桜岡設計事務所のブログ

東旭川、桜岡にある設計事務所の日々の事、仕事の事、愉快な仲間達。

まもなくシニア世代(猫ブログ)

2019-07-13 09:16:38 | かぞく
久々に猫話です。お待たせしました。
実はうちのアンを久々に病院に連れて行っていました。キャリーケースが大好きだけど病院が大嫌いなアン。


「食う・寝る・甘える」が何よりも生き甲斐だったアンが、最近ご飯を食べなくなり心配になっていました。

原因は予想通り「歯肉炎の悪化」でした。その他は健康体そのもので良かったのですが…

アンは元々野良猫だったからなのか、若いうちから歯茎が腫れる様子があり、たまに歯磨きをしたり病院で診てもらっていましたが、残念ながら
症状が改善する事はありませんでした。今後は内科的治療(薬による改善)を続けるか、外科的治療(抜歯など、根本的な治療)のどちらかを選ぶことになります。

とりあえず今は薬も吐かずに飲んでくれます。

アンにとっての幸せってどいう状態なんだろう…

僕たちもいろいろと考えながら決めていきたいと思います。

奥さんは病院の先生に「まもなくシニア世代ですね」と言われたのが相当応えたようで、つい最近来たばかりだと思っていたのに、もうすぐおじいちゃん猫なんだねと思うと、アンと居る一日一日をもっと大事にしていこうと思いました。






美瑛岳 2019年夏山

2019-07-10 16:30:00 | 登山・スキー・キャンプ
僕たちは年々ルートを長くして登山のレベルを上げているのですが、大体翌年の春には身体がフワフワに戻ってしまうため、結局あんまり成長できていません。このままでは張り切って買った縦走用のザックをヤフーオークションに出す羽目になるので、今回は美瑛岳で肉体改造を行う事にしました。


無駄に長い望岳台。ここで僕がぜーぜー言うので早くも「帰ろう。そのままでは今日中に着かないよ。」と奥さんに諦められました。


悔しいので先に進むと分岐でまた「帰ろう、危ないよ。」と言われ…押し問答を数回繰り返し「私は山を純粋に楽しみたくて来てるけど、あなたは景色も見ずに苦しんでいるだけだ」と呆れられ、「苦しいのを超えていくのが好きなんです、やらせてください」という部員と鬼コーチの会話をして




なんだかんだで、雪渓に来ました。


そしてそこには夢のようなお花畑が広がり


さらにその先には壁の様な急登が標高差200メートル程続いていました


暗示をかけて壁を超えると、


まだ終わりじゃない事に愕然として

「なんか具合悪いかも」と、まさかの鬼コーチの方が不調。腹が減って血糖値が急激に下がる「シャリバテ」という症状です。

頂上手前でおにぎりを食べたら「雲出てきたし、もうほとんど頂上だから登ったって事にして帰ろう。」とコーチの都合の良い判断で下山。頂上まであと100メートルほどなのですが、この斜度を見るとたぶん僕たちの足では往復1時間かかってしまいます。


天気が良ければ十勝岳方向の眺望がすばらしいはず


でもこんな遊びをしたり


花を見たり








とにかく変化があって面白い山でした。晴れている時にまた来たいと思います。


「今度は十勝岳と縦走で」というコーチ、大丈夫でしょうか…


春香山の銀嶺荘

2019-07-07 14:26:24 | 登山・スキー・キャンプ
またしても奥さんの親戚に会いに小樽方面に行く機会がありました。
せっかくなので山に登るという事で、春香山に行く事にしました。


出発時間が遅くてちょっと嫌な予感…出来立てほやほやの大きなクマの糞がありました。


一目散で着いた「銀嶺荘」。この日の一番の目的はこの山小屋に泊まる事です。
管理人さんも僕たちの到着が遅くて心配していた様子。


ここは東海大学の保養施設になっていて、北海道では珍しく管理人が常駐している山小屋です。
大学に事前予約を入れて一泊1600円で泊まれます。


僕たちの到着のために薪ストーブとランタンを灯しておいてくれました。


心配だった水の調達は、湧水を濾過して使うことが出来ます。


やっと一息ついて晩飯の支度。お酒は持ってきていないと言うと管理人さんは少し驚いていました。
ここを利用する人は大抵酒盛りをしに来るスキーヤーや登山サークルの人達。それでもお客さんが以前よりだいぶ減っているそうです。


シンプルにソーセージ鍋です。ヒグマに盗られなくてよかった。


最小限の灯り。そのうち慣れますよと言われてもヘッドライトが欠かせない僕たち。


時間が停まったような山小屋で古い登山関係の本を読み漁り


闇の中でする読書もなかなか楽しかったです。


翌朝は雨の予報だったけどすっかり真夏のような日差しが出て


貧乏くさい朝ごはんも輝いて見える!


楽しい山小屋体験があっという間に終わってしまいました。


さようなら銀嶺荘。今度は美味しい珈琲を頂きに行きたいです。


きんんきんに冷えた沢水はきっとこれだな。


クマに鉢合わせになった時にどう戦うか、という作戦会議をしながら下山。といってもほとんど林道歩きでした。
冬のスノーシュー散策も楽しめそうな所です。奥さんは今度はウィスキーかビールを必ず持って行くんだろうなぁ。



初夏の大雪森のガーデン

2019-07-03 21:27:10 | ガーデン巡り
上川町にある大雪森のガーデンに行ってきました。
標高650メートルぐらいの所にあるので季節が下界とずれています。
元々あった森を生かして素敵なガーデンがつくられています。


家族の職業柄、もう何回も行っているけど年々面白くなっている気がします。


友人のきこりたちがつくったツリーテラス。これ見たかったんです~。


そしてすごいブランコが出来ていました。僕には絶対設計できません…


色んな種類の花があって(素人らしい説明)


年間パス買うとワンドリンクサービス(飲み食いは大事)


なんか、独身のままだったら絶対来なかったような場所に来てる気がします…
そんな僕でも家族の躾のお陰で、そこら辺のおじさんより多少花に詳しいと思います。


これは…シャクナゲじゃなくてシャクヤク…!
「色が素敵だね」と言っている家族。よく分からなくても頷く自分…
束の間の休みでも植物を見に行く園芸家魂、植物が好きな人って本当にパワフルです。