改作「食堂で」
「今度こそはあのホウセイくんにやられないようにね」と
もとめが言うと、
「先生が一番危ないです」と
アユメがクールに言う。
「ひさめさんはいいわよね」と
アスカが羨ましそうに言う。
「ごめんなさい。」
「そんな意味じゃなく、本音で。
本当二度と泊まりたくないのよ、
あの教室は。
ヘソじゃなければこんなに心配しないんだけど、
なんてね」と
アスカが少し笑顔を見せて本音を言う。
「とにかくね、ホウセイくんと
その側の木太郎くんは要注意よ」と
ヒトメが言う。
「まあ、ヘソだからねえ、
気楽に考えることよ」と
アユメが言うと、
「207号室へ泊まる、泊まらないと
その写真が誰かというのがかかっているので、
緊張するのよね」ともとめが言う。
「でも、今気づいたんだけど、
前回12票だったでしょう。
オオシマも投票して消えたってことよね」と
もとめが言うと、
「こわーい。
オオシマさんどうしちゃったんだろう。
明日も戻らなければ、
警察に捜索願い出した方が
いいんじゃないですか」と
アユメが真面目な顔で言う。
「そうね。姉さんと相談しておくわ」と
もとめは答える。
「ああ、来た来た。
とにかく、ポーカーフェイスでね」と
もとめが言う。
(続く)
「今度こそはあのホウセイくんにやられないようにね」と
もとめが言うと、
「先生が一番危ないです」と
アユメがクールに言う。
「ひさめさんはいいわよね」と
アスカが羨ましそうに言う。
「ごめんなさい。」
「そんな意味じゃなく、本音で。
本当二度と泊まりたくないのよ、
あの教室は。
ヘソじゃなければこんなに心配しないんだけど、
なんてね」と
アスカが少し笑顔を見せて本音を言う。
「とにかくね、ホウセイくんと
その側の木太郎くんは要注意よ」と
ヒトメが言う。
「まあ、ヘソだからねえ、
気楽に考えることよ」と
アユメが言うと、
「207号室へ泊まる、泊まらないと
その写真が誰かというのがかかっているので、
緊張するのよね」ともとめが言う。
「でも、今気づいたんだけど、
前回12票だったでしょう。
オオシマも投票して消えたってことよね」と
もとめが言うと、
「こわーい。
オオシマさんどうしちゃったんだろう。
明日も戻らなければ、
警察に捜索願い出した方が
いいんじゃないですか」と
アユメが真面目な顔で言う。
「そうね。姉さんと相談しておくわ」と
もとめは答える。
「ああ、来た来た。
とにかく、ポーカーフェイスでね」と
もとめが言う。
(続く)