桜岡設計事務所のブログ

東旭川、桜岡にある設計事務所の日々の事、仕事の事、愉快な仲間達。

草食の季節

2015-06-30 20:21:40 | 食べもの
6月は頻繁に雨が降りました。
今年は家庭菜園をやるのにすっかり出遅れてしまって、コンテナでこじんまりと葉ものの種を播きました。
よくホームセンターで売っている、ミックスレタスみたいなやつです。
コンテナは近所のカフェの渋谷さんがドラム缶を半分に切って作ってくれたもの。センス良いですよね。


それが種を播いた翌日に芽がすぐ出て来て、その手軽さが逆にちょっと怖かったです。
たまたま気温がちょうど良かったのでしょうか。

暫くは山盛りのサラダ三昧です。


家の前の庭もモリモリ。雨に当たると緑が濃くなって綺麗です。



Replan北海道VOL. 109 「小さく暮らす」

2015-06-27 17:07:23 | 出演・掲載情報
6月29日発売、住宅雑誌リプランにて、自宅兼事務所を掲載して頂きました。
今回はまさに我が家のための特集?とも思えてしまう「小さく暮らす」。


我が家は自慢ですが、小さい家なのにとても楽しく暮らしています。
その様子を6ページに渡る素晴らしい写真と記事にして頂きました。
取材にきて下さったスタッフの皆さんどうもありがとうございました。

写真にはもちろん、太っい脚のアンも載っています。
家族の営みが垣間見える写真に、自分たちの事ながら微笑ましく感じます。


自宅は建てて7年を迎えました。
こうして日々楽しく暮らし、充実した仕事に恵まれ沢山の出会いにつながっているのは
今日まで応援して下さったお客さん、友人、ご近所の方々、家族や親戚、修業時代から支えて下さった業者さん
ブログを見てくださっていつも気にかけて下さった皆さんのおかげです。
どうもありがとうございます。

本に載った事がこれからの新しい出会いや仕事のきっかけになると嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

高橋克己・恵・アン

Replan北海道VOL.109
2015年 6月29日発売・2015夏秋号・A4版
本体価格463円(税込:500円)


インターネットからも購入できます。詳しくはこちら




家族皆が居る時間

2015-06-24 19:14:12 | かぞく
一日中図面を描いて、夕方本を読んで一息ついている高橋さん。
本を読んでいるのではなく、ずっと同じページを開いて寝ています。

長い時は、読んだページとこれから読むページの厚さが2ヶ月以上同じ時があります。
読み出したらさっさと読んでしまう私としては、ネタバラししたくて仕方がありません。

寝ている高橋さんにかまってもらえないと気づいて立ち去るアン。


ターゲットを私に変更。とびきり可愛い声でスリスリしてきます。


「カアチャン、庭のオハナが咲いたね。」


太い尻尾ですね。


追いかけ回すとストーブの煙突に隠れます。
でも大き過ぎて隠れていない事にアンは気づいていない様子。


家族皆で居る時間は一日の中で意外と少ないです。
それぞれ居心地の良い距離で時間を過ごします。家の中での自分の居場所を、お互い自然に見つけている気がします。

大切にしたい工芸品

2015-06-20 19:17:32 | 日々の道具・作家さん
3月に漆工芸作家の原清さんの展覧会に行って以来、ギャラリー梅鳳堂にはあれこれ見に行っています。
原さんの展覧会の時に欠品していたれんげが届き、我が家の食事で大活躍しています。
このれんげの凄い所は、口当たりがとても優しくてよく考えられている所です。
口に含んで初めて気づいた喜び。まさに用の美ですね。木目も板目と柾目のものがあり、どちらも素敵でした。


そしてい草のランチマットとコースターも、これから夏の暑い季節に敷くと涼しげで良いなぁと思い手に入れました。
肥後花茣蓙(ひごはなござ)と言って、熊本県の工芸品なのだそうです。
色や編み込みのパターンは数種類あり、うちではテーブルの色と季節感に合わせて青系を選んでみました。


最近ビールを控えてウイスキーのたっぷり水割りという飲み方をしています。
グラスを置いたらコースターとよく合いました。


ランチマットを買った時に偶然見つけてしまった「ケニアの壷」。
手に持った感触と土の風合い、形にも惹かれました。そして安かった。


我が家は夫婦二人とも全く目利きではありませんが、「良いな」と思う感性は似ています。
そして自分たちの生活に合いそうなものを、少しずつ見つけて行くのが好きです。


アンに蹴り倒されませんように…



11年目の暮らし

2015-06-16 20:17:20 | 人々・お友達
昨日は是非お会いしたかったご家族とお会いする事が出来ました。
ずっと前からうちの事務所を知っていて、応援して下さっていた方です。
とても綺麗なカシワの森に寄り添う暮らしをされています。


ここに住みだして11年。笹薮だった森をこつこつ手入れし、散策路や大きな畑、
あちこちに手作りのものや大事にされている草花がありました。
どんな場所の暮らしも、時間をかけて作り上げたものにかなうものはありません。
この林はご家族の歴史を物語っている様な、特別な場所に見え胸が熱くなりました。

奥さんの美味しいケーキを頂きながら会話が弾み、これから私達が作るべき家の在り方を学んだ様な気がします。

とても優しい眼をしたわんちゃんが居ます。
「こっちにおいでよ」


「面白い所、沢山知っているよ」

身体としっぽの色がアンと逆なんですね。可愛い!