里山人雑記

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2019夏 南の島うろうろ -9-

2019年10月14日 21時37分52秒 | 2019夏 南の島うろうろ
今日は南の島の回想へ。このシリーズもう9回目ですね(笑)
片っ端から生き物探して観察しまくったので、実はまだまだネタが尽きません。
さて今日の主役は、目の色がすごいこんな鳥。

↑アオバト
…じゃなくてズアカアオバト Treron formosae です。
見てくださいこの目。赤地に青い虹彩。
もう、ただただすごい。

そうそう、鳥の眼の色って、種によって様々ですよね。
カラムクドリは白地に黒、クロツラヘラサギやセイタカシギは赤字に黒、ハイタカは黄地に黒といった具合。もちろんそれ以外にもいくつかパターンがあったはず。なかなか興味深いところです。
さらに、種によっては、雌雄によって目の色のパターンが異なっているものもいたりしますし、齢によって色が変わるものもいます。
たしか、オオジュリンとかカシラダカとかアオジなどでは、齢を判定する一基準として虹彩の色を用いていたような…
もちろん、光がしっかり当たっていて目の色がくっきり見える状況(たとえばバンディングで捕獲した個体を扱う場合)でないとその判定は困難でしょうが、そのような方法もあることを知っておくと、限られた条件下では観察の幅が広がって一層面白いかもしれませんね。

あ、そうだ、鳥モチーフのカラコンとかどうでしょう。
カラムクカラコンとか、クロツラカラコンとか、テクマクマヤコンとか…

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はい、今回はただこの目の色をお見せしたかっただけです。
そしてちょっと更新くたびれてきました。写真の整理と編集と記事を書くのでけっこう時間がとられてしまうんです…
しかしもう少しで1か月連続での更新。頑張ります。
見に来てくださっているみなさま、ありがとうございます。
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