桜岡設計事務所のブログ

東旭川、桜岡にある設計事務所の日々の事、仕事の事、愉快な仲間達。

そうだ、今こそ薪を

2018-07-12 21:00:26 | ストーブ物語
雨上がりはなぜだか黄色いフィルターがかかったような景色になります。


見返すと去年の今頃もこんな風景でした。


気温が低くて、紅葉しているような庭木があります。


昨日今日と二日かけて、家の倒木を玉切りしていました。燃料確保に必死です。


こっちは家の南側。奥さんがローズヒップを採るために植えたノイバラです。
誘引できてなくてあんまり納得いってないそうです。でも随分大きくなって、数年後にはこの壁一面が野生のバラで溢れると思います。

そんなかんじで、うちの家まわりは割った薪と花だらけになりそうです。


薪ストーブでビーツを焼く

2018-07-05 20:49:45 | ストーブ物語
ここ数日は雨と気温が低い日が続き、我が家も7月なのに薪ストーブをつけました。
幸い停電等の被害は出ませんでしたが、うちの前の道路は崩れる可能性があり、一部通行止めになっています。
どうかこれ以上の被害が広がりませんように…

今日は仕事から帰って、火を見ながらビーツを焼く実験をしていました。


ビーツは東神楽町にあるハルマーケットで買って来たものです。
あんまり出回る野菜ではないですが、冷涼な北海道では栽培が出来て運が良ければ初夏と秋に手に入れられます。


ビーツは去年イギリスのガーデンに修行に行った時にキッチンガーデンに沢山植えられていて、ローストしたのを食べた時にとても美味しくて感動しました。


あの感動を再び…


何度か取り出して箸がすっと刺さるまで火を通します。
濡れたキッチンペーパーでビーツを包んで、さらにホイルで包んで焼きました。


少し焦げるぐらいが食べごろ。置火に入れて30分弱でこんな感じ。


甘味と旨味、栄養を閉じ込めて、皮ごと食べてみました。
味付けは胡椒、オリーブオイルとバルサミコ酢だけで豪華なご馳走になりました。

やっぱり薪ストーブ料理は最高です。こんな時期にストーブをつけたけど良い体験が出来ました。
ボルシチを作りには良い肉を買って来なきゃいけないので、またの機会にやってみようと思います。


薪割り好スタート

2018-05-07 16:21:53 | ストーブ物語
去年全然やらなかった薪割り。おかげで家の薪のストックがありません。
春先に家のボイラーが壊れてくれたおかげで、今年は危機意識を持ってエネルギー確保に取り組みます。


散々怖がっていた奥さんもすっかり割るのに慣れました。今となっては僕が家で図面を描いている間に外で斧を振り回してストレス発散しているようです。


綺麗に割れたのを自慢してきます。


木は家の裏で倒れたカラマツばかりです。できれば広葉樹が欲しい所。天気が良かったので屋根に登ってみました。


屋根につもったカラマツの枝を豪快に落としています。


この調子だと、家の正面側に積む薪はほとんど奥さんが割ってしまいそうです。
僕は玉切り専門として奥さんのペースを乱さないように追いつこうと思います。


ストーブで餅を焼こう

2018-01-28 12:51:18 | ストーブ物語
久々の薪ストーブとアン特集です。
今日は薪ストーブで餅を焼こうと思います。アン君、それはアンのお水じゃないよ!


高橋さんは最近リニューアルした表面温度計(湿度も測れるやつ)が嬉しくて使いたくて仕方ないようです。
それを見るとやっぱりアルミホイルは間違っているという私の指摘に納得。
彼はストーブの天板に餅がこびりつくのが心配だったようです。


仕切り直しでアルミホイルを外して焼きます。餅に網の焦げ目が付くのが風情あるんですよね。
ここでも設計士は焼きムラが出来ないかとっても気になるらしく、せっせと餅の面倒を見ています。


アン君はストーブが気持ちよくてマッタリ…


手を伸ばした先に大好きな私の足のにおいがする靴を発見…


オトウサン、それなあに?


餅の面倒を見ている高橋さんは全くかまってくれません。


じゃあ、僕から遊びに行くよ。


クンクン、不思議な匂いがするな!
この後アンに舐められて洗う羽目になりました。


ぷっくりと美味しそうに焼けました。
ストーブで焼くと意外と時間がかかって、二人でこんなに真剣に長い間餅を見つめたのは人生初めてだと話しました。


綺麗に焼けた餅はストウブの鍋で旨味を閉じ込めたお雑煮になりました。

めでたしめでたし!

ホットサンド日和

2017-11-27 14:30:45 | ストーブ物語
昨日今日も雪がどっさり積もりました。嬉しくて雀躍りしてしまいます。
焚き火をしよう!と高橋さんを誘ったら「寒いからやめようよ」と…


仕方ないので薪ストーブで遊ぶ事にしました。私が「ミーハーグッズ」と呼んでいる道具あれこれ。


薪ストーブでホットサンドを焼く研究をしました。
天板に置いてみたらなんだか変。これではきっとまともに焼けません。


やっぱりこうするしかないかな。
「めぐちゃん、熱いよ…」と高橋さんが困惑中。危ない事は全部高橋さんにやらせます。私は記録係ですから。


目の前にゴトクがあることを忘れていました。
そうそう、この方法が正解です。でもたまに火の粉が飛んで来るので気をつけましょう。


初めてのホットサンドはシンプルな卵サンドです。


世の中の人はこれに「インスタ映え」する工夫を凝らすようですね。


私達は食べるのに夢中で二枚目を真っ黒焦げにしてしまいました。


でもちょっと焼きすぎるぐらいが私は好きです、と思い込む事にします!
私達の昼ご飯は久々の薪ストーブ料理でした。めでたしめでたし!