来る9月27日(土)午後1時~3時 フラワータウン市民センター ホール にて、
シニア世代の住まい方(生活設計)を考える 「住み慣れた地域で安心した生活を」と題してセミナーが開かれます。
私は、以前よりニュータウンの空き家対策は、喫緊の課題であると主張してきました。
入居から30年ほど経過した現在、住民の高齢化が進んでいる現状で、 子育て世代の転入促進、
コミュニティの再生などの派生効果も期待できる、『空き家対策』を提言してきました。
増える空き家を有効活用するには、
・賃貸物件の供給
空き家を賃貸物件にする、『移住・住み替え機構』を活用。 詳しくは、三田市「すまいの相談窓口」へ
①終身借り上げ
②最低家賃を保証
③老後の資金 (マイホームをもう一つの年金に)
・賃貸物件の需要
①子育て世代の希望の{庭付き一戸建て}を安い家賃で借りたい。
(市のホームページに『空き家バンク』の情報を掲載する。当局は検討中。)
②大学に近く安い家賃で住みたい。
(出来れば市が、自治会活動などに貢献することを条件に、家賃助成をする。)
③老人世帯・独居老人世帯になったが、今のコミュニティを離れたくない。
そんな望みをかなえる方法があります。それは、シェアハウス
(学生シェアハウス・シニアシェアハウス)です。
貸し手側に対しては、公的機関が入ることにより安心して貸すことができます。
借りて側にすれば、高額の頭金もいらず、月々の家賃支払いですみ、
仲間との協働生活で新たな「絆」や安心が出来る。
そして、若い世代が地域コミュニティにデビューすることで、自治会・地域の活性化になる。
いろいろな施策を講じて、三田市の魅力を創造し、発信する、まさにシティセールスをして、
やがて来る、ニュータウン→オールドタウン→ゴーストタウンという
縮図を回避しなければならないと考えています。
そんな中、福井大学・准教授の菊地吉信先生をお迎えしての講演は、
ジャストタイムな素晴らしい機会だと考えます。
是非、ご参加ください。