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議会運営委員会 視察報告① 大分市

2010年05月15日 | 活動報告
 5月10日~11日と議会運営委員会の視察で、大分市と別府市に行ってきました。

三田市議会は、今、少しづつではありますが変わってきていると考えます。
議員や議会の活動が、見えにくいとのご批判にお応えすべく、パネルを使用して分かりやすい質問を試みていますし、プロジェクト委員会では、本会議での「一問一答方式」を昨年から導入し、より白熱した議論ができるようになりました。

 私は3月議会で、一問一答方式の難しさを身をもって知りました。したかった診療費増加に対する質問ができませんでした。
 
 また、本会議を生中継していますが、それをネットでいつでも見れるように、三田市ホームページからアクセスできるようになりました。直接議会に傍聴に来られなくても、議員がどのような質問をし当局がどう答えたかが、チェックできるようになりました。

 次の目標は、我々議員・議会と市民の方々が平場で意見交換ができるようにすること。
いろいろな方々の講演を聞いたり、先進地の実態を勉強しています。先日も北海道の栗山町町議会議員山本議員と事務局の方のお話を、篠山市にてお聞きしました。

そして、今回は大分市にて「議会基本条例」制定について視察してまいりました。
議員・議会のあるべき姿について、議員自ら「市民意見交換会」を市内13会場にて開催し、制定しました。

 世界が大きく変わりつつある今、政治も経済もあなた任せではいられない時代です。
特にわが三田市は、高齢化のスピードギアがいきなり、ローからオバードライブにシフトする時期が、はっきり見えているのです。
 いまは、潤沢に見える財政も、一皮むけば夕張市や泉佐野市のようになりかねません。


 私は言いたい、だからこそ、今、行政・議会・市民の「協働のまちづくり」を本気で考えなければならないと。


医療費の増大に、今年から4年間毎年1億68百万円を繰り入れ補てんすることになりましたが、5年後以降は国の政策次第でどうなるか分からない。

事ごとさように、先送りをしていては、国民はたまったものではない。

 我々議員は、襟を正し、しっかりとした地方行政をしてもらうべく、活動しなければならない。そして、その一つが「議会基本条例」制定であると考えます。

 話が長くなりましたので、別府市の視察報告は、次回にさせていただきます。
追伸、当日の宿泊は大分市内のビジネスホテルでした。
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