レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

改作「永久の喜劇と半ケツのたたり」

2009-03-19 15:48:25 | 小説
改作「永久の喜劇と半ケツのたたり」

 食堂では永久の話しで盛り上がっていた。
 「永久があんなに驚くなんて、
露店風呂に誰が入っていたんだろうな」と
木太郎が言うと、
 おちたが
 「アスカちゃんじゃないか」と言うと、
 ホウセイが
 「もとこ先生に決まってるだろう。
永久は鼻歌を歌うクセがあるから、
露店風呂の中にいたって、
普通は更衣室の永久に気づくさ。
それでも、堂々と中に入って
永久をあれだけ驚かすことができるのは
もとこ先生しかいないよ」と]
自信を持って話すとみんな頷く。
 「昨日の罰があたったのかなあ」と
おちたが口をすべらしかけたところへ
もとめが食事を届けに来た。
 もとめは今の永久の話しを聞いて
すまなさそうな顔をした。
 「永久くんには悪いことしちゃったわね。
まさか姉が朝から入っているとは思わなかったの。」
 「いや」と
 おちたが口をすべらさせそうになったので、
木太郎がテーブルの下から足を蹴る。
 「でも、永久くんのおしり可愛かったね。」と
レイカが笑って言うと、
 「変態なんて言って悪かったわね」
 とアユメが真剣な顔で言うと
みんなお笑いした。
 おちただけは
半ケツ画像のたたりだと思いこんでいた。
(続く)


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