キリムとファブリック

シンプルな間取りや内装の家には絨毯やファブリックが大活躍します。
最近撮影用にオールドキリムを手に入れました。少しゆがみがあるという事でかなりお手頃な価格でした。


ちょっと逆光で判り辛いですが、あるのと無いのでは印象が違います。




独身の頃から持っていたキリム。２０代の自分が選んだ物だったのでまだ若々しい感じですね。


それからファブリックも結構観るのが好きです。
茶色は骨董品（おそらく日本製）、黄色いのはインド更紗、青いのは最近買ったペルシャ更紗です。


今まで選んだ事が無かった明るい色味の更紗。
夏のテーブルコーディネートなどに使えそうです。


ランナー風にも使えるかな？


部屋にあるだけでも映えます。


こういうのを普段使いしたいのですが「キリム＝爪研ぎ」だと思っている生き物が居ますので、たまにしか出せないのが残念です。笑

アンが寝ている時にコッソリ使うか、これから完成写真を撮る予定のお宅で活躍させようと思います。

ホットサンド日和

昨日今日も雪がどっさり積もりました。嬉しくて雀躍りしてしまいます。
焚き火をしよう！と高橋さんを誘ったら「寒いからやめようよ」と…


仕方ないので薪ストーブで遊ぶ事にしました。私が「ミーハーグッズ」と呼んでいる道具あれこれ。


薪ストーブでホットサンドを焼く研究をしました。
天板に置いてみたらなんだか変。これではきっとまともに焼けません。


やっぱりこうするしかないかな。
「めぐちゃん、熱いよ…」と高橋さんが困惑中。危ない事は全部高橋さんにやらせます。私は記録係ですから。


目の前にゴトクがあることを忘れていました。
そうそう、この方法が正解です。でもたまに火の粉が飛んで来るので気をつけましょう。


初めてのホットサンドはシンプルな卵サンドです。


世の中の人はこれに「インスタ映え」する工夫を凝らすようですね。


私達は食べるのに夢中で二枚目を真っ黒焦げにしてしまいました。


でもちょっと焼きすぎるぐらいが私は好きです、と思い込む事にします！
私達の昼ご飯は久々の薪ストーブ料理でした。めでたしめでたし！

白い季節到来

ここ数日でどっさり雪が降りました。


アンと同じ白い雪。でもアンは触ると温かいです。


自宅はふんわり積もった頃が綺麗なのですが、今日はこれ以上積もって除雪が必要でした。


今年はあんまり景色をゆっくり撮ったりしていない事に気づきました。


これからの長い冬は家族の時間や日々の生活を見直して丁寧に過ごせたらと思います。


今日も十勝方面の現場へ。奥さんの運転練習に付き合います。
普段乗っている軽トラに比べて安定感のある自家用車に感動。
でも臆病な奥さんは運転中とても神経質になるので、あまり余計な事が言えません…ブルブル


十勝は相変わらずの快晴。旭川より雪が少ないですが風が冷たいです。
凍結深度も札幌より深いので、この土地ならではの寒さやシバレがこれから感じられるようになりそうです。


長い移動距離を走っていると同じ北海道なのに全然天気が違う事に驚きます。
旭川周辺は吹雪いていて、そろそろ根雪になりそうです。

十勝芽室方面のお店

奥さんも久々に芽室町の現場へ。
僕は一人で何度も足を運んでいますが、奥さんと行くと必ず「探検」が伴います。


この日のお昼は「前から行ってみたかった中華料理店」の「桃酔」というお店へ。
お店の外観がピンク色なのですぐに見つかります。


奥さんはイギリスに行ってからアジア料理の有り難みを学んだらしいです。
中華料理屋さんって安いのに量が多くて美味しいのが気軽で良いですね。


そして「前に十勝清水の駅の近くの「静月」っていうお菓子屋さんで買ったワッフルが美味しかったよね」と言われて帰りにおやつを買う事になりました。
僕が行った事をすっかり忘れていたら「何でもすぐ忘れていたら万が一私が先に死んだ時に後悔するよ」と怒られました。笑


地元でも親しまれているお店らしく、ワッフルが特にお勧めです。
「最初に行った時はあれとこれを買って…」と奥さんに解説されやっと記憶が蘇る…


そうそう、このカスタードクリーム味が美味しいんです！
今日はチョコクリームもあったので買ってみました。


そういえば、夏には地元のお蕎麦屋さんで人気の所にも行きました。「目分料」というお店です。


お蕎麦はさっぱりとしている印象。
奥さんがじっとこちらを見て来るのでどうしたのかと聞いたら「むせないように見張っている」のだと…
僕はすっかり年寄り扱いされるようになりました。食レポになっていないかな。笑

夫婦の心の拠り所

今年は春から「二人揃って何かを一緒にやる」という時間をなかなか持てませんでした。
久々の休みにずっと手を付けられなかった庭の手入れを一緒にやりました。


屋根に積もったカラマツや落ち葉を落としてみたり…


この連写で落ち葉が綺麗に落ちているのを撮れただけで爆笑。


私は庭の枯葉を刈って行きました。


何度か雨や雪に晒されて倒れたススキは白い骨のようになっていました。


エゾヤマハギは立派な種を沢山つけていました。
毎年地面の際の高さで刈り込んでも翌年には私達の背丈よりも大きくなる植物。
この旺盛な生き物も種を撒いて小さなポットから育てた物です。


ゲラニウムは見事な錦色に紅葉していました。


一つ一つの植物の魅力を噛み締めながら手入れを楽しみました。


枯葉はどれも彫刻のようです。自然界ではこのまま土に還り次の命を支える肥になります。

私達にとっては、モノを買ったりどこかに出かけたりするよりも、一緒に手を動かして何かをやっているという
ごく普通の日常がとても大切な事なのだというのを久々に感じる事が出来た一日でした。