第3弾リメイク「謎の伝説と屋敷の中」
「キミカ!」
「ひさめ!
たしか...
あー...
何かおかしくなちゃったのかな?
あたし。
これが現実なの?」
「キミカ!
見てよ!
あそこ!
気がついたら
ソファーの上で、
もとめ先生以外死んでるの」
「えー...そんなあ?」
「他のみんなは?」
「それが、
あたしもどこまでが
本当だか夢だかわからないんだけど、
一緒に逃げたのよ。
そしたら、
みんな途中で消えちゃったの。
で、恐くなって、
外を逃げ回ったんだけど、
気づいたら、屋敷の前まで来ていて...」
「私は何やってたの?
どういうことなの?
私の方は
今話したとおり、
あそこで目覚めたら、
みんなソファーの上で
死んでいるみたいな感じだったの。
で...」
キミカとひさめは
玄関の入り口で震えながら、
手を握り合っていた。
(続く)
「キミカ!」
「ひさめ!
たしか...
あー...
何かおかしくなちゃったのかな?
あたし。
これが現実なの?」
「キミカ!
見てよ!
あそこ!
気がついたら
ソファーの上で、
もとめ先生以外死んでるの」
「えー...そんなあ?」
「他のみんなは?」
「それが、
あたしもどこまでが
本当だか夢だかわからないんだけど、
一緒に逃げたのよ。
そしたら、
みんな途中で消えちゃったの。
で、恐くなって、
外を逃げ回ったんだけど、
気づいたら、屋敷の前まで来ていて...」
「私は何やってたの?
どういうことなの?
私の方は
今話したとおり、
あそこで目覚めたら、
みんなソファーの上で
死んでいるみたいな感じだったの。
で...」
キミカとひさめは
玄関の入り口で震えながら、
手を握り合っていた。
(続く)