桜岡設計事務所のブログ

東旭川、桜岡にある設計事務所の日々の事、仕事の事、愉快な仲間達。

人生フルーツを観ました

2017-05-04 05:47:37 | 音楽・映画・本
高橋さんはいつも落ち着いている人ですが、私は頭が仕事で一杯になると眠れなくなるぐらい
考え事をしたりソワソワします。若いんですね、きっとまだ。
気づけば桜岡にも春が来ていました。久々の二人休みに散歩をしました。


道路沿いのエゾエンゴサク、今年もいい感じです。
(畑は用途によって入るとご迷惑な所がありますのであんまりマネしないで下さい)


ジャンプ。高橋さんに跳躍が足りないと言われました。
こうみえても走り幅跳びは得意だったんです、昔は…


近くのキトウシ森林公園にも行きました。
初めて行ったんですけど、身体鍛えるのにも良さそうです。花を観ながら山を何往復も出来そう。


なんだかんだで毎年カタクリを観ています。旭川ってあちこちに名所がありますね。


そしてこの日、楽しみにしていた映画を見に行きました。
建築家の津端さんご夫婦の映画「人生フルーツ」。

私達の目標になるようなお二人でした。
私達夫婦も「ゆっくり、ゆっくり…」人間的な暮らしと仕事を続けていきたいと思います。

ガーデナーの教科書

2017-04-16 08:16:32 | 音楽・映画・本
上野ファームの上野砂由紀さんに勧められて海外のガーデン関連の書籍を多く読むようになりました。
便利な世の中になり、今ではこういう書籍もインターネットで簡単に買えるようになったんですね。


海外の本は装丁が素敵なのも嬉しいです。
スピン(栞ひも)がロイヤルブルー!さすが英国。


大好きな野草。海外でも野草を主体に使った花壇が多くあります。


自分が思い描いていた庭のヒントが得られる写真も沢山。
庭だけでなく、どんな風景を見て過ごしたいとか、植物とどんな関わり方をして暮らしたいかなどの
イメージを膨らませるにも役立つ本です。
字が読めなくても写真が素晴らしいので見ているだけで楽しい。


そして、最近発売された名作。
十勝千年の森のヘッドガーデナーの新谷みどりさん、カメラマンの野呂希一さんの本です。


ミーハーなので新谷さんのサインもらった!笑 改めて新谷さんは雲の上のような存在ですが
私もいつか自分の勤めるガーデンを多くの人に感動を与えられるような場所に出来るように頑張ろうと思います。


写真家・中西敏貴さんの「ORDINARY」

2016-01-29 11:35:26 | 音楽・映画・本
写真家・中西敏貴さんの写真集「美瑛 光の旅」に加えて、
写真集「ORDINARY」と中西さんが大特集された雑誌「風景写真」が揃いました。


僕たちがいつも見ている「ORDINARY(日常的な)」風景って、こんなに素敵だったんだなと感動します。

そして噛み締めるように写真を眺めた後は、外へ出たくてたまらなくなります。
美しいものや心を強く動かす風景は、特別な環境に住んでいるから観られるのでは無く、
気付く心があるから観る事ができるのだと思います。

雑誌には中西さんがこの道を志した経緯や、陰ながら支えてくれたご家族のお話なども書かれています。
僕も分野は違うけど職業柄通じるものがあります。
我が家の永久保存版の本として大事に観ようと思います。

石田長生ライブin Early times

2014-06-28 07:24:49 | 音楽・映画・本
数日前になってしまいましたが、アーリータイムズ石田長生さんのライブがあって行って来ました。

ここは何度か来ていて結構好きなライブハウスです。

すご~く近くでミュージシャンが見れます。
今回もすごく良い雰囲気のライブだった~。


嫁は初石ヤンだったけどすっかりファンになったみたいです。
予習した「食前食後にhappiness」も歌ってくれました。


ずっと欲しかったけど見つからなかったアルバムも買えて、石ヤンにサインしてもらえました。


ライブの折りたたみギターの解体ショーと恒例のジンギスカンがあっったみたいだけど
僕たちは翌日仕事だったので帰りました。

石ヤンまた来てくれると嬉しいです。

建主さんと、中村好文さんの本

2013-04-09 20:07:10 | 音楽・映画・本
アイヌの言葉でカムイコタン(神様が住む所)と呼ばれた旭川、ここ数日の爆弾低気圧の影響はほとんど受けなかったように思います。
雪はたくさん降ったんですけどね。
神様が住んでいるだけあって、何かに守られているのかもしれません。

今朝の我が家のお客さん。

多分大きい足跡は猫、細い線みたいなのが二列にならんでるのはネズミ?
でもネズミのしっぽの跡は付いていないから、鳥かも。

今朝は枝に積もった雪がとけずに残っていました。

もう四月なんだけどなぁ…

この前すごく良い本を買いました。
ニセコのパン屋・Boulangerie JINの建主さんと、お店を設計した建築家・中村好文さんとの共書。

お店をつくるにあたって、打合せのほとんどを手紙でやりとりしています。
この本はその手紙やエピソードを記録したもの。
中村さんのスケッチや、建築中、完成後の写真などもおりこまれています。
手紙でのやりとりだったからこそ、言葉一つ一つにお互いの気持ちが込められていて、
時間が経つと消えてしまいそうな些細な事も克明に記録に残っている気がします。
お客さんの気持ちを丁寧に汲み取り、時間がかかっても自分の言葉で
しっかり返してあげる努力が、この本には詰まっていると思います。