そして私とkekeさんは翌日、先生に言われた通り高校見学に行くのでした。
「もう駅まででいいよ~言ったことにすれば。」
「それじゃ、先生にまた訊かれた時に困るでしょ。高校まで行って、案内だけもらって帰ってくればいいんだから・・そうそう、このバス停を探すのに
この前は迷ったのよね・・・」
そして、たまたまバスが来た。
「このバス停もいろいろ行きのバスがあるから、乗る時は気をつけるんですよ。今からお母さんが運転手さんに訊いて来るので、ここで待っていなさいね。^^」
と言って私はバスに乗り、「あの~すみません~」と言うと、バスのドアがバタンと閉まってしまったのである。
「あぁ~~~◎◎まだ子供が外に居るんです!!ところで○○高校へは停まりますか~~~?!」と咄嗟にどなると、運転手さんは「停まりません」と一言言って、またドアを開けてひょいと私を外に出した。
「このバスは停まらないらしいよ。^^」←言われたkeke他人のフリ
そして学校に着いて、「あの~朝電話した○○中学のkekeですけど、学校見学に来ました」と言うと、事務の方がパンフレットを渡してくれて、ご自由に中をご覧下さいと校内図を渡してくれました。
私達が出ようとする時入れ違い様に、同じように「朝電話した○○ですけど、学校見学に・・・」と言う母娘さんが入ってきたのです。
keke「あの人(娘)かわいそうだね。」
sake「どうして?」
keke「来たくないのに、仕方なくここに来たんだろうね。」
sake「たしかに、つまらなそうにしてるね・・でも、あの人もうちらの事をそう見ているわね。^^」
そう、よくよく見ると、同じように(恐らく学校から言われて)仕方なく来た親子連れが何組もいるのです。
そして、帰ろうとバス停によると、たまたま後からここの学生のカップルがやってきました。その女の子の方が「今日さぁ~説明会じゃないのに、どうして中学生ぇがこんなに来てるの?チョー変じゃない?」と言い出して、男の子の方は私達の姿に気付いて何も言わないのですが、「チョー変」「チョー変」と言い出したのです。
横を向いて目を合さないようにするkekeと、何故か気まずい空気が・・・。
「どうしようかなぁ・・・」
「(某私立校を第一志望にすることに)何が一番ネックになってるの?」
「朝、早く起きれるかって言う事と、お金。」
「朝は慣れれば起きれるようになるよ。お金はどうにかなると思うよ~」
「それから・・・こんな風に受かっちゃっていいのかな?」
「裏口じゃないもの、学校推薦だからいいんじゃない?」
「推薦で受かる人って○中学で何人いるんだろ?」
「ん~、T君も他の高校だけど推薦にしたってお母さん言ってたし、これからそう言う人出てくると思うよ、けっこう・・」
・・・どのくらい時間掛かるんだったっけ?
・・・もう一度某私立校の駅まで行ってみる?
・・・あまり遊べるような場所じゃないけど、いいの?
