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続編 真庭バイオマス視察報告

2012年12月28日 | 活動報告
 族編・真庭バイオマスタウン視察報告

真庭市の新庁舎は、木質チップを燃やす冷暖房ボイラーで空調を行っています。勿論、太陽光発電も利用していますが、主にバイオマスでまかなっています。

◆地域内循環の実現へ                          ーーーバイオマス発電
                                    |
 林地残材 ---               ---樹皮(破砕)ーーー
         |              |            |---熱利用ボイラー
 端材   ---ーーーバイオマス集積基地ーーーーーーチップ   ---ー
         |              |            |---冷暖房対応ボイラー(真庭市役所)
         |              |
 樹皮   ---               ---ペレット  ---
                                    |---農業用加熱ボイラー





三田市でも間伐材等を利用して、チップ化し公的機関の冷暖房対応ボイラーにすれば、エネルギーの節約ができると考えます。
関西電力の値上げにより、三田市の電気料金が約1憶円増加するとの試算もあります。

真庭市では、エネルギーの地産地消による試算を以下のように伝えています。

木質バイオマス設備導入状況
 真庭地域では、バイオマス燃料の製造だけでなく、活用にも積極的に取組んでいます。地域内では、産業、農業、市民生活と言った様々な分野で、バイオマスボイラーやストーブを設置。地域資源を地域活性化に役立てています。

 一部、読み取りにくいので、活字にしましたが、地域での取り組み状況が分かります。

 発電    発電用蒸気ボイラー利用件数  1件    自社利用発電

 熱利用   蒸気ボイラー   利用件数 11件    木材乾燥用 (10)、コンクリート製品養生用 (1)

       温水ボイラー   利用件数 10件    温泉・プールの過熱用 (2)、ビニールハウス用 (5)
                            施設冷暖房用 (3)

       ストーブ     利用件数 約130件  民家・事務所等用 (ペレット 100台、薪 30台)




最後に、今日、カーボンオフセット証明書が送られてきましたので、添付します。





                     

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