アンの変遷

猫の話ばかりでスイマセン。
なにしろ私達夫婦にとって、家族が増えるという事はものすごく大きな出来事なんです。

ほら、うちの夫がメロメロになっている様子がわかりますか？

最近は仕事から帰ると、家族全員で2階の椅子の下に集合しています。


全然痛くない猫パンチ。とーしさんが爪を切ってくれたおかげですね。
始めは怖がっているのかと思ったのですが、どうやら遊んで欲しいみたいです。


ご飯も最初の一口は手であげるようにしたら「ご飯くれる人」と覚えてくれたみたいです。
我が家では夫婦平等に、朝は私・夜は夫があげる事になりました(お互いアンの気持ちを独り占めされたくないから）


始めは私達が居る時には絶対ご飯に手をつけなかったのにね。
今ではご飯の袋の音が聴こえただけで反応します。猫って本当にこういう性格なんですね。


朝は吹き抜けからいつもこっちを見ています。今日はどんな表情をしているかな、というのが新しい楽しみになりました。

また雪が続く

雪が段々重く感じるようになってきました。
除雪の山も高くなってきているので、より高く遠くに投げ飛ばさなければいけません。


この前一部分だけ落とした家の雪庇。さらに下がって来た気がします。


今日は危うく朝と夜２回除雪する事になりそうでした。明日からが心配


我が家に来たアン三郎様。まだ環境に慣れていません。
それでも今日は一瞬だけ、プレゼントに頂いたフワフワのベッドに寝転がっているのを見かけたり
私達が手のひらにのせたご飯をそっと近づけると食べてくれるようになりました。大きな一歩！

私達が起きている間はまだ出てきませんが、昨日から家中を探検しています。

早く一緒に遊べないかな～
ということで今はマフラーと遊ぶ練習をして待っています。

家族が増えて

隣町に住む山のおもむき２のブログを書いているyuukoさんから、猫のアンを引き取る事になりました。

この大自然の中で大人二人で暮らすのも良いんですけど、実に静かです。
私達夫婦にはまだ子どもがおらず、このまま二人だけの生活になるかもしれません。
結婚前からいつか動物も飼いたいという気持ちがお互いにあり、頻繁に動物保護センターの里親募集を見ていました。
そんなある日、この寒空の下でさまよっていた野良猫がyuukoさんに救われました。
始めはどうなる事かと心を痛めていましたが、我が家の夫婦会議を重ねた結果、家族として引き取る事を決めました。

新しい家族を迎えるために、いつも汚し放題だったストーブ周りを掃除…


爪研ぎにもってこいの編み上げの椅子の座面にはニトリで買った安い座布団をしいてみたり…


毛皮嫌いのうちの親には「死体みたい」と言われた私のマフラー（安かったのでフェイクファーだと思う）。
これは猫のお友達ってことにしてアンにあげることにしました。


キッチンの裏の棚。登りそうだなぁ…なんとかしないと。


yuukoさん達が帰った後、アンは淋しいのか何度も窓や玄関をうろうろしてずっと鳴いていました。
新しい環境にすっかり怯えてしまって、浴室の隅に隠れてしまいました。


私達も嬉しくてついついちょっかいを出し過ぎてしまったようです。
暫くはそっとしてあげようと思います。どこかに安心出来る隠れ場所を作ってあげた方が良いですね。





あ！！今、高橋さんから中継！

近くに置いておいたご飯をちょっと食べたみたいです
よかった～～

yuukoさん、安心して下さいね。
かけがえの無い家族を一生大事にしていきます。
アンを助けてくれて本当にありがとうございました。

土地の魅力

懐かしい写真を引っ張りだしてみました。うちの土地を買った時の写真です。
２００７年の夏。桜岡は修業時代に担当したお客さんが何組か住んでいて、あこがれの場所でした。

近所のカフェグットライフの渋谷さんには当初「何の魅力も無い土地」と言われました。
自然の中で、こんなにこぎれいに造成された土地は確かに違和感がありました。
だけど滅多に土地が出ない桜岡で、この機会を逃すわけにはいかないと思い、購入を決意しました。

家を建てたばかりの頃の写真。２００９年の夏。


道路側から見た雰囲気はこんな感じだったのが、


建物を建ててこんな風になりました。２０１２年の夏。


家の前には、自分で枕木を塗装して敷き詰め、道を作りました。２００９年か２０１０年頃。



造成時の残土で作った様な法面。土質もあんまり良くなさそうですね。


家を建てて何回か冬を越した春。


裏のだだっ広い畑用地は、


数年後には雑草だらけ…


草刈りに追われる毎日。


樹は植えて５年目ですくすく育ってきました。


職業ガーデナーという嫁が現れて、少しずつ庭づくりを始め、


夏は二人とも汗と泥まみれになりながら休憩。


庭にも道を付けたり、ちゃんと冬囲いするようになりました。


こうして見ると、土地の魅力は最初から十分にあるものではなく、住んでから少しずつ引き出して行くものだと思えます。
これは土地の広さに関係なく、住み手の気持ち次第で無限に可能性を広げられる事です。

美酒の会

職場の飲兵衛さん達に付いて行って「美酒の会」に初参加してきました。


日本酒が好きなのですが、普段高橋さんが飲まないので私も飲む機会が減りました。

ですが「一月は樽酒だよ」という魔法の言葉にすっかり魅了されてしまいました。
もうすぐ仕事を一旦退職するので、自分なりの仕事納めという事にしました。

会場に居た女性陣で鏡開き。

ふわっと良い香りがします。今回の会では枡も頂けました。


抽選会で参加者全員にお酒が当たります。私は長野の純米吟醸酒を頂きました。

今日は使い物にならないぐらい二日酔いしていますが、良い思い出になったと思います。
私は十分息抜きさせてもらったので、生真面目な高橋さんにもたまにはどこかに遊びに行ってもらいたいです。