桜岡設計事務所のブログ

東旭川、桜岡にある設計事務所の日々の事、仕事の事、愉快な仲間達。

家庭菜園6年目の有り様

2018-05-28 11:44:51 | 庭・植物の事
わたくし、仕事で園芸をやっているので、家では休みたいと思うようになりました。
ガーデナー同士で話していても、家でも真剣にガーデンをやっている人はあまりいません。ドライな現実。
自分の庭は引退してからの楽しみか、自らガーデンオーナーになる決意をしてやるものです。

家庭菜園も、本当に園芸やっている人なのかと思われるほど手を抜くようになりました。
本当はちゃんとやりたいんですよ。でも少ない休みの日ぐらいは…腰を休めたい…
その結果私の野菜栽培はこうなりました。鉢栽培。

こうすれば、うちにいつも来るネズミやキツネからの病気(エキノコックス症)感染を予防しながら生野菜が食べられるからです。

それからコンテナ栽培。これは腰に負担がかからないので良いですよ。


初期の頃は裏の畑を真面目に耕していました。


頑張って畝を作っても、一週間放置するとたちまち雑草に元に戻されました。


だからサークル型にしてみたり。色々研究していた時期もあり…

結局今は、裏の畑に植える時はサークル型にして、草ボーボーでも見分け易いトマトぐらいしかやってません。

あとはですね、野菜は人からもらう。堂々と大喜びしていただく。これが田舎の醍醐味です。
ですが「トウモロコシ好きなんです」と、簡単に特定の作物が好きアピールをしてはいけません。
近所中に広まり、みんな洒落にならない量でくれます。北海道はグラムじゃなくて、キロかトンです。

先日実家に顔を出したら高橋父が「今年は庭にトマトを植えたんだ」と言っていたので、ラッキー♪と心の中で大喜びした怠け者の嫁でした。



お引き渡し目前、憧れの切り妻屋根

2018-05-21 18:29:17 | 現場・建主さん
上富良野のお宅へ、今日はカメラマン(奥さん)と一緒に行きました。


「わ〜!キッチンのテラス戸は十勝岳を切り取ったんだね」と言われて僕も気づきました。


そのキッチンからは薪ストーブでコトコト煮て作る料理や家族の気配、個室やロフトの様子が一望出来ます。


家族の気配が感じられる間取りです。実はこのお宅はうちの奥さんが「もし出来るならもう一棟建てたい家」の間取りに近い、憧れの家です。


二階のロフトは物置としてだけでなく、寝泊まりも出来るフリースペースになります。


気に入って何度も写真を撮っていた場所。照明がつけられ夜の雰囲気も想像出来るようになりました。


完成へ向けて、浄化槽の工事を進めています。次の週末には美装工事、撮影となりそうです。

今年の記念となるお宅が間もなくお引渡しとなります。

山菜の年、草を観つめ直す年

2018-05-20 16:55:14 | 庭・植物の事
あっという間に新緑の季節になりました。
田んぼに水がはられ始め、カッコウが鳴き出し、タンポポが満開になったので家の草刈りシーズン突入です。ハァ…


去年ほぼ放置してしまった庭。なんだか久々に観ると弱って来た気がします。
土が元々良く無いのですが、雑草が優勢になって来た気がします。今年は自分の手で植えたものを責任もって大事に蘇らせようと思います。


得意の頂き物シリーズの、白花のコマクサです。園芸品種かな?
可愛らしくて見入ってしまいました。私は白くてうつむきがちな花がどうやら好きなようです。


ジューンベリーはあっという間に咲いて、雨であっという間に散りました。
毎年同じような事を言っている気がして来ました。今年も綺麗に咲いてくれてありがとう。


家の正面の溜め池。夕方にスポットライトが当たってとても綺麗。


今年の春は、そこら辺にある山菜を採って楽しみました。


庭の裏にタラノキが自生しています。高橋さんが刈り払い機で何度も頭を切ってしまったおかげで、採り易い高さに生え揃っています。


エゾエンゴサクは初めて食べたけど、とても美味しかったです。
火加減がポイントで、軽く湯がく程度の方が良いと思います。色も綺麗でうっとり。大切な命を頂いた気がしました。


今日は休みで誰にも会わないつもりだったので「臭い朝ご飯」を楽しみました。
ギョウジャニンニクの醤油漬け。本当は生のまま漬けたい所ですが、うちにはキツネもネズミも来るので軽く熱湯消毒して漬けています。
臭さ倍増で一番好きな食べ方です。今夜はギョウジャニンニクパスタにしようと思います。

コゴミとタケノコ(笹の子)をまだ食べていないなぁ…
旬のものを食べるってとても嬉しい事ですね。



完成間近となりました

2018-05-12 14:05:13 | 現場・建主さん
今年も近所の桜が満開になりました。開花が早く連休中に見頃になりました。


もう本州の方では夏みたいな気温でしょうか?
僕達が住む北海道では「夏も近づく八十八夜」くらいに春が来ます。


新しい季節に、新しい暮らしがまた始まろうとしています。
上富良野のお宅、外観の写真を載せるのは久々でしょうか。


内装は久々の無塗装で、こじんまりとした暮らしでも開放的で温かみのある印象を受けます。
フィンランドから届いた窓が付けられ、内装も細部がどんどん進んでいます。


これからの季節の移ろいが楽しみです。


天井の陰影が素敵で、切り妻屋根の良い所が存分に出ています。
ここの写真は現場に来るたびに何度も撮ってしまいます。


階段も取付が終わりました。


いよいよ今月末にお引渡しとなります。
お引越の頃は瑞々しい緑がこの家の周りを包むと思います。

薪割り好スタート

2018-05-07 16:21:53 | ストーブ物語
去年全然やらなかった薪割り。おかげで家の薪のストックがありません。
春先に家のボイラーが壊れてくれたおかげで、今年は危機意識を持ってエネルギー確保に取り組みます。


散々怖がっていた奥さんもすっかり割るのに慣れました。今となっては僕が家で図面を描いている間に外で斧を振り回してストレス発散しているようです。


綺麗に割れたのを自慢してきます。


木は家の裏で倒れたカラマツばかりです。できれば広葉樹が欲しい所。天気が良かったので屋根に登ってみました。


屋根につもったカラマツの枝を豪快に落としています。


この調子だと、家の正面側に積む薪はほとんど奥さんが割ってしまいそうです。
僕は玉切り専門として奥さんのペースを乱さないように追いつこうと思います。