・・・それは平気
一つ駅を通り過ぎた時にkekeさんが言った。
「もういいよ、時間の無駄だし。」
そのまま家に帰って、やっぱり答えは出なくて、催促したい私と腹を立てたkekeは何とも気まずいまま、夕飯を食べました。
「でも、どっちみちもう決めないとならないから、塾と学校の先生に面談を入れてもらおう。今晩と明日の昼まで考えて、どっちにするにしても。」
そしてkekeさんは塾に向ったのでした。
そして・・・・塾が終わり、kekeさんはニコニコ喜んで帰ってきました。手に、先月の模擬テストの結果を持って。
「あ、どうだった?・・・・先月と同じじゃない?!・・あ、英語、また・・・(平均の半分)」
「うん、もう某私立校にした。内申も2足りないし、アピールする事(検定や委員会活動)もないから。^^」
「そうか!それでいいんじゃない!^^」
そして、私達はもう入った気になって、某私立校の部活を調べ始めて、どこに入ろうかとあーでもないこーでもないと話し出したのだ。
本当は今まで一番不安だったのは、あの子だったのかもしれない、と薄ら気がついたのです。
でも、これで少し肩の荷がおりた~(と思う、たぶんこのまま行けば)
「もう駅まででいいよ~言ったことにすれば。」
「それじゃ、先生にまた訊かれた時に困るでしょ。高校まで行って、案内だけもらって帰ってくればいいんだから・・そうそう、このバス停を探すのに
この前は迷ったのよね・・・」
そして、たまたまバスが来た。
「このバス停もいろいろ行きのバスがあるから、乗る時は気をつけるんですよ。今からお母さんが運転手さんに訊いて来るので、ここで待っていなさいね。^^」
と言って私はバスに乗り、「あの~すみません~」と言うと、バスのドアがバタンと閉まってしまったのである。
「あぁ~~~◎◎まだ子供が外に居るんです!!ところで○○高校へは停まりますか~~~?!」と咄嗟にどなると、運転手さんは「停まりません」と一言言って、またドアを開けてひょいと私を外に出した。
「このバスは停まらないらしいよ。^^」←言われたkeke他人のフリ
そして学校に着いて、「あの~朝電話した○○中学のkekeですけど、学校見学に来ました」と言うと、事務の方がパンフレットを渡してくれて、ご自由に中をご覧下さいと校内図を渡してくれました。
私達が出ようとする時入れ違い様に、同じように「朝電話した○○ですけど、学校見学に・・・」と言う母娘さんが入ってきたのです。
keke「あの人(娘)かわいそうだね。」
sake「どうして?」
keke「来たくないのに、仕方なくここに来たんだろうね。」
sake「たしかに、つまらなそうにしてるね・・でも、あの人もうちらの事をそう見ているわね。^^」
そう、よくよく見ると、同じように(恐らく学校から言われて)仕方なく来た親子連れが何組もいるのです。
そして、帰ろうとバス停によると、たまたま後からここの学生のカップルがやってきました。その女の子の方が「今日さぁ~説明会じゃないのに、どうして中学生ぇがこんなに来てるの?チョー変じゃない?」と言い出して、男の子の方は私達の姿に気付いて何も言わないのですが、「チョー変」「チョー変」と言い出したのです。
横を向いて目を合さないようにするkekeと、何故か気まずい空気が・・・。
「どうしようかなぁ・・・」
「(某私立校を第一志望にすることに)何が一番ネックになってるの?」
「朝、早く起きれるかって言う事と、お金。」
「朝は慣れれば起きれるようになるよ。お金はどうにかなると思うよ~」
「それから・・・こんな風に受かっちゃっていいのかな?」
「裏口じゃないもの、学校推薦だからいいんじゃない?」
「推薦で受かる人って○中学で何人いるんだろ?」
「ん~、T君も他の高校だけど推薦にしたってお母さん言ってたし、これからそう言う人出てくると思うよ、けっこう・・」
・・・どのくらい時間掛かるんだったっけ?
・・・もう一度某私立校の駅まで行ってみる?
・・・あまり遊べるような場所じゃないけど、いいの?
