろ、
 慰謝料もんだって言ったじゃないですか?」
 攻めろ!
 「上のじいちゃーん、
 僕、
 いくら払えばいいの?」
 横取りガキ、余計なことを!
 「俺はそんなもんいらねえ!
 とにかく、うせてくれ」
 畜生、
 横取りガキのせいで...
 「ほら、慰謝料いらない
って言ったでしょう。
 さあ、君、行くわよ」
 「にいちゃーん、行こう!」
 やばい!大ピンチだ!
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新サクラナ外伝第2章「あおむの理解」

2010-09-20 00:13:27 | 小説
新サクラナ外伝第2章「あおむの理解」

 第一話は下記から始まります。
 
 新「サクラナ外伝」「プロローグ」

 あおむの悪気はない
と思っている態度を見たサクラナとタマキは、
 互いに顔を見合わせた後、
 タマキが
ウメナに何か用事を頼んで自分の部屋に連れていった。


 そうして、
 残ったあおむに対し、
 サクラナは
ユリカが何故今晩夕食を作らなかったのかを
簡単に伝えたのだったが、
 あおむは
今一その気持ちがよく理解できていなかったので、
 「わかっただすよ。 
 たしかに、二人だけで秘密で外食して、
嘘をついたのは悪かっただすよ。
 だすから、
 僕はこれからユリカの部屋に行って
正直なことを話して謝るだすよ。
 別にユリカの料理が
嫌いなワケじゃないだすからな。
 ユリカなら
きっとわかってくれるだすよ」
と言って、
 サクラナの話しも途中のまま、
 あおむは
ユリカの部屋に向かっていってしまったのだった。
(続く)