7月25日、旧九鬼家住宅がライトアップされました。
例年、天神まつりの獅子舞が来るそうですが、コロナ禍で中止となりました。
同時開催の、講演がありました。
「三田と聖徳太子」ことしは聖徳太子没後1400年、
三田周辺と聖徳太子の関わりをお話いただきました。
お話は、青江征男さんと関本隆さんでした。
他にも聖徳太子に詳しい方々のお話も聞けて、大変勉強になりました。
学生時代に読んだ 梅原 猛先生の「隠された十字架 法隆寺論」を、
最近、再度読み直していましたので、いろいろと勉強になりました。
”歴史は、勝者が創る” ことをまざまざと見せつけられたところです。
これまで教科書で教わった歴史が、いったい何だったのかと考えさせられます。
先日、NHKでシーボルトが伊能忠敬が命懸けで創った日本地図を、イギリスのスパイとして幕府の役人をだまし模写してイギリスに送ったことを放映していました。また、「晴天を衝け」でもシーボルトの息子がやはりイギリスのスパイとして活躍していたことを、描いていました。
明治~戦後の我が国の歴史も歪められ教えられてきたのでしょうね。
騙されやすい国民なんですね。
これからも世界で活躍するためにも、『自分の国の歴史をを知り、相手の国や地域の歴史を知らなければ、対等にはならないことを自覚するべき』と考えます。
その点、教育の重要性は、ますます重くなりますね。