里山人雑記

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11.03.18.Fri.-坪井川緑地-

2011年03月18日 19時51分03秒 | Field Note<観察>
明後日の探鳥会のために下見をしてきました。
といっても、探鳥会のコースに行き着く前に観察終わりにしちゃいましたけど…
イタチの仲間です。撮影できたのは初めてです。ラッキーでした!!同定はできませんでした…哺乳類も勉強します。
こちらに気づかずに、池の周りをうろうろしていました。時々そばの池の水面から何かを拾って食べて(?)いました。

ヒヨドリです。身近な野鳥ですが、観察していると結構うけます。この写真のようにピーピー鳴いているかと思えば…

↑この写真のように食べたり…忙しい奴です。ちなみにこの写真の個体が食べているものは、サツマイモの断片です。サツモイモの皮を拾って食べている奴もいました。貴重な食料なんでしょうね。このとき食べていたサツマイモは、雑草などを置く場所に紛れて入っていたものです(つまり畑からとったりしたものではないですのでご安心ください。)

↑冬鳥のツグミは、もうすぐ渡りの時期です。渡りに備えて、盛んに落ち葉を裏返したりしながら、虫などを見つけて食べます。また、春に近づくにつれて、模様もはっきりしてきます。

アオジのオス個体です。複数の個体が集まって採餌(餌を採ること)していました。この写真に写っている木、梅ですが、もう花は終わりかけているみたいですね。

↑こっちはアオジのメス個体です。オス個体に比べると地味ですね。採餌しているところです。

コガモのオス個体です。こいつももうすぐ渡りです。坪井川緑地にいるカモ類のうちカルガモ以外はすべて渡り鳥ですから。

コサギです。この前の記事で紹介した"冠羽"がどんなものかわかると思います。小さな魚などを捕っているようでした。

スズメです。身近だから見過ごしがちですが、観察すると意外と面白いですよ。

↑なんと、カヤネズミ?の巣がありました。意外といるもんですね。巣の入口は、写真からもはっきりわかると思います。カヤネズミは日本で一番小さなネズミで、バッタなどを餌として食べます。現在、開発などで生息地がどんどん失われているそうです。

ミシシッピアカミミガメです。要注意外来生物に指定されていて、日本の在来種に大きな影響を与えていると言われています。
詳しい情報は下のようなサイトなどに掲載されています。興味のある方は見て下さい。
http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/30050.html