・・・それは平気
一つ駅を通り過ぎた時にkekeさんが言った。
「もういいよ、時間の無駄だし。」
そのまま家に帰って、やっぱり答えは出なくて、催促したい私と腹を立てたkekeは何とも気まずいまま、夕飯を食べました。
「でも、どっちみちもう決めないとならないから、塾と学校の先生に面談を入れてもらおう。今晩と明日の昼まで考えて、どっちにするにしても。」
そしてkekeさんは塾に向ったのでした。
そして・・・・塾が終わり、kekeさんはニコニコ喜んで帰ってきました。手に、先月の模擬テストの結果を持って。
「あ、どうだった?・・・・先月と同じじゃない?!・・あ、英語、また・・・(平均の半分)」
「うん、もう某私立校にした。内申も2足りないし、アピールする事(検定や委員会活動)もないから。^^」
「そうか!それでいいんじゃない!^^」
そして、私達はもう入った気になって、某私立校の部活を調べ始めて、どこに入ろうかとあーでもないこーでもないと話し出したのだ。
本当は今まで一番不安だったのは、あの子だったのかもしれない、と薄ら気がついたのです。
でも、これで少し肩の荷がおりた~(と思う、たぶんこのまま行けば)
一緒に歩いていると、恥ずかしい親としか見られないみたいです。
自分も多感な時期は母親の行動が図々しくて一緒に歩くのがイヤだったんだけど、今の自分も子供からはそう見える事に気付いて、ちょっとショック~~~でも、こうしてオバサン化していくんですね。
「親子で漫才デビュー」という二人の新しい進路もありかと。
自分の高校が華やかな街で、帰りにサテンに寄ったりキャラクターグッズを見たりするのが高校時代の楽しみだったのです。kekeの高校だとどうかなぁ?と思ったので。^^;
部活は、前からやりたかったスポーツ部があるんですよ。でも、kekeの中学にはそれがなかったんです。雰囲気がよければ、たぶんそこに入るつもりのようですよ。
まーさんのように長く続けてほしいです。
>ばにらちん
そんな気にしないでよ~
やっぱり高校の部活は中学の部活と違うのね。野球はどこもかなり厳しいみたいで、もうkekeは「野球部には入らない」って言ってるんだよね。私もそれはそれでいいかな?と思っているのよ。でも、ほんとに厳しいんだね~><
通学時間もそれなりにあるし、やっぱり部活できるかしら?またまた心配ばかり募るよ。
>おっとっと!さん
昨日も帰りに偶然、お友達のお母さんに会って、30分くらい立ち話しましたよ。どこのご家庭もほんとに子供の受験は心配して言わずにはいられないんですね~(でも、学校までは言えなかったり)
特にうちやそこのお母さんは初めての受験なので、すごく不安な事ばかりなんですよ。
そのお友達もやっぱり第一志望は上を狙っているから、心配みたい。中学生ってみんな上へ上へ気持が行くんですね。
うちのkeke!たしかにユズヒコのキャラに似てます。もう少しひよわかもしれません。
最近あたしんちって見ないんですよね。時間帯が変わったのかな?いつやっているかも知らないんですよ。
このブログは近い将来、我が家のも訪れるであろうことが満載…sakeさんがんばれ~kekeさん
も良いぞ!(所でkekeさんってあたしんち!の「ユズヒコ」のイメージです)
進路って結局こうして唐突に決まるんですね。
でも、それも何処か縁みたいなものなんでしょうかね。
なんにしてもよかったよかった!
場所借りちゃってごめんね、sakeさん。
うちの息子は中学から剣道始めたんですよ。
中学の時はあと一つで県大会!というところまで行ったんですけどね・・。
高校に入ったときも剣道続けるか悩んだんですよ・・・。
やり始めて、あまりにも中学と違うので挫折?して一度は辞める・・って先生にまで言ったんですが、諭されて続けてるんですね。
今日しばらくぶりに部活があって(テストと風邪で休んでた)顧問の先生に「お前は関東大会までいける実力があるんだから、しっかり頑張れ」とおだてられていい気になって帰ってきました。
これでしばらくまた厳しい練習にも頑張れるでしょう。
なんだかんだ言ってもずっと続けて欲しいです。
僕も小学校時代は何度も「やめたい」って
思いましたよ。試合には出場できない、勝てない、練習も面白くない・・・色々、考えましたよ。
考えが変わったのが小学校高学年になってからかな・・・?
