酒の三幸

閉店後もこれまで温かく支えてくださったお客様と繋がる場所として、ブログを継続させて頂きます。その後の生活やワイン情報等。

夏におススメ、ちょっとお高めワイン☆

2017-06-05 12:38:28 | ワイン

つぶやきが多くて、ワインのご紹介をしてませんでしたね~、ゴメンナサイ

最近、感動したワインのご紹介です。

今、大丸・松坂屋様のお仕事が多いのですが、直輸入されているワインの中で、ドメーヌ・ビズコットというブルゴーニュの生産者の白がどれも素晴らしいのですが、その中で最近試飲サンプルになった夏向きのおススメは、

まず、アリゴテ2015(税込¥3240)、アリゴテはブルゴーニュで造られる品種としてマイナーですが、これがブラインドで飲んだらシャルドネと間違えちゃうんじゃないかと思えるほどの出来でして、

一般的にアリゴテは、酸がとても強いのでお好みが分かれますし、感動的なものとの出会いもなかなか少ない気が致します。

ビズコットのアリゴテ2015は、2015年という良年にも助けられているのかもしれませんが、果実味と酸味のバランスに優れ、柔らかい口当たり、ミネラルも豊かでブルゴーニュらしい清涼感も兼ね備えています。

ブルゴーニュのシャルドネお好きな方にも試飲で気に入ってくださいました。

次に、クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブラン・ド・ブラン(税込¥3996)、シャルドネ100%のブルゴーニュ・クレマンにしては、果実味の豊かさに驚きましたー!

一般的にはミネラル豊かでスッキリとした飲み口のものが多い中で、口中でふくらみがあり、喉越しでキリッと締まるタイプ、とても魅力的です。店舗様でも人気アイテムのひとつです。

機会がありましたら、ビズコットの2品ぜひお試しくださいませ~

 


ひとりで抱え込むクセ☆

2017-06-05 11:38:05 | つぶやき

以前に触れた甥っ子の社会人1年生生活を思い、また自分自身の新たな今の仕事への取り組みを振り返るために、

「働く人のためのアドラー心理学」岩井俊憲著 「感情的にならない気持ちの整理術」を和田秀樹著 を読んでみました。

どれも、仕事の現場でよく遭遇する場面を例に細やかな解説がなされ、フムフムとうなずけることばかり、すらすらと頭に入ってあっという間に読み終えたのですが、

感想は、本に書かれている内容は分かっているけど、現場で直面するとなかなか実践できないから、もがくんだなぁという反省、中でも私にとって響いた点は、後者の本の中で悪い例として挙げられていた「なんでもひとりで抱え込んでしまうクセ」です。

商売をやっているときは、特に父が亡くなってから、「私がしっかりしなきゃ!」の思いがとても強くなり、経営面、販売の現場、家庭等あらゆる面で「私が」「私が」となんでも背負ってきたというより、そうせざるを得ない環境だったと思います。

そのクセが、今の仕事でも時折出てしまい、オーバーワークとなり疲れ切ってしまう。。。 

やはりオファーを頂くために頑張りを見せないと次に繋がらないとついつい頑張り過ぎちゃうんですよね、

依頼の仕事は、疲れ気味でも全て受け、後半休憩を取らず売上アップのために仕事続行(最近は休憩取るようにしてますけど)、困ったときでも自分流にその場を凌ぐ等、無理をすれば体調も崩れ、次の仕事に響き悪循環となる、また自分流が逆に店舗様の迷惑になることもあり得るわけで。。。

日々安定したモチベーションをキープするためにも、適度に休息の時間を入れて、困ったとき、助けてもらいたいときは素直に身近な人に声をかけて負担を軽くすることが大事だなとつくづく感じるこの頃です。

私生活では、けっこう妹一家に甘えて助けてもらっていますけど(笑)

でも、これまた不思議なことですけど、家族で緊急の用事やイベントがあったりすると、不定期の仕事をしているにも関わらず、その日だけオフの日であることが多くて、これまた長女の宿命なのかなぁと。。。

背負うものが以前より軽くなった分、無理せずにもう少し人に甘える、人に頼ること、してみます。