10月6日 第3回 さんだ市民茶会 旧九鬼住宅資料館にて開催 主催 三田市茶華道協会
お茶会に出席させていただきました。いろいろな茶道の流派の先生方が合同で開催されています。
三田市の将来を考えますと、最大の課題は財政問題です。今更,企業城下町にはなれません。
三田市独自の税収はほとんどが個人市民税であることを考えますと、財政の健全化を進めるにしても支出の削減には限界があります。
では、どうすればよいのか?
収入を増やす方法を考えなければなりません。
①子育て世代の転入を促す
②交流人口の増加を図る
先ずはこれから始めることであると私は考えます。
そのためには、魅力ある三田にしなければなりません。
①子供の教育環境が良い。学力が高い。大学が関西学院大学と湊川短大の2つがある。
②音楽・芸術・伝統文化など文化のレベルが魅力的である。
これらをもっともっと高め、広く周辺都市の住民に知ってもらう努力をする必要がある。
日本の伝統文化の粋である茶道にしても、年に1日ぐらい三田市内各所でお茶会が開催され、
市民が気楽に日本の伝統文化に接する機会があってもよいと思います。
また周辺各地からも三田市に来てもらえるぐらいになればよいのにと考えます。
ニュータウンで育った子供たちにとっても、”さんだ”は故郷なのです。
その故郷三田を創るのは我々大人です。歴史ある三田と新しい三田を融合させ魅力ある三田を、今こそ作る努力をしなければならないと思っています。
志ある皆様のご賛同とご協力お願いいたします。ご連絡をお待ちしております。田中一良