ある試合に出場して、「絶対勝てない」と思ってた相手と対戦し、見事に勝ったとき、「あっ、勝てた!」と嬉しくなりましたね。
それからかな・・・?「今は辛くても、面白くなくても後で結果として出るんだ」と思うようになり練習したのは・・・。
中学、高校とやはり、辛い時期もありましたが、試合で「1本」を取った時の感じが何とも言えない嬉しさなんですよね。言葉で表現できないんですよ。
自分の先輩で第1線は退きましたが、日本一、世界一の2大タイトルをもってる方がいますが、人に言えない努力をしてましたよ。
(僕には話をしてくれましたが)
剣道に限らず、物事は面白くなくなると「やめたい」「面白くない」・・・と思うようになります。そうならないようになるには、まず、どうすれば面白くなるか、夢中になれるかを考えた方がいいですよ。
ばにらさんも、お子さんと一緒に考えてみて話をしたみてははいかがでしょうか・・・?
少しは肩の荷がおりたんじゃないですか?
部活を決定するには、高校、大学を決めるのと同じで、「途中で絶対やめない」という気持ちで選択した方がいいですよ。
高校の部活は楽しい、厳しいの中で「一生付き合いができる友人さがし」にもなりますからね。
・・・てか「あまり遊べるような場所じゃないけどいいの?」っていう部分、気になるんですけど・・・?
これからも頑張ってください!
今週は疲れました~朝もろくに食べられずに(歯医者通いも重なって時間が無くて)、きっと体重も減ったんじゃないかと思いますよ~自分が悩んでもどうにも解決しない事なのに、考えてしまうんですよね。^^;
私の受験は、こんなに親は悩んだのかな???
とにかく勉強勉強って中2の時に怒られていた記憶しかないんですよ。母親は怒ってはいたけれど、こんなに心配しているようには見えなかったんですけどね~同じ気持だったのかもしれませんね。
>ぐーたん
私も結局はぐーたんのお母さんと同じで、陰で学校見学をしたり、調べたり、子供の機嫌がいい時に「こんな学校あるんだけど、どうかねえ?」って言ってみたり、なかなかなもんでした。
それで子供は上手く行けば、「俺が選んでこうなった」くらいに言うんでしょうね、それで上手くいかなったら親のせい?かしら。
成績が良い子は強気で受けられるので(落ちてもそこそこで滑り止めがきくから)、きっとご両親はチャレンジしてほしかったんですね。
逆パターンだけど、気持は同じだわ。^^
>ばにらちん
今までの半年は「自分の高校生活を考える」時間だったんだね~
最初はバイトもしたい、部活もやって、友達と遊んで進学して、できれば家の近くで・・・って言うのが、最後に何が残るか?って言うことだったのかも。
これで上手く行けばいいけど、学校に馴染めなかったら又心配だよ~><
でも、その時はその時でしょうがねぇ~って思うしかないわよ、なってみなきゃ判らないんだもの。朝、大丈夫かな・・・・(ーー;)今日も何度も起こしてて不安になったよ。
kekeさんが納得して決めたのなら大丈夫だよ!
学校遠いのかな?
通学も慣れればきっと楽しくなるよね。
うちの子もたかが自転車で30分ほどの距離なのに風の強い日はへとへとになって帰ってきますよ・・体力全然ないんだから。。。
私も自分の受験の時を思い出します。
勝手な事ばかり言っていた私。
親は影で学校見学に行ったり、調べたりと大変だったそうです。
結局は、親が受けてみと言う受かる分けない学校を受けて、合格したのですが、その時、親がワーと泣いたのを初めて見た気がします。
親も一生懸命だったんですよねえ。
後少し、頑張ってねえ。
sakeさんのお気持ち、わかる気がします。
自分が受験するんだったらデーンと構えていられるけど、子供の受験って、親の力が及ばないことじゃないですか。
何とかしてあげたいけど、どうにもできない。
本人が頑張るしかない。でも、できるものなら何とかしてあげたい。
親心って、こういう堂々巡りかもしれませんね。
わたしの受験の時も、親はこんな気持ちだったのかなあ。
でも、kekeさんの心も決まった様子なので
これから風邪をひかないように気をつけてくださいね。