さて、前回に引き続きワイン会の報告を・・・
お勉強会を終え、お楽しみの懇親会、まずはロワールのクレマン(フランス・シャンパーニュ地方以外の地方で、シャンパーニュ製法で造られたワインをクレマンと呼びます)で乾杯です。
参加者の方の中に6月生まれの方がいらしたので、お誕生日お祝い兼ねて、
カンパーイ
<ロワール>マルセル・マルタン・クレマン・ド・ロワール・テート・ド・キュヴェ
フレッシュな青リンゴやレモンの香に若干のラズベリーの香、クレマンらしいキメ細やかな泡立ちにほどよい酸味、ほのかな甘味が調和、ミネラル感のある非常に清々しくスッキリとした味わいです。パリ・コンクール金賞受賞
使用品種は、ロワール主要品種であるシュナン・ブラン60%、カベルネ・フラン20%とシャルドネ20%です。赤品種を使用すると、香や果実味のボリューム感がアップします。
さて、お料理登場デース
今回のお料理は、清涼感がテーマのワインに合うものということで、ミネラルやハーブに注目、塩やハーブの味付けにこだわったのと、赤品種カベルネ・フランの特徴的な香「ピーマン香」を意識して、ピーマンを使用したお料理にいたしました。
水菜、油揚げ、ちりめんじゃこ、ミニトマトの和風サラダ、塩焼きそば(ピーマン入り)、絹ごし豆腐とチーズ入りオムレツ?(適当に考えて作っちゃいました)、ハーブソルトをかけたポテトフライ、辛子明太子マヨ(パンにつけるソースとして)、出席者の方々も差し入れを持ってきてくださいました。
ピラフの一口にぎり、焼き鳥、おせんべい(意外とワインのおつまみになるんですよ)、ブルーチーズ、パン、ワイン、食後のデザート用お菓子等々・・・ありがとうございました
ワインが足りなくなってしまったので、差し入れしてくださった岩手のエーデルワインの限定品メルローとツヴァイゲルトレーベ、さらに追加で金賞受賞リースリングを開けました
写真中央がツヴァイゲルトレーベ、もともとはオーストリアで生まれた黒ブドウ品種ですが、日本では、北海道、新潟、岩手など北部で栽培されています。
木いちごを思わせる赤いベリーの香、口に含むと軽やかな果実味から若干のアニマル系の香や土、ミネラル、木などの様々な要素の風味が顔を出し、アフターは細やかなタンニンがアクセント!ミディアムながら奥行きを感じる味わいでした メルローとともにこの時期にピッタリのやさしい味わい赤を堪能いたしました。
今回皆さんに大ヒットしたのが、差し入れしてくださったチョコレート菓子でした
右は、チョコレート菓子の名店「テオブロマ」のオレンジにチョコレートがコーティングされているもの、左が手作りの煮詰めたフルーツとやはりオレンジ?にチョココーティング、
柑橘系果実は白ワインと、チョコレートは赤ワインと相性よく、どちらのワインにも合うデザートとして、ヒット 新しい食べ方、飲み方発見!で皆さんも大喜びでした
今回のワインが勢ぞろいデース
最後は皆さんとご一緒に、チーズ
楽しいひとときをありがとうございました
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