皆様は、私が裏千家の茶道を修道していることは、ご存じだと思います。
１８歳からですので、約４５年になります。
私は、裏千家インターナショナルアソシエーション（略：ＵＩＡ）の運営幹事を仰せつかっています。
（全国で運営幹事４名・監事２名）
構成：裏千家インターナショナルアソシエーションとは、裏千家茶道修業者・愛好家で、
茶道を国際的な視野でとらえ、裏千家茶道の海外普及に貢献しようとする者を以て構成する。
目的：茶道の国際化を推進し、「一盌からピースフルネスを」の理念に基づき、
世界平和に寄与することを目的とする。
という団体です。
１２月１３日（土）に、ＵＩＡ近畿エリアのセミナーを大阪国際交流センターで実施いたしました。
みどり会（外国人修道者）メンバーと会員 
主催者代表としてご挨拶させていただきました。 
お点前・解説する先生 
仮床の設え 
点茶盤・階具 
主茶碗 
裏千家に世界から茶道を修道するために入門研鑽している８名の外国人（みどり会）同門に、
英語でのお茶席のデモンスタレーションをしていただき、濱名先生（ハワイ出身）に解説を英語と日本語で
していただきました。
その後、ＵＩＡ会員と濱名先生・みどり会メンバーの懇親会を行いました。
世界では、日本の良さが評価されてきています。
日本食が世界遺産になったことは、健康だけではなく日本文化をも理解しようとしているように、
私には感じるのです。
失われた２０年、迷走する日本、今こそ国家百年の計を打ち立て前を向いて進まなければならないと思います。 日本人として、自信と誇りをしっかりと持たなければなければいけないと考えます。
日本人としてのアイデンティティを持たなければならないと考えます。
東京オリンピックも決まり今後増加する外国人観光客の方々に、
今回のセミナーが、日本の伝統文化を如何に伝えれば良いかという素晴らしい勉強になりました。
