新星館・美瑛のギャラリー その１

美瑛にこんな素晴らしいギャラリーがあったとは！！

前から存在は知っていたのですが、この新星館はオススメの場所です！！「嵐の木」よりも絶対ここの眺めの方が良い！

人間国宝・島岡達三の工芸品と、画家の須田剋太の作品のコレクションを集めたギャラリーで
なぜか外は膨大な量の高山植物を植えたロックガーデンになっているという、
ちょっぴり不思議だけどスゴイ場所です。


オーナーの大島さんは大阪でお好み焼き屋・ギャラリーを営んでいる方で
夏の間だけ美瑛に「単身赴任」をしてこのギャラリーを無休で開けています。

お好み焼き屋の常連、司馬遼太郎を通して画家の須田剋太と知り合ったそうです。

須田剋太は、司馬遼太郎の連載の挿絵を担当していた画家でガッシュや油彩、切り紙などを使って力強い絵を描く方です。


このギャラリーは建物も素晴らしく、２００年前に建てられた新潟県の民家を移築したもの。


三階に分かれていて、一階が土間、二階は工芸品、三階に大窓の眺望スペースがあります。

民芸運動に共感を持っていた大島さんのコレクション。
人間国宝・島岡達三は、民芸運動の親分・濱田庄司のお弟子さんです。
縄文技法に強く影響を受けた作品は、素朴さや温かさの中に「用の美」も加わっています。


大胆な大窓のある三階。


窓から見えるすさまじいロックガーデン。
これらの高山植物は全部オーナーの大島さんが植えたもの。


私の好きな一枚。オーナーさんから許可を頂いて撮っています。


島岡達三のお弟子さん、浜田英峰さんの器が販売されていました。
品のある益子焼。お手頃な値段だと思います。


ロックガーデンもすごかったので別の記事でもう一回書きます。



■新星館　須田剋太・島岡達三美術館
U　R　 L：http://www.waneibunkasha.com/sinseikan.html
住　　所：〒071-0473　北海道上川郡美瑛町新星の丘
電　　話：0166-95-2888(FAX同)
開館時間：10：00～17：00
入館料　：大人500円
休館日　：11月4日～4月24日

初夏の食卓など

なかなか伸びないルッコラ、我慢出来ずに食べちゃいました。



忙しいときによく作るテキトーパスタ。これがまた美味い！
採れたてのルッコラが効いてる。

朝、車庫の前でクワガタ登場。しかも女の子。

丸くて可愛いですね（＾＾）
私の車に引かれそうだった所を高橋さんにセーブされたそうです。

我が家に猛烈に生えているイチゴを採って



ジャムにしました。たぶんこれからもっと採れると思います。
野生のイチゴは香りも甘みも強くて美味しい。
できればそのまま食べたいのですが、うちの周りはキツネがいるので加熱処理が原則です。

最近車移動中によく見る風景。

麦畑はいつ見ても整然としていて眺めているだけで落ち着きます。
これが秋には金色の絨毯になるんですよね。

スーパームーン…じゃなかった！！

月スゴイ！スゴイ！と騒ぎながら撮った写真。
さすがスーパームーン。ご利益ありますように…

雲がイイ感じ。電線が邪魔だけど、この電線を取っ払うと我が家のライフラインが絶たれます。

月を拝んだ夜はパッパと寝て翌日札幌へ行きました。
これから計画を始める現場へ、土地の高低差を測りに行きました。

やっと我が家専用のレベル(測量機)買いました。
今までは借りたりしてなんとかやってたんですけどね。

二人でスタッフ(定規)を持つ人と、測量機の穴を覗いて測る人の役割分担をします。

さぁこれで、新しい設計が始まりますよ～。高橋さん頑張ってね～！！

帰り道はすっきり晴れました。

大雪山。そろそろ山登りの季節だなぁ！

十勝岳も綺麗。


今日はトムラウシも見えます！


これでめでたしめでたし、と思いきや夜になって高橋さんがある重大な事実を告白。

「昨日じゃなくて今日がスーパームーンなんだって。」


じぇじぇじぇっ？！

時既に遅しで、お月さんは見えない位置に行ってしまいました。
昨日糠喜びして撮った月は「スーパームーン・イブ」と命名しました。

いつもの帰り道

道端にアヤメが咲く季節になりました。アヤメには雨が似合います。


雨は結構好きです。うちの前の砂利道から見た景色。

車から降りて写真を撮っていたら何やら大型の生き物の気配…！！

一目散に逃げる鹿の親子でした。

危なかった～。
鹿の方が先に車のドアの開け閉めの音に気づいてくれました。

田んぼを踏んだら怒られるからね～！


さっき鹿が居た辺りでキショウブを発見。

こうして駅からの帰り道は、何回も車を止めたり降りたりしています。

几帳面な家族がいること

アイス食べたいねということになり、珍しく私が盛り付けることにしたら…


夫がそれまでとても綺麗にコツコツ削り取っていた事に気づく。


これは寝起き様に初めて見たとき大爆笑でした。
マーガリン、いきますよ…心の準備は良いですか…


パッキーン。定規を使ったんでしょうか？！

アイスは横方向に削り、マーガリンは縦方向に削るのが
どうやら高橋克己のこだわりのようです。


几帳面な人は、誰に見返りを求めるでも無く、普段から几帳面なのです。