サンキュー・スモーキング

THANK YOU FOR SMOKING　　2006年　　DVD



≪ストーリー≫
健康志向の世の中で、どこにいても喫煙者は嫌われ者

そのたばこ広報のニック（アーロン・エッカート）は、
巧みな話術で常に相手をやり込めてしまう

この日もテレビの企画で、フィニスター上院議員（ウィリアム・H・メイシー）が提案するパッケージに施すドクロマークで議論白熱

ニックは、昔のハリウッド映画で、俳優がかっこよくタバコをすっているイメージを再び復活しようとアレコレ画策、起用する俳優も決まって・・

家ではそんな父親を尊敬する息子が、彼の仕事にとても興味を持って
出張先にも一緒に行ったり、と

ところが、ニックは反対勢力に拉致され危うく命を落としそうになり・・

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とかくタバコやお酒は標的にされる事が多いけど
実際、産業界と健康値との数は反比例し、
データ的には喫煙しない方が良いとされる

よく外国の人と話してると、
じゃあ、なんで？って
突っ込まれる事が多くて

「脱法ハーブ」の話でも、
誰かに迷惑をかけるからイカンのん？
リラックスできるんやったらええんちゃう？
だったら、なんで、お酒はええのん？

ってな具合で追求してくる

西郷隆盛ってみんな好きやけど、なんで？
どんな人？ってな調子

日本人はそういう議論に弱いよな
なんや、業界に刷り込まれてるみたい・・な

この映画、コメディコーナーでチョイスしたけど、けっこうシニカル

アーロン・エッカートは良い

後味がウ～ン、なんだかなあ、イマイチスッキリしなくて